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地方へ移住するならコミュニティーを持てるかどうかが重要なポイント

僕自身は高校を卒業してすぐに東京に出たのですが、当時は何をするにも東京が中心で、全国から人も集まるので情報も出会いも多かったし、音楽や芝居などのエンタテインメントに触れる機会も多く、それはそれは刺激的な日々でした。

そして現在は東京中心から地方へと分散化し始め、都会と地方という二択ではないにしても、どこを住居として選ぶのかは各自の選択になりました。
都会生活がいいという人もいるし、都会を離れ田舎暮らしを始める人もいますが、そのどちらもを経験できたことは本当にラッキーなことでした。

ずいぶん前から言われていることですが、ネットさえつながっていればどこでも仕事ができる世の中となり、しかも2年前からパンデミックにより、リモートで仕事をする機会も増え、生活スタイルが大きく変わりました。
より生活に自由度が増したというか、お金を稼いでいい暮らしをしたいというより、生活を楽しむことや生きがいを見つける方向へシフトしたのではないでしょうか。

移住を経験した身から言わせてもらうと、正直生活に関しては何の不便も感じていません。ここ大沼は個性的な人が多いし、豊かな自然と美味しい食材に囲まれながらの生活は、心も豊かになるし文句なしってとこですね。

大事なのは、移住先で何らかのコミュニティーを持てるかどうかだと思っていて、これ結構重要です。大沼は移住者も多いため、人付き合いに関しては比較的オープンな人が多く、あっというまに知り合いも増えて、何年もいる人みたいだとよく言われます。

山にこもって修行僧のような生活をするなら別ですけど、やはり何をするにも人と人とのお付き合いで成立しますから、コミュニケーション能力を養っておいた方がいいですね。

朝のお風呂や湧き水を汲みに行った時など、とにかく挨拶は欠かさないようにしています。そのおかげで風呂友もできたし、たわいもない話からお付き合いが始まることもありますからね。
コミュニケーション能力って、勉強したり努力して身につけるものではなくて、挨拶から始まるような気もしてるんですけどどうですかね?

今後はリアルだけではなく、ネット上のコミュニティー作りも重要になってきます。自分から発信することによって、コンタクトを取ってきてくれる人もいるし、会いたい人には会いに行けばいいでしょう。

学校や会社と家庭だけではなく、自分オリジナルのコミュニティーを持つことによって人生は豊かになります。BBQやキャンプ、サーフィンや釣りなど、仲間が増えることによって入ってくる情報も増えます。
これからは、自分なりのコミュニティー作りをしておくことが、めっちゃ大事になるので、今からしっかり準備をしておくといいでしょう。





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