最愛の人とあてもなく旅に出て
名もない海岸で長いこと海を眺めていた
風と波と彼の息遣いと太陽の暖かさだけがそこには在って
海はとても美しい青で

私はずっと、あの時死んでおけば良かったと思いながら生きていた
もうあの時以上に満ち足りた気持ちは味わえないと思っていたのに

君が。
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