他人をどう扱うかによって人間性が決まる
北海道に移住してから人間関係が一旦リセットされました。
移住直後はとてつもないスピードで人と出会う機会を作ったので、道南エリアでもある程度知られる存在にまでなりました。
その新たな人間関係の中でも、縁が切れていく人と安定期に入る人と分かれていったのが、移住3年目の昨年だった気がします。
なので昨年は人間関係においてとても学びが多い年でした。
北海道は傾向として人見知りな人が多いけど、一旦仲良くなると距離がめっちゃ近くなるというか、親戚付き合いみたいなことになることもしばしば。なので都会のような付かず離れずという距離感は、ドライだと受け取られることもあって、移住したばかりの時にはちょっと戸惑いがあるかもしれません。まぁこれはいいとか悪いとかいうことではなくて、単純に文化の違いなので、慣れればいいだけのことですが。
そんな中で昨年学んだことは、他人の扱い方によってその人の人間性が決まるということ。
口では綺麗ごとを言っていても、接し方が雑だったり、明らかに相手をリスペクトできていないのは、精神性が高いとはとても言えません。
相手を大事に扱えないのは、そもそも自分のことを大事に扱っていないからですが、自分のことをどう扱っていいのかわからないこともあるだろうし、何か心に問題を抱えているケースもあって、いずれにしてもバランスが崩れているので、それが人格形成に大きく影響します。
昨年までの3年間は急速に人間関係を広げたことにより、おかげさまで人を見る目はさらに磨かれたと思います。
より本質的なとこを見るようになったというか、その人の家庭環境や精神状態もキャッチできるようになりましたね。
全てのものは波動でできています。
特に人間関係ではそれが顕著に出るので、波長が合うとか合わないとか言いますが、合わない人とは距離を置くか離れていくってことでいいです。
人間はよっぽどショックを受けたり、苦しみの中で真実に出会ったりがなければ、本質的なところは変わらないので、相手を変えようなんて本当に余計なお世話ですからやめたほうがいいです。
住む世界が違うのですから、お互いのために離れるという選択は大事です。
初対面からタメ口とか、常に上から目線で物を言う人は避けたくなるものだし、心で話してくれる人は独特な優しい雰囲気が漂うので、また会いたくなるものです。
他人の扱いで人間性はハッキリ出るので、自分の感覚でキャッチしてくださいね。
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