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アウトプットがインプットを呼び込む

私たちは学校教育により、インプットばかりすることに慣れすぎました。
もちろんインプットが悪いわけではありませんが、アウトプットに関してもっと積極的になるべきだし、もっと言うとアウトプットありきぐらいな勢いのほうが、内面の力を引き出すことが出来るんです。

普段からアウトプットすることを提唱し続けていますが、入れ続けてばかりだと頭でっかちになってしまい、ただ知っていることが多い人になってしまう可能性があるし、またそういう人をたくさん見てきました。

アウトプットすることでインプットを呼び込むことが出来るって知ってましたか?水道の蛇口をひねったら次から次へと水が出てくるように、出せば出すほど芋づるのように繋がって次が出てくるようなイメージで、それは決して枯れることがありません。

レコード会社にいた時の上司が面白いことを言っていて、いいアイデアを思いついたらいつも他人に話したそうです。
そしてそのアイデアを盗用されたとしてもそれでいいんだと。
逆にそれを誰にも言わず溜め込んでいると、次のアイデアがやってこなくなるんだということを教えてもらいました。
これには「なるほど!」と納得でした。

だから自らが発信していくことが超重要なのです。
何も発信することがないとか、何をしていいのかわからないというのなら、それは思考停止というか、自分の頭で考えることを放棄しているだけで、もともとはアイデアマンだったはずなのに、長い間インプットばかりしてきたために感覚が麻痺してるんです。

川の流れも同じで、流れが止まって淀んでいる場所を「わんど」と言いますが、川とつながっているのに流れが悪くなっているせいで、死水域となって水が汚れます。

だから筒のような存在になり、流していくだけでいいのです。
入れるばかりで溜め込んでいると、それがいつしか淀んできて悪臭を放つようになるので、常に流していくようにしておいて、放出することで次を呼び込めばいいのです。

今はアウトプットがたやすくできる時代です。
SNSをはじめ、ツールがたくさんあるので選び放題です。
恵まれた時代に生きているのですから、自分から発信するということに慣れてください。そしてそれを習慣化してくださいね。



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