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グルーヴの重要さって音楽だけじゃない

グルーヴっていう言葉を耳にすることあると思いますが、Wikipediaによると「ある種の高揚感を指す言葉であるが、具体的な定義は決まっていない。」とのこと。
まぁ一般的には曖昧な意味で使われていることが多いですね。

グルーヴを最もわかりやすい言葉で説明すると躍動感のことです。
Wikipediaが言うところの高揚感もハズレてはいませんし、熱量と置き換えてもいいかもしれません。

音楽で言うと、歌手やプレイヤーのリズムの良し悪しではなく、その人が本来持っている「リズム感」や「ノリ」が歌や演奏に反映し、例えばドラムや太鼓、パーカッションのリズムを聴いているだけで、体が動き出すような躍動感ってありますよね。それがまさにグルーヴです。

日本だけでなく海外でも打楽器は神事で使用されることもあり、国によっては特定の打楽器の演奏が神聖なものとされて、限られた人しか演奏させてもらえないということもあります。

繰り返し叩き出されるリズムに躍動感があれば、ある種のトランス状態になり、それも宇宙とつながる瞬間であり、それが目に見えない大いなるものと繋がる儀式でもあったのです。

グルーヴとは音楽用語とされていますが、これは何も音楽に限ったことではなく、生きていく上でとても重要な要素だと思っています。
寄せては引く波にもグルーヴがあるし、メリハリって言い換えてもいいのかな、オンオフをはっきりさせることや、行く時は行くし引く時は引くというような、緩急織り交ぜることで「ノリ」が出ます。

例えばクルマの運転にもテンポが必要で、高速道路の合流で加速しなきゃなんないのにゆっくり入っていくと危ないし、ストップ・アンド・ゴーのテンポ感が悪いと、後ろを走る人がストレスになったりするしね😅

結局のところ、何をするにも気合というか気持ちが入っていないと「ノリ」は出ないし、熱量がないと伝わりません。
そこの噛み合ってる感がとっても重要で、楽器でいうとただ弾いてるだけでなくて体ごと乗せていく感じ。
やっぱり小手先じゃダメなんすよね。

グルーヴってなんとなく掴みどころのない言葉だけど、やはり大事なことには変わりなくて、音楽だけじゃなく生活や人生にまで影響するので見逃せないんですよ。
毎日を充実させるためにもグルーヴを打ち出し、またそれを感じながら生きていたいですよね👍



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