この間、行き付けの飲み屋のマスターから言われた事。
「君には、自分にしか無い物があるか?もしや、無いのではないか?読み書きが出来るんだから、本とかが色々よく読めるぐらいは当たり前…
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#ショートショート
ショートショート小説(2)「ドMと足攻め」
「さあ、早く嗅げよ!私の足。」
「は、はい。」
「ごめんなさい。許して下さい。もうしませんから許して下さい。反省します。」
「フッ、惨めだね、君。何?謝ったら許してもらえるとでも思ってんの?ねぇ?」
って言いながら素足で顔をグリグリして来る。
「うるせえな!性格ドブス!性格クソババア!!
美人で足が臭いだけが取り柄の腐れ脳味噌が!
そうだ!汚い水を好む、鮒やバスやブルーギル飼えや!てめえの臭過ぎ
ショートショート小説(1)「夫婦喧嘩と性癖」
ある晩、アパートの居室で、A子とZ男が、夫婦喧嘩をしていた。
A子はクローゼットを開ける。膝丈スカートを取り出す。スカートを履く。素足だった為、ベージュのストッキングも取り出した。ストッキングも穿いた。
「おい、お前、どうしたんだよ。」
「どうしたって、ジーンズと素足だったから、スカートに履き替えてストッキング穿いたのよ。」
「そんなの、見りゃ分かるよ。着替えてどうすんだよ、実家に帰るの
「N氏の思惑」(手紙形式の短編小説です。)
親愛なる悟郎様へ
御無沙汰しております。御元気でしょうか?私は、ボチボチですが元気しております。しかし、ここで少し相談したい事が御座います。実は、私の、古い友人であるN氏の事なのですが。
ここで、仮にも、自分の親しかった友達や、身内の者が、もしヤクザに、それも組長とかになったなら、如何なものでしょうか?まるで怖いもの無しでしょうか?心強いでしょうか?
何故なら。
実は、高専から某国立理