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感情を素直に出せたほうが人間らしい

泣いたり涙を見せることはみっともないとか、嬉しいことを素直に表現するのは恥ずかしいとか、僕自身も制限をかけていたことが多々ありました。
でもよく考えると、人間の感情を押さえ込まなきゃならない理由って、特にないんですよ。
子供の頃から親や大人に言われたり教えられたりして、それがきっかけてできなくなったことがほとんどじゃないですか?

泣きたいときには大声を出して泣く、笑いたい時は大笑いし、嬉しいときには子供のように無邪気に喜ぶ。
これは遠慮せずやりましょう。
怒りを爆発させるのは、時として周りに悪影響を及ぼすこともあるので、一旦冷静になることは必要かもですが、でも基本は怒りも爆発させて、そのエネルギーを放出させたほうがいいですね。

特に日本人は他人の目を気にする民族です。
おまけに僕は京都で育ったので、その傾向は強かったように思います。
遠回しに言うことが美徳みたいな慣習もありましたから、ストレートに表現することを苦手としていました。

でも最近はその殻をどんどん壊して、素直にあらわすようにしています。
それが人間らしいと感じるし、押さえ込むことに慣れてしまうと、楽しいとか嬉しいとかいう感覚が鈍るんですよね。
子供の頃は純粋に表現できたことが、大人になると他人の目を気にし始めてできないなんてバカげています。

いつも言っていますが、大事にしたいのは自分の感性や感覚なので、感情も素直に表さないとですね。
喜びは共有し、悲しみは分かち合うのっていいじゃないですか。
そこに家族や仲間の存在意義があるし、生きてるって実感もあるしね。

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