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幸せは『外ではなく、自分の内側』にある

こんにちは^^

個性をはぐくむ運動発達サポート Starsの 中野朱里です。

私たちは、5月に京都から愛知に引っ越しをしてきました!
引っ越しによって色んなことに気づいたんですよね〜

今日はそんな引っ越しから感じた、自分の心の変化からの『幸せについて』の話をシェアさせてもらえたらと思います。


私とゆうき先生は、元々2人とも愛知県生まれ。

私が武豊という知多半島の真ん中くらいの町、ゆうき先生はもっと先っぽの海まで徒歩3分の内海という町に生まれました。

結婚して武豊町の私の実家近くのアパートに暮らしていたんですが、常に心にあったのは、

「もっとおしゃれな店が立ち並び、面白い人達の集まる所に暮らしてみたい!!」

という、田舎者?ならではの高望み (笑)

そこで飛び込んできたのが、ゆうき先生がフェルデンクライスの指導者養成コースにより通いやすくするための転職話。

場所はなんと、私たちの憧れの都。

『京都』だったのです。


京都って大体みなさん修学旅行で訪れたことあると思うんですが、

自分達も大人になってからも旅行で何度も訪れていて、

あの独特の日本らしい雰囲気やこじんまりした素敵な店が立ち並ぶところ、

東京と違い素朴だけど自分を持ったファッションスタイルの人が多くいるところなどが気に入っていて、
一つ返事で移動を決めたのです。

引っ越してからは、それまで車必須の生活で1人1台持っていた車も売り払い、自転車での生活を始めました。

またこれが新鮮で楽しかった!!(笑)


鴨川沿いなんかを自転車で走ってみちゃったり、色んな隠れたcafeや本屋、雑貨屋さんを見つけては楽しんでいました。

美味しいお料理屋さんも多くて、ランチもよく色々食べに出掛けていました。

しかし、時は流れ、

こどもが産まれてからというもの、

気づくと大体徒歩圏内のみの移動に!!

ほぼ家とスーパー、たまにパン屋やお気に入りのデザート屋さんへといった具合で、同じ所にしか行ってないことに気が付きました。

しかも、『面白い人達がいる所に行きたい!』と思っていたクセに、

意外と自分たちは常に他の人といるより、1人でいたりとか自分の時間を大事にする方が好きなんだということに気が付きました。

今はコロナもあって、余計外とのコミュニケーションが取りづらくなってるのもありますが、

ずっとずっと憧れていた『都』での生活も、活かしきれない状況になってきてしまったのです。

そして、とある事件が起こり、

急に今のお気に入りのスタジオ兼自宅を引っ越さなくてはいけなくなってしまい、

これからの子育てのことも考えて2人の両親の住む”愛知”へ戻ることになったのです。


定期的にレッスンでは愛知へ戻っていたのですが、

6年振りに「いざここで暮らす!」となってみると、色んな自分自身の感覚の違いに気が付きました!


まずは、

◎道がめちゃくちゃ広くて気持ちいい!!

これは京都に住んでみないと気付かなかった点ですが、

京都の街中は大体、車一台通れるか通れないかの細い路地が多くて、移動は結構気を使っていました。

そのせいか、空の広さの見え方も違う。

愛知では一歩外に出て空を見上げるだけで、不思議と''解放感''を感じられるんです。

息子もそれを感じているのか?戻ったばかりの時は、外に出ると『気持ちいいね~』と呟いていました。

店にも大体広い駐車場があるのが当たり前で、今までコインパーキングを使うのに慣れてたので、ほんとに有難い!!

それから、結局戻ったのはなんと6年前と同じアパート!

部屋さえ違いますが、たまたま空いてたのと実家に近いのもあって選びましたが、デザイン的には京都の家のが断然素敵。

天井も高いしとっても解放的だったので、

最初はここで快適に暮らせるかな~と心配してたんですが、暮らしてみると、ここはここでとっても快適(笑)

天井は低く、デザインは普通ですが、

逆に普通に窓があって、部屋に空気が循環できて、それだけで気持ちがいい!(笑)

京都の家には広い窓が一つもなかったんです。

お布団も干しにくかったのが、ここは干したい時に干せる!!

家族のために毎日布団が干せ、フカフカの太陽の香りの布団に包まれたら、それだけで幸せかもしれないと思ったり...。


そして次は、
◎近くに親がいるため、息子と遊んでもらえたり、一緒に食事ができる!!

これが昔は鬱陶しかったのが、今は毎回楽しみに。

年齢を重ねてやっと、『親を大切にすることこそ生きがいなのでは』と思える様になりました。

優しくしたいのに、色んな想いが絡まってなかなかできなくて...。

こどものお陰か、今は自分の自然体に近い気持ちで接することが出来る様に。

「お父さんが遊んでくれて助かるわ~」なんて言えちゃったりして。

自分で自分の成長に感心してます(笑)


戻ってきてから結局どこかに遊びに出掛けたり、色んな人に会っている訳じゃない。

家と実家、スーパーの往復。

そんな生活なのに、なぜかとっても満たされているんです。

時を経て、色んな経験をしたお陰で気が付きました。


「こんな場所に住みたい!」

「こんな人達の所に行きたい!」

そう思ってたけど、それらが私を満たしてくれはしない。


私の幸せは、私の『内側』にあったんです。

素敵な家じゃなくても、周りにお洒落な店がなくても...

家の庭で家族で過ごしているだけでも幸せに思える。


庭があることもなんとも思ってなかったんですが、こんな庭があること自体にも感謝の気持ちを持てるようになっていたんです。

そう、私の幸せは、


私の『内側』、私の『心の中』にありました。


''自分にとって何が幸せなのか分からなければ、
幸せがきても掴めない''

そんな言葉を耳にしたことがありましたが、正にそうだなーと実感してます。


でもこれって、京都に移り住むという、

『違い』を感じたお陰で気が付けたことなんですよね。



この『違い』について。
実はこれ、フェルデンクライス でも大切にしてる部分なんです。
人は''違い''から学びます。

いつも同じ日常からじゃ、学びは起きにくいんですね。

今と違う『違い』を感じるからこそ、

そこから何が自分にとって心地よいのか、はたまた心地よくないのか、そんなことを学んでいくことができる訳です。


そう思うと、

今は''飛んだハプニング''の様に思う

『あんな事件やこんな事件も』

自分の『幸せ』に近づける為に、

起きてくれている出来事なのかもしれませんね。


お読みいただきありがとうございました!!



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