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12サインの7番目、てんびん座です。
おひつじ座から始まった12サインの旅もここから折り返しです。
おとめ座までは自分自身や身近な環境・人との関わりの世界観でしたが
てんびん座からは広い世界との関わり、社会人デビューといった感じです。

9月下旬の秋分から一か月がてんびん座の季節。一年で一番過ごしやすい季節、秋の始まりです。(近年はまだまだ暑い日も多いですが(;^ω^))読書やスポーツ、美味しい秋の味覚などを存分に楽しめる時期ですよね。
上の画像がてんびん座のマークです。見たまま天秤のかたちですね。

てんびん座は男性宮・活動宮・風のエレメントです。支配星は金星。
社会に出て外の人と関わること、調整をすることを学ぶサインです。
『I balance(私は均衡を取る)』という世界観です。
身体の部位では腎臓・臀部・腰・副腎などを司ります。体内の水分バランスや人の体の物理的なバランスを取る大事な部位ですね。

てんびん座はとにかく優雅で上品、スマートな立ち居振る舞いです。
気品やあらゆる面で美しくあること、バランスが取れていることをとても大切にするので自らの品位を傷つけるようなことは決してしません。
どんな時にも冷静沈着で自分を失うことはありませんが、そんな感情を爆発させない様子が人によっては冷たく、かわいげがないように見えてしまうかもしれません。でもてんびん座も内面には自尊心や虚栄心などを抱えながらも必死にバランスを保っているのです。

いつも落ち着いていて熱いところは見せませんが、正義感も強く、不公平を嫌う善良な人です。無意識のうちに周りを良く観察し比べてしまうところもあります。人当たりが良く、調和を保もうとするので揉め事の仲裁にはばつぐんの手腕を発揮します。

社交的で人気者、誰とでも平等に仲良くすることができますし、また誰に対しても対等であろうとするので八方美人的に見られてしまうこともあるかもしれません。でもそこがてんびん座のいいところ。平等に対等であろうとする自分を認めることで輝きます。

比べるのが習慣なのでなかなか決断できず優柔不断になってしまうこともありますが、とても頭が良く、勉強家。知識を身に着ける努力は怠りません。そして支配星が金星なので基本楽しいこと、美しいものが大好き。ヴィーナスの自分を輝かせることに集中することで人生が回っていきます。

素の自分を表す月がてんびん座の人は人と繋がることが大好きでちょっぴり八方美人かもしれません。そんな自分を認め、人との関わりにブレーキをかけないことで自分自身が癒され、安心して社会に出ていくことができます。

涼しく好きなことに集中できるてんびん座の季節、文字通り芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋を楽しみ味わい尽くして誰もがヴィーナスになりましょう!