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愛しさと寂しさの正体

『女』として生まれて生きていることの意味が

最近はようやく
“恋愛・結婚・妊娠出産・子育て”という
永い間の『決まり事』からゆるやかに
変化をみせている気がする

私はおばさんになってしまったけど、
私が10代20代だった頃より
今の方が少しだけ、生きやすい

歳をとって、
もう両親や親戚の人たちが言うことも
世間の目もほとんど気にならないくらい
神経が図太くなったとも言えるけど笑

でも昔は絶対に、
「私の人生で恋愛も結婚もSEXも必要性を感じたことがありません。これからも恐らく重要だと思うことはないと思います。」
なんて、誰かに言えなかった

今は同じことを話ても、
きっと「そういう考え、生き方もあるよね」
と感じてくれる人の方が多いだろう

そういう意味で、とても楽だ

『生きていることの意味』とか、
『価値』とかあまり考えなくなった

得手不得手あって然るべきだし千差万別十人十色

恋愛もSEXも結婚も望まない私からすれば
それらを絶えず自分の日常に取り入れてしまえる人間の方がよっぽど宇宙人に見えている

そして尊敬しているし羨ましい
みんな、ないものねだりだ

大切な人がいて、その人から大切にされて
赤ちゃんだった生き物があっという間に成長してそしていつか私も、私の大切な人も必ず死ぬ

その時間が
その全てが愛しいよ

ねぇ、そうでしょう?

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