砂の道 第4話 何故ここに
恭平と貴子の夫婦生活は変わりない続いていた、
恭平は貴子を愛し、貴子もそれを満身で受け止めていた、、、
しかし貴子には秘密がある㊙️
そう、勘八との情交である
絶対バレてはならない秘密㊙️
バレたら全てが終わる、、、
しかし、当のふたりはそれほど深刻には考えた行動は取れてるいなかった
怪しまれるところは多分にある
①毎回お届けの時は帰りが遅い(3時間)
②偶にキスマがついてしまっている
③下着が汚れている(淫汁、精液)
④着衣の乱れ、行きと帰りで違っている
(シャツの裾を出して出掛けたのに
しまって帰ってくる、、、)
⑤香水の匂い、勘八が使っているオーデコロン、、、臭い
そしてある程度の時間が経過する中で、恭平もいくつかの不穏な変化に疑問を持ってしまう、、、
それは①と⑤である
①は家事を手伝って来るからと
⑤は義父が沢山付けてて臭過ぎたからと
言い訳を聞いていた、、、
恭平もそれなりに理解して貴子を労っていた
ある日会社の同期から高校時代の同級生の事で聞きたい事があると言う
その日は定時上がりで、会社帰りにふたりで喫茶店で話したら
どうもどこで出会ったかは知らないが、
そいつの一目惚れでそのお相手が恭平の高校時代の同級生らしい
なので卒業アルバムを見せろと言うのである
恭平「あー、あの子かぁ、、、なぁ
どこで知り合ったんだよ、、、」
同級生「ああ、会社の飲み会でな、、
居酒屋で会ってさ、話盛り上がっちまって、、、」
恭平「そか、じゃあちょっと待ってろ
卒業アルバム、実家に置いてあるから
今晩取りに行ってくるは、明日会社へ持って行くからな、、、」
同級生「おお、すまんな、よろしく頼むよ、悪りぃなぁw」
そう言って別れた
恭平はその足で実家へと向かう
辺りはもう真っ暗、街灯が僅かに実家の玄関の敷石を照らしていた
実家こ前に着くとこんな時間に、照明を落としている
⁉️留守なのか⁉️
恭平は合鍵で実家の玄関を開けると
そこには女もののサンダルと父親、勘八の革靴が置いてある
サンダルは貴子のものである、、、
留守じゃないのか⁉️居るのか⁉️
ギシギシギシギシ
揺れる音がする
「お父さん、お父さん、あーっ」
貴子の嬌声が聞こえる
「貴子さん、貴子ーーーっ」
勘八の声も聞こえてきた
恭平はスマホの録画をスタート
玄関からリビングの前でその声を聞いた
恭平は我慢ならずその扉を開ける
ガラガラッ
そこには、ソファに座り股を開き父親を迎え入れてヨガる貴子と
尻を此方に向けて腰を振る父親、
勘八の姿があった
恭平「お前ら、何やってんだー‼️」
リビングの扉を開ける音とその言葉に
ふたりは固まっていた
最初に貴子と目が合った👀恭平
貴子「キャーーーッ‼️」
勘八「………」
バタバタバタバタッ
照明をつける恭平、
明るくなった室内に映し出される光景は
吐き気を催すほどのものである
2人とも全裸、
貴子から離れた父親は
まだ勃起したままの陰茎を振り回して
土下座🙇♀️
父親が離れた貴子は股を開いたまま
オマンコ丸出し、さっきまで陰茎が入っていたであろう穴が開いたままになっているところが一瞬見えた、、、が、
貴子も両腕で身体を隠し
土下座🙇♀️
(なんでこんなところに来ちまったんだ⁉️)と勘八は思って土下座をしていた
勘八「スマン、こんな事して、、、
どうか許してくれ、オレが寂しくて、
貴子さんにお願いして、させてもらってたんだ、この子は悪く無いんだ、、、」
貴子「あなた、ごめんなさい、🙇♀️
ごめんなさい🙇♀️あなたには申し訳ないと思いながら、、、お父さんが気の毒で」
恭平「そんな理由でこんな事が
許される訳がないだろう‼️
それくらいの事が分からんのか⁉️」
勘八「スマン、スマン、
本当にスマン‼️🙇♀️」
恭平「貴子‼️じゃあ何故お前がお届けに来てるんだ⁉️
嫌ならオレに頼めば良いだろう‼️
お前もヤリたくて
此処に来んだろうが‼️」
貴子「そ、そんな、、、でも、
背徳感、、、悪い事してるって
思いが、、、なんか興奮しちゃって」
恭平「ああ、どうせそんな事だろうよ
もうどうしようもないメス豚だな」
勘八「貴子さんは悪くないぞ、
オレが悪いんだ、なぁ許してくれ、
頼む、頼む、許してくれーーーっ🙇♀️」
恭平「何が悪くないんだよ、
最悪だよ、悪いと分かっててやってるんだろう⁉️それも悪い事すると興奮するんだってさ、聞いて呆れるよ‼️
もう、オレ達は離婚するから、、、
親父とも絶縁だ‼️」
貴子「そんな、あなた、許してぇ、
ねぇ、私たちまだやり直せるは、、、
ねぇ、お願い、、、許してぇ‼️」
恭平「そりゃ無理ってもんだよ
だって目の前でお前達がやってんの
見ちまったんだぞー、こんなもん見せられて、どうやってやり直せって言うのさ、、、ちゃんちゃら可笑しいだろ⁉️」
勘八「………」
貴子「………」
恭平「もう、帰る‼️
あと、貴子は実家に戻れ‼️
荷物偶には後日取りに来い‼️
親父はここで首を洗って待ってろ‼️
じゃぁな‼️」
そして恭平は実家を後にした
自宅に帰って、放心状態である。
一瞬にして幸せの全てを失った
恭平の失意は底知れないレベルのものだった、、、自殺したい、、、
そう思った、、、
キッチンへ行って包丁を手に取る
首に刃を当てる、、、チカラを込める
しかしそこで我に帰る、、、
恭平「畜生‼️、、、絶対復讐してやる‼️」
血の滲んだ包丁を置いて
恭平は怒りの鬼👹になっていた
…つづく…
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