見出し画像

4歳時が挑戦したフレンド(クラウド)ファンディング。4歳時はどう認識し、現状をどう受け止めているのか。

以前書いたブログ「生きる力=稼ぐ力。子どもにどう教えるのか。」をきっかけに、BAMPさんからご連絡を頂き、「おえかきおみせ」をしている娘と一緒に取材を受けました。

まずは、わたしのまとまりのない話を素敵な記事にしてくださった、だんごさんめだかさん、本当にありがとうございました。娘はお店を宣伝してくれたと認識し(笑)それはそれは喜んでいます。

そして、記事のおかげもあって達成できた娘の挑戦、フレンドファンディング「polca」。本来はurlを知っている人しか見れないということで、友人知人から資金を募るという意味でクラウドではなくフレンドファンディング。でも、記事のおかげで結果的には全く知らない方からご支援を賜り達成できた、もはやクラウドファンディングだと、わたしは思っています。

そもそもの始まりは、「おえかきおみせ」を始めて、娘自身が画材に興味を持ち始めたこと。いくつかはわたしが買ってあげたけれど、おえかきおみせで売るために必要なものを買うのに、わたしがホイホイ買ってあげるのは違うな、と。"お店を継続していくのにもお金は要るんだぞ"ということを伝えたくて。

そんな折、主人の知人からフレンドファンディングという存在を教えていただき、これは良いかも♪と思った。やるかやらないかは、本人次第として、まずは、どう娘に説明するか…。ざっくりでいい、なんとなく仕組みを理解してくれればと、絵を描いて、お話をつくった!

下手くそでも関係ない!子どもに伝えるのに絵と物語は最強だ!

上は「売るものを用意する→買ってもらう→お金が手に入る」という一般的な商売、既に「おえかきおみせ」で娘が行っているお話。下は「提案する(お願いする)→支援者が先行投資してくれる→提案(願い)を実行する→支援者にお返しをする」というクラウドファンディングの仕組みのお話。これを、超絶簡単な言葉にして、主人公を"かえでちゃん"にして物語っぽく話してみた。

4歳には難しいかな?と思ったが、割とちゃんと理解してくれた様子。子どもって、本人が思っているよりはまだまだガキだけど、親が思っているよりは、成長しているんだな。

「やってみる?」と聞くと「もちろん!」と。とりあえず娘のスマホ(3歳の誕生日に中古のiphoneをプレゼント)にpolcaをダウンロード。アプリの説明が始まると、真剣!

ポリポリ…。笑

えーっと…、ママ!どうすればいいの?

そりゃ、そうですよね。ってことで、手伝いました。「なんのためにポルカするの?」「えのぐとふでといろえんぴつとくれよんとかみがほしいから!」「いくらくらいあったら買えそう?」「こんくらい!(両手で表現)」「数字2つ言ってみて。」「いち、に。」「よし、じゃあゼロ3つつけよう!」「お礼はどうする?」「え。えだよ、え。えをおくしましゅ!」ってな感じで、こうなりました。

さぁ、「じゃあ誰にこの企画を知らせる?」「パパ!あーちゃん(祖母)!みーちゃん!(義祖母)」以上。大いなる孫贔屓で達成率60%まで持っていってもらい、BAMPさんの記事になるまでは平行線。途中で「かえで、おえかきのどうぐかえる?」と聞かれるたびに、「買えるけど、目標にしたお金はまだ集まっていないよ。」と答えていました。

そして、2日前の記事公開と同時にじわじわ支援が集まり、残り8日にして目標額を達成しました。ご支援、ウォッチ、シェアくださった皆さん、本当にありがとうございます。

娘は「だれがおうえんしてくれたかよくみせて!」と、支援者の丸いアイコンをじっと見つめていました。ひらがなでコメントを寄せてくれたお兄さんの言葉を自分で読みあげて、「おうえんしてくれてる!かえでちゃんうれしい。ありがとう!」とも呟いていました。彼女なりに、理解しているんだな。

「まずは、えのぐをかう!いろんないろの!つぎは、ふで!」と、目的も忘れてなかったね。「おかしかう!」とか言い出したら、どうしようかと思ったよ(笑)

そして1つ、母は反省だ。目標額に到達して、気持ち終了気味のわたしに対して、「もっとふえる?そしたらもっとかえるから、いいなー。」と貪欲な娘。確かにそうだね。まだ残り日数あるもんね。

諦めたら、そこで試合終了だよ…。安西先生の言う通りです!いちばん近くで応援するのがわたしの役目でした。さーせん!

みなさま「4歳時のpolca」最後までどうぞよろしくお願いいたします。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?