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年に一度のロボット競技交流会。ロボティクスプロクラスの集大成をご紹介!

みなさんこんにちは!STEAM Campus_imageです🌈
今年度も残すところわずかとなってきましたね。

現在弊社が運営しているアフタースクールに通ってくださっている生徒さんたちは、この1年で頼もしさやたくましさが感じられ、とてもうれしく感じています。これからも自信をもって取り組んでくださいね!

さて、ロボティクスプロクラスの生徒たちは、今年度も様々なプロジェクトに取り組んできました。
仲間と協働し、課題を見いだし、問題解決に努め、多くのことにチャレンジしました。

そんなロボティクスプロクラスの子どもたちの1年間の集大成が見られる場所。
弊社が開催する大会、「イマージュカップ」
今年は、2024年3月20日(水)に開催されます!

昨年度も開催されたこの大会。
参加されたインストラクターも子どもたちの頑張りに感動されたようです。

では、「イマージュカップ」ってどんなことをするの・・・?

今回は、昨年度の「イマージュカップ」の様子をインストラクターの先生方にお聞きしたので、みなさんにご紹介したいと思います✨

━「イマージュカップ」ってなに?

・日頃の成果の発表や他スクールとの交流を行う場です。(富士見)

・競技会ではありますが、交流会の意味合いが色濃いと思います。(東京オペラシティ)

━どんなテーマのプロジェクトなの?

・様々な社会問題をテーマに添え、課題を通して調べたり話し合ったりしながら、テーマに対して等身大な気づきや理解を深めます。(東京オペラシティ)

━子どもたちの準備期間はどれくらい?

・カップ対策は1月からの3ヵ月ですが、日頃の成果と言う意味では1年間ですね。(富士見)

・約3か月間です。しかし、レッスン時間内で準備していくので、週1回90分の9レッスンくらいでしょうか??
しかし、スクールに通学している年月すべてが準備期間といっても過言ではなく、プレゼンテーションやコミュニケーション、そして、レッスン時間内にモデルの作成させる工程管理はロボティクスプロクラスには必要な力です。(大井町)

━当日までの子どもたちの様子やモチベーションは?

・全く何も無いところから徐々に形になっていくことに手ごたえを感じている様子です。(富士見)

・直前になってエンジンがかかっていました。いつもは課題を提出後に各スクールから評価を受けて、動画を通してコミュニケーションを取ってきました。そのため、当日に現場での各スクールの様子を肌で感じられて、いい経験になっていると思います。(世田谷)

・イマージュカップ初開催となった昨年は、そもそも大会って何??の未経験の子どもたちが多かったため、以前の大会の動画を見たり、3か月間のスケジューリングとそして大事なチームの目標を考えました。
大会経験者のチームメンバーやインストラクターを中心に「他のチームのお手本のなる」「ふざけるなら真剣に!」と決めて、出場するなら1番を目指す・強い大井町を目標にしました。
勝ち負けではない!イマージュカップは交流会という位置づけだったと思いますが、真剣に取り組まないと面白くない、競技会の魅力はハマることだと思っていますので、これはこれで大井町スクールらしいかなと・・・。伝統を後輩に伝えていきたいと思う先輩たちの意思を尊重し、後輩たちもそれに応えて一生懸命頑張ってくれていたので、良い相乗効果だったとは思います。
ロボット競技は1点とるごとに一喜一憂している姿に微笑ましく感じていますが、しかし、大会日が近づいてくると2分30秒に間に合わない、プレゼンテーションは作り切れてない、練習時間も取れていない。
やってないことだらけで、最初に見通せてないスケジューリングって何??と嘆き、大急ぎで立て直していきました。 
当日までに、ロボット・プログラミングの構築・作戦・プレゼンテーション作製・修正・練習・リハーサルとやりたいことが盛りだくさん。それでもバグがでて、やってもやってもキリがないのもロボット競技です。(大井町)

━当日はどんな様子でしたか?

・タイムテーブルの動き方など実にスムーズで流石RPだと感じました。(富士見)

・私は競技エリアを統括しておりました。
時間になっても協議エリアに現れないチームは一切無く、皆自分のチームのスケジュールや動きを理解して競技会の雰囲気を楽しんでいるように見えました。
のびのびとした交流会の中にも規律あるチーム行動の様子が伺えました。(東京オペラシティ)

・本番は他のチームが賞を取っている姿を見て、悔しさと嫉妬を抱いている様子でした。その気持ちを次に変えていく、モチベーションを上げていくことが大切だと思います。今年のイマージュカップが楽しみです。(世田谷)

・指導者やスタッフ・大人の力を借りずに、チームで行動し時間の管理などを行い、アクシデントもチームで解決し話し合っていたようです。これがホントに頼もしいし、この時間でチームワークも増して、とても成長すると思います。
当日、私はプレゼンテーション審査のスタッフに回っていたので、声をかけることもできず、時々見かけるメンバーがロボットの点数がとれてないと、アイコンタクトと指でDOWNとジェスチャーで教えてくれていて、チームが狙ってなかった結果に残念でしたが、こっそり教えてくれる生徒にほっこりしていました。(大井町)

━「イマージュカップ」を通して、子どもたちにどんな力が身につくと思いましたか?

・スクール外環境での競技会は子供達自身で決断しなければならない場面が多々あります。
それらを通して、先を見通す力・チームワークや決断力が育つのを感じています。(富士見)

・「自分の置かれている立場を知る機会」になること。
手が空いてしまった仲間がいた場合、困っている仲間がいた場合、作業が進まない仲間がいた場合、お互いがどのようにかかわり合えばよいのか考えることも大事だと感じます。社会性につながっていますね。(世田谷)

・得られたものとして一番大きいのは、経験ですね。この大会を通じて、子供たちは自分たちで考えてロボットを作成したりプログラムを試行錯誤したりしているので、参加した後では自分たちで考える癖がついていると思います。(大井町)

・そうですね、競技会・交流会という意味合いからいうと、リスペクトとホスピタリティと言っておきたいですかね。要は社会性。
本番うまくいかなくてしょげてる仲間を励ます。とか
優勝したチームを他のチームが拍手で称賛する。とか
壊れたマシンを直すのに隣のチームが力を貸してくれる。とか(均一規格のレゴブロックだからこそできること)
別に話すだけが交流じゃないですからね。競技を通して、レゴブロックを媒介にして、いろんな交流のかたちがあります。個人的にはその中で育まれるものを大切にしたいと思っていますし、どんどん見つけていきたいと思っています。(東京オペラシティ)

━担当して喜びや、子どもたちの成長を感じたことは?

・チームとして互いの理解を深める=春先からの成長が感じられ「たくましくなる」印象を受けます。(富士見)

・昨年度はレッスンの受け持ちがありませんでしたが、一昨年まで受け持っていたクラスが出場しておりました。
もともと、リーダー・メカニック・ムードメーカーなど個々の気質が明確にあるチームだったと個人的には思っておりました。1年経って個々の仲も深まった様子も見え、より洗練されたチームになったなとそんな印象を持ちました。
もう少し当日の私に余裕があれば個々の成長に目を配る時間もあったのでしょうが、それには時間が足りませんでした。
ただ、チームとしての成長は遠目からでもよくわかりました。些細なやりとり一つ取っても個々を尊重し信頼し合っている様子を垣間見ることがき、嬉しく思いました。
チームを引継ぎ、さらに素敵なチームへと成熟させていただいた現スタッフに感謝です。(東京オペラシティ)

━さいごに。昨年度2位を受賞したクラスの担当インストラクターがこうおっしゃっていました。

このクラスが2位を取ることができたのは、4つのことがあったからだと思っています。
①  継続した学びがあったから。1年間だけの話ではなく、これまで培ってきたスキルを最大限に生かすことができたからだと思います。
②  チームワークがよかったです。同じ仲間で高め合いながら継続して通っているので、お互いの性格や立場、役割を認識していました。
③  勝ちにいきたい気持ちが強かった。仲が良かったこともあり、やるんだったら勝ちにこだわっていましたね。
④  ずっと楽しんでいた!準備段階からみんなで楽しんでいたのが形になったのだと思います。

「イマージュカップ2024」はどんな大会になるのでしょうか!?
既に準備が始まり、当日に向けてやる気スイッチが入ってきたスクールもあるようです。
全スクールの生徒のみなさん頑張ってください!

大会の様子をまた改めてみなさんにご紹介したいと思います♪

次回の投稿では、ロボティクスプロクラスの魅力をみなさんにご紹介します🌈お楽しみに!


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レゴ・スクールは、2024 年3月末日グローバルにてレゴエデュケーションのアフタースクールのライセンスビジネス終了に伴い閉校いたします。
2024年4月から、新ブランド「STEAM campus」に移行します。
引き続き、変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろし くお願い申し上げます。

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