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種に込められた膨大な情報量
草木の「種」には驚くほどの量の情報が入っています。
ヒマワリは必ずヒマワリとして成長し、同じようにアサガオはアサガオ、コスモスはコスモスとして花を咲かせ、また「種」を作ります。
間違えて他の花になることなどありません。
それはスギの木やカエデなど、大木となる樹木でも同じで、その種(しゅ)として育ち実をつけ「種」を残すという仕組みは、誰から教えられたわけではなく、もともとその情報を持って受け継がれています。
これは人間も同じで、生まれた時から必要なものは全部持っているし、個性はあってもそれぞれがみんな大人の人間として成長していきます。
この過程は誰かに教わらなくても自然にそのようになっていきます。
ではこの情報はどこからきたのか、誰が考えたのか説明ができますか?
男女の営みにより新しい命が生まれ、心臓が動き続け、食べ物から栄養を吸収し、水分を補給して生命を維持するという行為は、生まれたばかりの頃は親のサポートが必要ですが、素晴らしい仕組みだと思いませんか?
スターシードという言葉があって、このブログでも時々出てきますが、簡単にいうと、目的を持って生まれてきた魂の存在で、他の惑星での記憶が残る人たちのことを指します。
もちろん記憶といっても魂レベルの記憶なので、実際にどんな暮らしをしていたかとか、そういう記憶ではありません。
シードというのは「種」のことです。
そしてしかるべきタイミングでその種が開き、本来の目的、使命に気づいて行動を開始していくというようなことが言われていますが、これはスターシードという括りの人たちだけでなく、全員がそういう「種」を持っていると自覚したほうがいいでしょう。
つまりスターシードというのは何か特別な人たちということではなく、そういう傾向にある人というニュアンスであって、人間として生まれた以上、草木の種と一緒で、誰もがとてつもない量の情報を秘めているのです。
だから自分はちっぽけな人間だという考え方は、根本から間違っているのであって、もしドングリくらいのちっちゃい存在だと思っていても、胴回りが何メートルもある、高さが何十メートルもある大木になる可能性もあるわけです。
そこに込められている情報は、なんとなくわかることもあるかもですが、ほとんどの場合わからないのです。
まさかこんな仕事につくとは思わなかったとか、こんなドラマティックな人生になるとは思わなかったという話を聞きますが、やはりそれはある程度予定していたことではあるけれども、魂レベルではわからないことのほうが多いんですよね。
でもどちらにしても膨大な情報を内包していることは間違いありません。
そしてその情報を紐解いていくのも面白いじゃないですか。
めっちゃ当たる占い師がいて、結婚する時期や相手、子供の数、死ぬ時期やその原因など全て教えられたらこの先どうします?(笑)
知らないほうがよかった〜ってなりませんか?
自分で紐解いて知っていくほうが数倍面白いはずです。
人間には自由意志があるおかげで、ある程度の方向転換もできるし、自分の意思で決断できることがたくさんあります。
もちろんそれは3次元のルールの中でという縛りはありますが、よく言われるようにこれはゲームみたいなものです。
子供の頃にやった人生ゲームみたいなことですね。
ある設定をしてゴールを目指すというような。
話を元に戻しますが、自分のなかにある「種」について考えてみてください。ある出来事によって方向転換したとか、ある人との出会いによって人勢が変わったとか、そうやって導かれてきたのではないですか?
いろんな心配や不安があったかもですが、それを回避してきたし、ありがたいことだな〜と思えることがたくさんあったのではないでしょうか?
そしてそれはこれからも続きます。
「種」が順調に育ち、ガイドとして道案内をしてくれるのです。
その「種」の存在を確信することが自分を信じることでもあります。
そしてそれは「神」とか「宇宙意識」のような大いなる存在とつながっているので、信頼し任せてしまえばいいのです。
ただそれが依存になってはならないことだけは言っておきます。
自分を信じ、宇宙を信頼することが、これからの時代を生きていくための、重要な燃料となります。そしてそれは補給する必要がなくて、増え続けてくれるので枯れることはありません。
パワーは他からもらうものではありません。
そもそも必要なだけ「種」に埋め込まれていて、足りなくなれば内側から湧き出てくるのです。
自分には無限のパワーがあり、それを信じていればそうなることを覚えておきましょう。
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