見出し画像

子どもを産む人生で良かったと思った日

※あくまで私が感じたこと、ただそれだけです。
私の人生の経験は誰かの答えになることもあるし
ならないこともあります。
全ての人に当てはまるわけでは無いし、
子どもが居ない人生を謳歌している方も
たくさん知っています^^それはそれ、これはこれ、で読んでくださいね。
(ここに読みに来てる方は、誤解するような方はいらっしゃらないと思いますが、繊細な方も多いので念のため。)

ーーーーーーーーーー

子どもがいる人生を選んでいないんだろうな。
30歳になるまで、そう思っていました。

だから結婚して子どもが二人生まれて、離婚までするとは(笑)
思ってもみなかった。

自分に子どもが居ることをいつも想像できなかったのに、
生まれてしまえばそんなことを考える暇なんて
ないくらい、『親として』生きていかなければ
いけない!と追い込まれます。

だから、とてもじゃないけれど
世間一般で言う『素敵なお母さん』に届く氣
なんかしなかったし、出来ていないことばかり数えてしまうし、
適当なお母さんでごめんね・・・・
と何度も心で思ったものです。

そんな、決して『平和で平凡』には向いていない母の元に
生まれてきた姉妹は、長女12歳、次女7歳になりました。

6年生と1年生、小学生ともなるとまだ2,3歳くらいだったころの大変さとは全然違って、大きくなったなあと感心します。

私がいくら母親として右往左往していても、
彼女たちは思っているよりずっと、自分たちで
大きくなってしまうのです(笑)

絶対に守らないといけない存在が出来た、
と思った赤ちゃん時代が懐かしい。

この週末、長女の用事、次女の用事、とそれぞれで
母娘、二人きりで過ごす時間がありました。

繊細でまじめで優しい長女は、
新しい習い事を始める前に緊張で泣いたりしたけれど、
とても優しいお姉さんや同級生の仲間が出来ました。
可愛い女子たちがきゃあきゃあ言いながら笑い合ってる姿に、
優しい仲間に囲まれて笑顔を見せる長女の
姿に、ああ、良い場所を見つけたんだなあと嬉しくなりました。

次女は、小学校は違うけど、幼稚園から
仲の良いお友だちと約束して外で一日遊びます。
その子と遊ぶときは葉っぱやドングリ、木の枝や石が
遊び道具。
たまに思い出したように、ブランコに乗ったりもしますが
しばらくしたら、また葉っぱを集めたりしながら
ずーーーーーっと二人で笑いながら遊んでいます。
ボールとか、縄跳びとか持っていくのは嫌なんですって。

何もなくてもこれだけ遊べるから、要らないのか!
と感心するし、同じようにそれがいい!と思って
遊んでくれるお友だちと出会えたのは
彼女の自由で明るくて、想像力豊かな性格の賜物だな!
とここでも嬉しくなりました。

いつもいつも考えるのは
自分自身の自分らしい生き方と、そして子どもたちが
自分らしく生きていけることを『選べるように』してあげること。

きっかけを与えたとしても親に出来ることなんて
本当に、本当に、何もありません(笑)。

あの子たちが自分らしく、『選んでいく』ことを
見守って、危ない時には助けてあげるけど
基本的には一人の人間として、生きていく姿を
見ていてあげられたらそれで、良いんだろうな。

今、姉妹の成長した姿を見て、
一緒に過ごす子たちと楽しそうな顔を見ていたら
私は、あの子たちにしてあげたい、と思っていたものを
逆に子どもたちからもらっているんだなあと感じます。

それは、私が望んだ、あの子たちの姿。
幸せで、笑っていてほしいという、ただそれだけなんですよね。
それを今、叶えられているだけで、
私は、子どもを産む人生で良かったと思っています。
大変なことなんてこれから先もきっと
予想もしないことだって起きると思うけど、今、
あの子たちが笑っているなら、これから先も大丈夫。

私は私に関わる人たちにも
この仕事を通して出会う人たちにも
同じことを望んでいるのだなあとつくづく思います。

何か、きっかけをあげたとしても、
一緒に迷っているものを解いていく手伝いをしたとしても
『自分自身で選べるように』なれることが
一番だと思うし、結局最後に選ぶのは『自分自身』だから。

あなたが、いつも笑っていられる場所がありますように。

■活動一覧はこちら■
▼lit.link▼


この記事が参加している募集

サポート、ありがとうございます! さらに大きな幸せがあなたに届きますように🎁