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失敗を先回りしない

従兄弟が軽い鬱になっている。
成功するために、お金に困らないように、
たくさん勉強していい大学へ入って、いい仕事に就く。
彼はそんな教育を受けていた。

大手の企業に入社し、頑張って評価をもらい、
身を粉にして働き、他人よりも仕事で劣れない
逃げられない葛藤を持ち働き続けるとなると、、
それは、苦しくなるだろう。


私が社会に出て感じたことだが、学力で人を判断することはあまりない。
よっぽど上位層であれば、比べる人もいるのかも。
でも、そんなに有名な大学でもない限り、
一緒に働く従業員の学力の差により仕事に大きな支障があるわけではない。

給料の差も微々たる量だ。

自分は良くも悪くも頭が良いわけではないし、
いい大学へ行くほどのお金も親にはなかった。

幸いなことに、学力の差で劣等感を食らうことは少なかった。


人生において、失敗とはなんだろう。

別にいい仕事に就けないことが失敗ではない。
いい大学に入れないことも失敗ではない。

失敗の定義は人それぞれだと思うけど、

失敗は、失敗したところで、辞めてしまうから失敗であって、
成功するまで続ければ、成功になるものだと思う。


別に失敗してもいい。
むしろ、先回りして、失敗しないように。
という風潮がより一層失敗を、いけないものにしてるのでは。
と考えに至った。


私は、仕事辞めようとしている人を応援している。
転職しようとしている人も応援している。
失敗を恐れずに、よりよく生きようとチャレンジする人は
応援する価値があると感じている。

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