日々のあわいに思うこと

お休みだから少しだけ遅く起きて、朝の家事をして、午前中はゆっくり過ごす。

仕事の日がとてもめまぐるしく過ぎていくから、週末の休日はゆったり時間が流れていく気がする。
やらなきゃいけないこと(おもに掃除) は、ほんの少しだけ…
世の中の家事をする基準ってどれくらいなんだろう、とふいに思ってしまう。
外国では、3食とも火を使った料理をすること自体、あまりないそうだ。
もう少し家事を簡略化できないかな、といつも思う。今もあまりできていないけど。
家のなかには無限に「やるべきこと」があって、その果てしなさにクラクラしてしまう。
みんな、どれくらいのレベルで日々をこなしているんだろうと。

お昼ご飯をすませて、長女と図書館に行く。
外はもう夏のような陽気。
予約していた本を受けとって、気になった本を借りて、食糧品や要るものを買いに行く。
少しだけのつもりが、気づけばかごがいっぱいになっていた。
そのあと、サーティワンアイスクリームで休憩。
(これは長女にねだられて)

この前までバニラしか頼まなかったのに、今日はポッピングシャワーを食べると決めていたみたい。
ウサギの飾りをつけてもらうのがお気に入り。
私はお勧めされた白桃のアイスにした。

アイスクリームはチョコミントが好きで、以前はサーティワンでもそればかり食べていた。
最近は、期間限定のアイスのなかから選ぶ。
前に食べた「さくら」も美味しかった。

フードコートはひとりじゃ行かない場所だ。
それなのに、休日にフードコートにいる人々を眺めているのは好き。
みんな色んなアイスを食べていた。
だいたいふたつとか、みっつ。
私は小さいのひとつでちょうどいい。
長女もほとんど全部食べきっていた。
前よりたくさん食べるように、これからどんどんなっていくんだろうな。

ふと思いたって、数年前の日記を読みかえす。
長男が入学して、長女が入園した頃の日記とか。
今とは違う毎日がそこでは流れていて、懐かしい気持ちになるけれど、それは全部過去に置いてきた日々だ。
懐かしいけど、もう戻りたいとは思わない。
小さな子供たちはとても可愛かったけど。
戻りたいと思わない時点で、きっと今の毎日もとても幸福なんだろう。

帰ってきて、少しだけうたた寝する。
午後の午睡は至福。
春の宵は青く暮れていく。
春休み、入学式、新生活…(あいだに身内の体調不良もあって) バタバタ過ぎた4月ももう半ば。

この日々がもう少し落ちついたら、自分のために書く時間をたくさんつくりたいな、と思う。