本物のプロというのは技術があるだけでなく意識が高い

本物のプロというのは技術を身につけていく過程で、魂を磨き人間性を高めることができる人のことを指します。
スポーツマンでも料理人でも音楽家でも、ジャンルに関係なく一流と言われる人は人間的な魅力に溢れる人です。

世界的に活躍しているスポーツマンは、その表情や身のこなしが美しいし、インタビューなどで話す内容も深いです。
料理というのは、作る人の気持ちが入ることで大きく味に影響します。
音楽も同じで、人間性や波動が音に乗って伝わるものです。

実はこの「人として」の部分が非常に重要なんです。
音楽でいうと歌や作品はもちろんのこと、関わるスタッフや観客に対して愛情を持って接しているかどうかは必ず相手に伝わります。
他人を見下したり愛想のない対応をしているとしたら、いつか人は離れていくし、気がついた時にはもう時すでに遅しですね。

昔から「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」とよく言われていますが、評価を得られるようになったり、有名になった時こそ、気持ちを引き締めなければなりません。

長く活動していくにはやはり人格の素晴らしさというものが不可欠です。
一瞬ブームになったり何かがきっかけで有名になることもありますが、周りからちやほやされるといい気になったりするのもわからないではないですが、足元をすくわれるようなことにならないように気をつけたいものです。


Mail  quont1994@gmail.com


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?