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可食部の異常な少なさ

ホストマザーが作ってくれたサラダの中に、ベビーコーンのような、刻んだタケノコのようなものが入っていた。
聞くと、「アーティチョーク」という植物らしい。(若い蕾の部分を食べる)

確かに、スーパーで山積みにされているのをよく見かけるが、食べたことがなかった。
シャキシャキとしていて歯ごたえが良い。
サラダに入っていたのは調理済みの瓶詰め。でも、アーティチョークを丸ごと調理する方法があるとのことで後日、ホストマザーの友人が作ってくれた。
それがこちら。

スーパーで丸ごと買って、とんがっている部分をカットし、蒸し焼きにする。
これを一つずつ、外側から剥いていく。
マヨネーズをつけていただく。

外側の皮は硬すぎて食べられないので、歯の裏でしごくようにして柔らかい部分を食べる。この段階で、カニを無心で食べているときと同じ静寂が訪れる。

何回も繰り返すと、徐々に皮が柔らかくなってくる。
そして、、、ヒゲに到達!!!

ヒゲは食べづらいのでむしり取る。

そして、、、一番美味だという「芯」をいただく。

ここまででざっと30分近く食べていた。
私は調理していないが、買ってきてから芯に到達するまでの手間の割には可食部があまりにも少なすぎる。報われない。
「アーティチョーク食べたことない」という私のために作ってくれたやすこさん、ありがとうございました。

すてっぴぃ@久しぶりの手作りの味に涙

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