会社を遅刻、そして欠勤した時のこと。

体調不良という名の口実で、
会社に遅刻して出勤する背徳感。

平日夕方5時にTOKYOMXの「5時に夢中」を見る背徳感。

まあもうちょっとはよ家を出ろってとこなんだろうけど。

あとちょっと早く家を出ていたら、ここまで焦って必死に走ったり、苦し紛れの嘘をつかなくてもよかった…。

エレベーターを待ってる時点で無理ってわかったのか。
エレベーターを待つ同世代っぽいサラリーマン数人が「え、おまえここでドロップアウトしていいの？」て目でこっちを見つめてきた。
あんたと私は事情が違うんだっつーの。

とにかく1分1秒でも遅れたら遅刻になる。

9時過ぎに出勤すればいいのではなく、9時までに出勤して自分の席のパソコンの電源を入れて着席していなければいけない。

この日は、体調不良という名目で出勤するのを諦めて欠勤。

思わず入った店。
目に入ったものが新鮮に見える。いつぶりだろうか。もう何年も朝のスタバって入ったことなかったよなあ。
こうも私は視界が狭くなっていたのか。

朝に資格の勉強をすることも悪くないな。

朝型勉強法…朝は頭の中がすっきりしているせいか物事が比較的にはかどる。勉強するなら夜よりも朝のほうが効率が上がるかもしれない。

もっと周りを見渡せば、私の知らない世界はたくさんある。

たまの自主的な遅刻や欠勤も、失ったものを取り戻すというか自分を見つめ直すことができるから悪くない。

なんて、仕事上では怠惰に当たるし良くないけれど、仕事に追われる日々を過ごして余裕がない状況であるほど、自身の精神衛生上は悪くないのかもね。