AL

フォトグラファー仕事を本格化させるべく、アカウント名を変更しました。宜しくお願い致しま…

AL

フォトグラファー仕事を本格化させるべく、アカウント名を変更しました。宜しくお願い致します。

最近の記事

改めてQ2(28mm)を使いこなす

M型フィルム機のM-Aを購入後、少し出番が減っていたQ2。その理由は、僕の中で若干28mmという画角に飽きが来ていたから。ただ、M-Aばかり使っているとフィルム代が嵩んでしょうがないということもあり、久しぶりに持ち出すことにした。 改めて使ってみると、このカメラの汎用性の高さはとんでもないなと思った。28mmであり28mmにあらずというか・・・このカメラだけは4700万画素という高画素を生かしたクロップありきで使うカメラだと思っているので、例えばGRIIIxによる40mmの

    • Leica M-A用のボディケースと、灯台下暗しなストラップの話

      表題の通り、愛機Leica M-A用にボディケースを仕入れた。モノはカメラ好きならお馴染み、Artisan&ArtistのLMB-M3という型番のモノ。同社のカメラケースの作りの良さはQ2でわかっていたので迷いはなかった。 早速装着してみると、やはり思った通りの出来映え。ライカのカメラ、特にM型はそのラグジュアリーさからどうしてもガシガシ使う気にはなれないのだけど、これを装着しただけで一変して剛性が増した気がして心強い。テーブルに置く時のちょっとした衝撃も全く気にならなくな

      • Leica M-A【FUJIFILM Superia X-TRA 400】- 浜松町近辺

        ビジネス街を休日に歩くのが好きだ。当然平日より閑散としており、とはいえあくまでもビジネス街なので清潔感があるから寂しげな感じはしない。それが晴れた日のこんな季節ならなおさら。 今回は浜松町。最近休日によく撮り歩く場所だったりする。僕はストリートスナップが好きだけど、人を撮りたいとは相当その人物が目を引く人でもない限り思わないのでこれくらいの場所がちょうど良い。誰にも気を遣うことなくスナップを楽しめる。 フィルムは以前も記事に挙げた富士フイルムのSuperia X-TRA

        • 雑念が消えた Leica M-Aと Summicron 50mm 4th の話

          僕の中で、いくつか鉄板の組み合わせがある。 M3にElmarの50mm F3.5、M6にNokton Classic 35mm F1.4、MPにSummicron 35mm ASPH.、M5にSummicron 50mm 2nd などなど。その中でも僕にとってはこのM-AにSummicron 50mm 4th(現行)が一番だったのだと思う。 もしかすると、50mmにしたことが一番のヒットだったかもしれない。どうにも使いこなせなかったSummicron 35mmの6枚玉に比

        改めてQ2(28mm)を使いこなす

        • Leica M-A用のボディケースと、灯台下暗しなストラップの話

        • Leica M-A【FUJIFILM Superia X-TRA 400】- 浜松町近辺

        • 雑念が消えた Leica M-Aと Summicron 50mm 4th の話

          ライカのレンズを新調しました

          今年頭に購入したLeica M-Aに合うレンズを探していて辿り着いたレンズ。それが今回購入したSummicron 50mmの4th、現行。合わせた時の見た目もさることながら、個人的にこのレンズこそが今最もTHEライカレンズであろうと判断した。 もちろんアポズミとかノクチとか言いだせばキリがないし、そもそも35mmこそがライカだと言う人もいるから答えはないけど、このレンズが、発売した1994年から光学系を全く変えずに今なお(2023年4月現在)現行品として売られていることがそ

          ライカのレンズを新調しました

          良いんじゃないでしょうか、Nikkor Z 26mm F2.8

          迷ってたけど(迷ったフリしてたけど)、発売日に購入したNikkor Z 26mm F2.8。店頭まで出向いたので、帰りはその足で夜スナップを楽しんだ。 結論から言うと、描写に関しては特段言うことなし。僕は基本的に写真は構図命だと考えているので、周辺減光だの、ボケの綺麗さ等、そもそもさほど気にしていない(このレンズが悪いという意味ではないから悪しからず)。要は、小さくて良く写る、かつそのレンズに高級感があるならそれで満足できるわけで、要は使う前から好きな部類のレンズだなとわか

          良いんじゃないでしょうか、Nikkor Z 26mm F2.8

          4年ぶりのCP+ 2023

          4年ぶりのCP+、感慨深い想いで初日から行ってきた。 正直今欲しいものは特になく、また各社特段「これだ!」というようなフラッグシップ機などを出したタイミングとかでもなく、正直行っても行かなくてもどっちでも良かったのだが・・・でもやっぱりこの熱気はイイ。カメラファンにとっては、好きなバンドのライブにコロナ明けで初参戦出来たような気分なんじゃないかな。 ちなみに有名どころとして、赤城先生、塙先生、イルコさん、富士の上野さん、などなど、喋ることは出来なかったけど、目の前で歩いた

          4年ぶりのCP+ 2023

          ライカは出会いだ【Tele-Elmarit 90mm F2.8 1st】

          銀座松屋で毎年開催されている中古カメラ市。今年もまんまと2回行ってしまった。 本当は、この間買ったLeica M-Aに合う28mmレンズがないかなと思い、Elmaritなり、Biogonなり、Ultronなり、色々と取っては付け取っては付けを繰り返していたんだけど、その中で僕のハートを打ち抜いてしまったレンズがこれ、Tele-Elmarit 90mm F2.8 1st、通称FATと呼ばれる中望遠レンズだ。 正直90mmを買う予定は全くなかったし、そもそもほとんどのライカの

          ライカは出会いだ【Tele-Elmarit 90mm F2.8 1st】

          Leica M-Aを買ったワケ

          Leica M-A。自分で言うのもなんだけど、これを買う人ってちょっと頭がぶっ飛んでると思う。この時代に、露出計すらない新品の完全機械式カメラ。約70万(売る方もどうかと思うけど・・・)。 そんなカメラが、注文して約ひと月、手もとに届いた。 僕が、M4のBlack Chrome からM3へ、そして最終的にM-AのBlack Chromeを購入したのには、以下5つのワケがある。 1. 結局M4やM3など、露出計のないタイプが性に合う M6も使ったことがあるけど、一度露出計

          Leica M-Aを買ったワケ

          あえてのX-Pro1

          富士フイルムのX-Pro1に惚れ込んでいる。富士関連の機材は現状Pro1とXF35mmF2のみだが、これがスナップに実にちょうどいい。 実を言うとこのX-Pro1、僕が2016年から本格的に写真を撮るようになったキッカケとなったカメラ。一度は手放したのだが、昨年美品をそれなりのお値段で再購入した。それでも全く後悔がない。 Pro1の何が良いかって、何よりもその画質。昨今のカメラは2500万画素でも中画素、4000万、6000万といった画素数を持つカメラも珍しくなくなり、恐

          あえてのX-Pro1

          Leica M3 【FUJIFILM Superia X-TRA 400】- 原宿

          2022年大晦日。M3にElmar 50mm F3.5という鉄板の組み合わせ。フィルムは初めて使う、FUJIFILM Superia X-TRA 400。 結論としては、発色がすごく気に入った。変なビビッドさは全くなく、黄色被りもない。独特な色表現にはならないけど、ちょうど良いフィルムらしい淡さが出る。今回は撮ってないけど、人を撮っても悪くないんじゃないかな。 それから、改めてM3にElmar 50mmは最高。夕方になってくると若干焦るけど、日中使う分にはISO400のフ

          Leica M3 【FUJIFILM Superia X-TRA 400】- 原宿

          Leica M-Aを注文しました

          2023年1月2日、ライカ最後のフィルムカメラ(実際はM6がReissueされているから違うのかもしれないけど)、Leica M-Aを購入した(在庫がなかった為、今現在注文の段階)。と同時に、3年間使ったMidland Canada製のM4 Black Chromeを手放した。 いま新品で買える機械式フィルムカメラ「ライカM-A」レビュー:型落ちが宿命のデジタル製品に逆行する、一生モノのカメラ | ギズモード・ジャパン (gizmodo.jp) M-Aは、僕がフィルムのM

          Leica M-Aを注文しました

          Leica M3【JCH Street Pan 400】- 大田区某所

          M3を購入して初めての一本。選んだのはたまたまその日持っていたJCH Street Pan 400。 ISO400を謳ってはいるけど、100とか200くらいの感覚で撮らないとハイコントラストになりすぎて真っ黒になってしまう難しいフィルム。GRのハイコントラストとか好きな人は大好きなんじゃないかな。 そして、M3の撮りやすさはやっぱり別格だった。写真に携わるようになって足掛け10年になるけど、50mmに改めてハマっていく予感がする。

          Leica M3【JCH Street Pan 400】- 大田区某所

          Leica M3

          Leica M3を買った。たぶん今とんでもなく高騰している時だけど、今後日本でこの手のものが安くなっていくことはないだろうと思い決断した。87万番台のダブルストローク。シャッターフィーリング、フィルムの巻き上げ、ともに(恐らく)最上級。SSダイヤルは倍率表示でフレームセレクターはアリ。ストラップ取り付け金具は福耳タイプ。いわゆるダブルストロークの個体としてはスタンダード、かつ実用性も〇。とても良い買い物をしたと思う。 M3のファインダーはスゴイと言われるけど、正直僕がそれを

          Leica M3