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やりたいことは必ず見つかる

自分がやりたいことがわからない人ってわりといて、相談に乗ってあげたことが何度かありますが、僕自身は高校生の頃から音楽やる!って決めてたので、「やりたいことがわからないんだよね」と言われても、20代の頃は理解できませんでした。

やりたいことがわからないというのは、やりたいことがないということではなくて、周りの言うことを聞きすぎたり、自分からこれをやりたい!と意思表示してこなかったからではないでしょうか。

小さい頃はやりたいことしかやってなかったと思うのですが、大きくなるにつれ、遊ぶことを禁じられて勉強することを強要されたり、希望の学校へいかせてもらえなかったり、夢を語っても否定されて、自分のやりたいことを選択させてもらえなかったりすると、感覚が麻痺してしまうんですよ。

その感覚を取り戻すには、目の前の小さなことでも、自分の意思で決めることを習慣にすることですね。
自分の意思だと思っていても、実は親からそう思い込まされてたってこともよくあることだし、いつもそうだからと選択することを放棄していると、自分がどうしたいのかがわからなくなるんですよね。

小さいことなら、自分の好きなものややりたいことを選択するのは簡単なことです。例えば何人かで食事に行ったとしたら、他の人と同じでいいやってことじゃなく、ちゃんと自分が食べたいものを選ぶとか、洋服などの買い物をするときに、親や友達から「これがいいんじゃないの?」と勧められても、自分が本当に好きなものを選べばいいんです。

これをね、お腹がいっぱいになれば何でもいいやとか、自分は洋服を選ぶセンスがないから選んで〜ってやってると、感覚が鈍ってしまうんですよ。
誰かにやってもらいたいという依存心が、何をやりたかったのか、どんなことが好きだったのかもわからなくさせるんです。

ちょっとの間リハビリ期間になるかもですが、自分を取り戻すために、自分の意思や感情や感覚を優先しましょう。
必ず自分の中に好きとか嫌いという感覚はあるので、好きなことを選択しましょう。
それを続けることで感覚を取り戻せます。
筋肉と同じで、使っていないと衰えるんです。ただそれだけです。

自分軸で生きることが本当に大事になりますから、他人任せにせず、思い込みを手放し、自分の感覚で捉え、行動に移すようにしましょう。
そこには正解はありません。
あえて言うと、あなたがやりたいことが正解です。
自分がいいと思う感覚さえあればよくて、決して他人と比較するものではないし、自分を大切に扱えば、自ずとやりたいことは見えてくるはずです。


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