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常識を疑うことの勇気

音楽的な指導をする際に、今までの経験から役に立つものだけを抽出して話をするようにしています。
気をつけていることは、時代とともに常識なんてどんどん変化していくので、今まで常識とされていたことが全く通用しないこともあるし、レコーディングの方法や環境も変われば、音楽に対する価値観や音楽を楽しむスタイルも大きく変わりましたから、それに合わせて自分も変化していくことだと日々心がけています。

世の中的にはコロナの影響もありますが、それがなかったとしても、全ての業種において、根本的に見直していかなければならない時期に差し掛かっているのは誰もが疑わないでしょうし、もはや業界全体がどうしたということでもなくて、個人単位、もしくは企業単位での選択や判断になるので、これだけ変化が早い時代においては、そのスピードに対応できるか否かが明暗を分けるといってもいいでしょう。

今までの常識を疑うとかぶっ壊すというのは、勇気がいることかもしれませんが、やはりそれをやらないことには次に進めないし、守りに入ることは変化を拒むことにもなるので、先を見つつ対応していかなければなりません。今までにも単発では常識がひっくり返ることは経験済みですが、これだけ広範囲にわたってのドンガラガッシャーンは、ここ数十年なかったことですから、いい経験をさせてもらってると捉えたほうがいいでしょう。

もしかしたら違うやり方があるんじゃないかとか、パターン化してしまってることがあるんじゃないかとか、視点を変えてみると発見があります。
今まで通りというのが一番楽なことではありますが、一旦立ち止まって見直すことが変化の時代への対応策でもあります。

常識を疑ってみてください、固定観念に縛られてないかよくみてください。
意外なところに新たなチャンスが転がっているのが発見できるはずです。


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