- 運営しているクリエイター
記事一覧
砂の道 最終話 生きざま
後日、則子が訪れて、仏壇に詣りに来てくれた
蝋燭を灯し、線香を焚いて、おリンを2回鳴らす、、、チーンチーン
手を合わせ祈る則子、、、振り返る
恭平「ありがとうな、、、」
則子「本当さみしくなったはね、
生活、大丈夫なの❓」
恭平「ああ、それはなんとかやってるよ、一時は酷かったけどね、、、
今は何とか、、、ふむ
まぁ、それでも男の一人暮らしだから
やってるって言えたもんじゃないかもねwww
砂の道 第8話 見えない実態
恭平は廃人の様に暮らしながらも
その中で生きる目標を模索していた
いつまで、父、勘八や妻、貴子の愚行を
恨んだところで明るい未来は無い
しかし、それには、その想いと決別しなければならない、、、
そこで恭平が思いついたのは、
修行、、、である。
山に入って、滝に打たれたい
そう思った、、、
そして、友人の紹介で、武〇御〇神社に行く事になる
勿論そんな事は過去にした事がない、
不安もあっ
砂の道 第7話 貴子
勘八の葬儀を終えて、恭平の家へ位牌を持って帰ってきた杏奈
杏奈「恭平、、、終わったよ、、、
やっと、終わった、、、」
恭平「ああ、お疲れさん、、、
色々、ありがとな、、、姉ちゃん」
杏奈「あんた、わたしがここ来て
初めて、"姉ちゃん" って言ったねw
ちょっとは落ち着いたかい❓」
恭平「ああ、まぁなぁ、、、」
杏奈「まぁ、気持ちは分かるけど、
もうお父さんも死んで償ったんだから
ある程度
砂の道 第6話 勘八
恭平は廃人の如く生活している、、、
恭平には姉がいる、少し離れた街へ嫁いで行ったのであまり交流がない
その姉が義実家からの連絡を受けて、
やって来たのである
姉の名は杏奈、3歳上で気も強い
そんな姉が遥々実家の街へやって来たのである
姉の杏奈は事情を慮って、
実家へは行かず、
恭平のところを訪ねて来た
杏奈「恭平、、、おい、恭平、、、
恭平ったらっ‼️、、、もう、
どうなっちゃったのよ
砂の道 第5話 廃人
恭平は義実家に連絡を取ったが、貴子はまだ真相を話していないようだった
義母「恭平さん、夫婦喧嘩はよくある事だから、そんなに心配してないけど、
早く迎えに来てやってね」
恭平「ああ、義母さん、まだ貴子から聞いてないんですね、、、」
義母「えっ❓何があったって言うの❓」
恭平「不貞、、、ですよ、、、
それも、、、オヤジと、、、」
義母「そんな、、、嘘でしょ⁉️
そんな事あり得ない、、、」
砂の道 第4話 何故ここに
恭平と貴子の夫婦生活は変わりない続いていた、
恭平は貴子を愛し、貴子もそれを満身で受け止めていた、、、
しかし貴子には秘密がある㊙️
そう、勘八との情交である
絶対バレてはならない秘密㊙️
バレたら全てが終わる、、、
しかし、当のふたりはそれほど深刻には考えた行動は取れてるいなかった
怪しまれるところは多分にある
①毎回お届けの時は帰りが遅い(3時間)
②偶にキスマがついてしまっ
砂の道 第3話 義理の親子
貴子「ただいまぁ〜」
恭平「あー、お帰りぃ、、、
遅かったなぁ、なんかあったのか❓」
貴子「ううん、、、何もないよ、
お父さんと話し込んでただけ、、、
あー、ちょっと家事も手伝ってきた」
恭平「そか、それはご苦労さま、
あー、ご飯出来てるから、食べなよ」
貴子「あー、ありがとう、へー何作ったのー❓、、、あっ、これ私のと合うね」
と、貴子は平静を取り繕ってなんとか事なきを得た
そして、ま
砂の道 第2話 喪失
恭平は週に何度か父親である勘八のところへオカズのお裾分けを届けに行っていた
ある日、恭平は仕事の急な出張で帰りが遅くなった事があった、
その時は代わりに貴子がお届けに行っていた
そして作ったらその後直ぐに届けるからという事で、貴子が届けるようになっていく
何の変哲も無い話のように聞こえるが
この話の裏には、とんでもない裏切りが隠されているのである
それは、貴子と勘八の〇〇関係、、、
何
砂の道 第1話 何でもない様な幸せ
恭平は30歳、会社員、妻の貴子と郊外の街で暮らしている
恭平の母親は5年前に他界、父親の勘八55歳がクルマで10分程の距離の所に住んでいた
恭平「おーっ、この肉じゃが、めっちゃ美味いなぁ、、、」
貴子「ありがとう😊、、、
でもちょっと、作り過ぎちゃってさ
3日間、肉じゃがで良い❓www」
恭平「おいおい、、、アハハハ
それなら、オレがオヤジのところに届けてくるよ、美味しい肉じゃがのお裾分