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短歌note/自由な風

想い出にするには眩しすぎたから、プロムナードでまた逢いましょう


懐かしい人に会って、お腹の底がふわふわする。
(なんといっても5年ぶりだったもの)

一年に一回くらいの頻度で会えるといいねって言っていたのに、あっという間にコロナが世界中を呑みこんで、約束は散り散りになってしまっていた。

誰かと出会うって、すごいことだと思う。
親しくなって、同じ時間を共有したいと思うのは。
大人になると友達ってなかなかできないから、余計にそう思うのかも。


長女はさっそく友達ができたみたい。
今年の新一年生はちょうど百名いるそうで、入学式でも「友達100人できるかな」を交えて挨拶する先生がいた。

小学校のとき、中学のとき、高校のとき…
毎日のように顔をあわせていた友達も時とともにいなくなって、今繋がれているのは片手で足りるくらいの少なさだ。
だからこそ、会える人を大切にしたいと思う。

知らない場所に行くことは、日常に自由な風を吹き入れる。
そんなことも、あらためて実感する。


とても綺麗だった花


読まなきゃいけない本が溜まってる。
個人的に借りた本と、仕事用に読む本と。

4月いっぱいは創作に集中するのは難しそう。
自分のペースを心がけたいと思ってはいるけれど…


日記が書けて、仕事に行けて、ときどきヨガに行って、誰かと会うことができたら、それで充分なのかも。
それだけでもしあわせなことだから。

きのう見た美しい景色がまぶたの裏に残ってる。このふわふわした気持ちに、もう少しだけ浸ろう、と思う。



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