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他人がどう思うかを気にしなくていい

人一倍他人がどう思うかを気にして生きてきた人間なので、他人にどう思われているか気になる気持ちはよ〜くわかります。
相手に対して言葉を発した時に、もしかしたら気を悪くさせてしまったかもしれないなと思ったり、メールの返信がなかったり極端に遅かったりするだけで気に病んだりしたものです。

でも実際のところは思い違いであることがほとんどで、クヨクヨいていたことが無駄だったことに気づくのですが、これはもう性格的なものでしょうがないと思っていました。

でもね、自分が誠意を持って対応したことに対して、どう受け取るかは相手の問題なので、そこまで責任取らなくていいんですよ。
感覚や価値観が自分とは違うなら、無理にお付き合いしなくていいですしね。

特に今はちょっとした感覚のズレが問題になったり、それが元ですれ違いが起こったりするので、特定の相手に対して執着しないことです。
来るもの拒まず去るもの負わずってことでOKです。

自分軸が大切だと何度かお話ししてきましたが、ここがブレてしまうと自分が何者かわからなくなってしまうし、相手の視点や価値観に振り回されてしまうことになってしまいます。自己主張することはワガママなことではないし、必要以上に他人に対して気を使う必要もありません。相手の価値観を受け入れることも大事ですが、合わせなくていいのです。

あなたはあなたであり私は私であるということをお互いが受け入れ、そして一定の距離を保つのが健全な人間関係であって、決して支配したりやコントロールしたり、自分の価値観を押し付けてはいけないのです。

相手が離れていったり嫌われることを恐れて、自分を出せないのだとしたら、それは自分を大切にできていないということ。
自分が主役でいるためにはどうしても自分軸が必要です。
自分を大切に扱うことで相手も大切に扱うことができるのですから、その順序を間違えないようにしたいものですね。



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