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マーケティングには無いもの。

マーケティングとは、
商品と顧客とのマッチングが主な仕事だと思う。
最近では、顧客心理と経済学を混ぜた
行動経済学というのもあるが、
こちらも、マーケティングとの違いは区別がつきにくい。

さて、マーケティングには存在しないものとして
商品開発があげられる。
マーケティングと広告がにているのも、この点だ。
商品を売り込むことが仕事であり、
開発することではない。

では、商品を作って販売を計画する仕事は?
というと、
マーチャンダイジングといいます。
生産や販売に責任を持つ仕事です。
バイヤーともいいますね。

マーチャンダイジング担当者は、生産する背景などわからないと価格を決めたり、発注する判断が難しいので、企画担当者と打ち合わせすることが多いです。

数字を作る仕事に興味がある人には、
おすすめの仕事です。
商品や物が好きでないとやってられませんが。
ある意味、商品に愛情をかけれる仕事です。

世の中では、マーケティングに目が行きがちですが、いろんな視野を広く持つことは大切だと思います。

さて、マーケティングの中でも
近年デジタルマーケティングという分野があります。
ネット環境なしの生活はいまやありえないです。
マーケティングオートメーションという
自動化マーケティングってものもあります。
デジタルシフトしても、
相変わらず、
大量販売、大量消費が狙いなのです。
環境問題や、社会問題を考えると矛盾しているように思いますが、
情報が多いので、発信する企業側からは
関係の無い情報を流すマーケティングを辞めたいというニュアンスがあります。
なので、
マーケティングオートメーションって、
メールなどの案内の無駄をなくして、
必要な人にだけ、メールをするということです。

なので、数字を見ると評価はあがりやすいです。
母数が減る為、拡散力はないですが、
必要なターゲットをセグメントし、
配信しているので、パーセント表示しちゃうと
効果あるって思います。
この場合、かならず
受注件数などは確認したいものです。

パーセントは高いのに、売上高の規模は小さい傾向があれば、ツール代などの維持費用がかかり
持続できません。

その結果、
ネット販売を諦めたり、
デジタルシフトしたくても持続出来なかったりしますので、できている企業は三角形の頂点どけですね。たぶん。

世の中デジタル化といってますが、
電気が止まったら、いろんな障害が発生してます。
電車が動かないや、家事ができない。
いろんなことがデジタルに依存することが
持続できるマーケティングなのでしょうか?

マーケティングは、
物と人を繋ぐものだと思いますが、
本質を考えて
道具に依存し過ぎずに、人の役に立てることや、
環境や社会に配慮したものに
今後変わっていくのではないかとおもいます。

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