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ささやかな幸せをお守りに

長男の宿題に付きあってから、長女とふたりで図書館に行く。

午前中でも近くの駐車場は満車になりそうだった。長女は児童書を10冊借りる。
上限いっぱい借りるのはめずらしい。
果たして、2週間以内に読みきれるのか……
たぶん無理だろうな…
表紙に描かれてる女の子の絵が好きだったみたい。

そのまま買い物して帰るつもりが、ショッピングモールに立ち寄ることになる。
(長女の強い希望で)

某幼児教室の勧誘にさそわれるまま、風船でウサギを作らせてもらうことに。
風船に紐をつけて、足を4つ付けて、目と耳をつけて完成。なかなか家ではできない工作だ。
そのまま教室で塗り絵もさせてもらう。少し下の年齢の子供たちが何人も遊びに来ていた。
すごく勧誘されるかと思ったら、そうでもなくてホッとする。
長女は手形の工作と塗り絵を完成させて、満足そうだった。

そのあと、やっとお目当てのフードコートへ。 
お昼前の時間帯。
フードコートは、ひとりでは行かない場所だ。
家族連れがたくさんいて、ボーッとしてしまう。
長女もだいぶ大人しく食べられるようになった。
サーティワンのアイスも買ったけど (それが本来の目的だったのだ) お腹がいっぱいで全部食べられなかった。

食料品で必要なものを買って、ほかにも要るものも買って帰宅。そんなに暑くないのに、それだけの外出でどっと疲れてしまう。
午後からは長男の友達がやってくる。

そのあいだ、倒れつきたように眠る。
1時間くらい眠ってしまったのかも。
階下からは長男たちの楽しそうな声。
雨だと公園では遊べないし、晴れるとものすごい暑さだし……涼しく遊べる誰かの家は、小学生男子には必要な場所のよう。
夏休み中、市民プールに行く約束もしている模様。自分が子供の頃も、自転車で市民プールまで行ったことを思いだす。

コロナ禍で、友達と遊ぶことすらできなかった長男。だから余計に楽しいだろうな。
少しずつ少しずつ、大人に近づいていく。

長女はひとりで友達の家に行ったりできないから、いつも退屈しがちだ。
長男の友達とも混ざって遊べるときと、遊べないときがある。そして、部屋がすごく散らかる……
連休でさえこれだけ散らかるのだから、夏休みなんてカオスになるんじゃないか……

昼寝のあと長女の遊びに少し付きあって、あっという間に夕方。
無印のざくろ味のジュースを飲んで休憩。
(水を入れて、氷で割るだけ)

最近だと、『幸せへのセンサー』がよかった。
(これは勧められた本)

吉本ばななさんの本は、疲れてるときの処方箋だ。すべての言葉がまるで水みたいに入ってくる。ただ生きているだけで幸せ、というくだりもよかった。

最近幸せを感じたのは、翠ジンソーダを飲めたこと。
送迎のある夕方はお酒を飲めないこともあって、ずっと前に買ったきり冷蔵庫にしまったままだった。

翠ジンソーダは夏の飲みものだと思う。
伊勢で買った梅酒も眠ったままだ。
夏バテ予防に甘酒を飲むのもいいとか。

ささやかな幸せをお守りに、夏休みを過ごしていきたい。




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