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やりたいことなら努力はいらない

やりたいことなら人間はやり続けられるし、そこには努力しているという感覚はありません。もし疲れたとしてもそれは心地いい疲れだし、また明日もやらなきゃなんないのか〜みたいな心理状態にはなりません。

中学生の頃、友達がギターを弾いているのを見た瞬間に、「自分も弾けるようになりたい!」と思ってお小遣いを貯め、念願のギターを買いました。
それから毎日毎日練習を重ね、好きなアーティストのレコードを聴いてコピーしたりしながら、腕を磨いていきました。

ギターという楽器が好きだったし、とにかく上手くなりたいという一心で練習していたので、それは努力ではなかったし、ましてや誰かからやれと言われて練習したわけではありません、
義務でやってたら1日に5時間も弾いたりできませんからね。


今は本当にいい時代です。
YouTubeなどネット上には歌や楽器を教える動画がたくさんあって、いくらでも技を身につけることができますからね。
あとは本人のやる気があるかどうかだけです。

歌手を目指す若い人たちから「ギターとかピアノを弾けるようになったほうがいいですか?」という質問をよく受けますが、そういう時は必ず「どっちでもいいよ」と答えていました。
なぜなら、本当にやりたいなら他人に聞く前に始めてるはずなんですよ。

きっかけはどうであれ、やりたいことはすぐにでも始めたほうがいいです。
まずは情報を集めるということでもいいだろうし、すでにやっている人の話を聞くとか会いに行ってみるというのもいいでしょう。

やりたいことがあるのに行動に移さないというのは、本当はそんなにやりたいことではないんですよ。そこに答えが出てると思いますよ。
そのうちやろうと思ってる=結局やらないですから、すぐに始めることが本当にやりたいことだってことですね。

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