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最近買った本のこと

気づいたら衝動買いしてしまうことがあって、
それは圧倒的に本が多いような気がする。

(これでもずいぶん買わないようにしてるつもりなのだけど)


最近良いなと思ったのは、
『ナマケモノのように生きたい』というエッセイ。


ミニマリストでエッセイストの韓国のひとの本。
これは、本当にとても良かった。

ああ、こんなふうに日々を過ごせたらいいなぁって思うことが満載で、思わず参考にしたくなる。


ほんとうの幸福について考えさせられる本だ。
ゆっくりで良いというのは、とても安心するんだなと思った。


たまに何もせずに数日を過ごすことがある。
その時間は決して人生の浪費ではないし、自分を責めて苦しむ必要もない。
ゆったりとした時の流れに身をゆだねて生きるのも、素晴らしい生き方だと思う。


急がず自分のペースで、好きなことをして心地よく生きるにはどんなふうに過ごせばいいか、
具体的な方法がいくつも載っている。

モノを増やさない方法や、
デジタルスタックスについても書かれてた。

自分らしく生きるために、
繰り返し読みたい一冊だ。



2冊めに買ったのは、この絵本。
新聞で書評を見たときから気になっていた。



パンどろぼうのビジュアルの、
可愛いことといったらない。
ストーリー展開も意外で、終盤は思わず笑ってしまう。

他のシリーズも2冊あって、
そちらは図書館で借りることにした。
(人気で、借りられるのは数ヶ月先になりそう)


割当たる日が楽しみ。

つい、LINEスタンプも購入してしまった。
(どれも可愛い)


もう一冊が、この雑誌。



ツイッターで見かけて、気になって買ってみた。
建物の名前って、たしかに知らないことが多くて、眺めてるだけで楽しそう。

社会の便覧みたいな感じ。
目にしたことはあっても、名前を知らない場所ってたくさんあるんだな……と実感。

創作の参考にもなるから、物書きの人にも良いなと思う。
建築系の雑誌なんて初めて買った。
表紙のイラストも好き。



最後にもう一箇所、
とても共感した言葉を。


どこであっても、座れる空間と本1冊、手帳1冊、ペン1本があれば、何時間でも有意義で充実した時間を過ごすことができる。
むしろ私が恐れるのは、待つことよりも時間に縛られて追い立てられる状況のほうなのだ。

 『ナマケモノのように生きたい』より



せわしなく色んな情報があふれかえる世の中だけど、自分の生きている時間を大切にすること以外に、重要なことなんてないんだろうなと思う。


私も、
幸せな時間を自覚して生きていたいと思う。

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