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求む、『好き』の活用法

久しぶりにプラネタリウムに行ってきました。
約8ヶ月ぶり?
間、空きすぎー!!
理想を言えば、最低でも2ヶ月に1度は行きたい。
もっとマメにHP見て、上映作品をチェックしなきゃだわ。

今回見てきたのは、『Songs for the Planetarium 星空と巡るプレイリスト』という作品。

今回はVol.2ということで、前回のVol.1もリバイバル上映を含め見ていたので、とても楽しみにしていました。

なぜなら、大好きなPerfumeの楽曲が使われているからです♡

Vol.2決まったよー、Perfumeの曲が使われるよーとわかった時点で狂喜乱舞。
しかも、ナビゲーターは前回と同じく神谷浩史さん。

あまり身近な人には公言していない(つもりな)んだけど、Perfumeも神谷さんも私が心の底から尊敬している人達です。
本当に好き♡(聞いてない)

人工とはいえ満天の星を、Perfumeの楽曲や神谷さんの声を聴きながら見れるなんて、こんなに私の『好き』が詰まった作品はなかなかない!

それはさておき、プラネタリウム。
ここから先はネタバレ含むので、「これから見に行くのに内容知りたくなーい!」という方は要注意。

☆☆☆☆☆☆☆

夜空に関する思い出と、それに関連する星や月の解説がとてもわかりやすい。

1つ目のエピソードは、星の色に関するもので、子供の頃に友達が星は緑色のイメージだと言うから、緑色に見える星を探した話、そして今でもつい緑色の星を探してしまうという話。

このお話を聴きながら、「緑色に見える星ってないんだよなー」と思っていたら、星の色は星の温度で変わること、緑色の星も理論上あるが、人の目には白っぽく映るので緑色には見えない理由を解説してくれて、ちょっとした復習になりました。

もっと夜空の星がカラフルだったら面白いのになーとか思ったり。
でも、よく見ると違うよねってのも、それはそれで面白いと思うんだけど。

☆☆☆☆☆☆☆

2つ目のエピソードは、夢を諦めて地元に帰る船の上で見たポラリス(北極星)のお話。

北極星はずっと同じ星ではなく、地球の歳差運動で何千年後、何万年後には別の星になっていく。
(約2万6千年後には、またこぐま座α星が北極星になる)

もし、現世の記憶を持ったまま何万年後かに生まれ変わったら、今とはだいぶ夜空が違って見えるんだろうなーなんてことを思いながら見ていました。「あの星座は、もっと低かったよねー」とか、「前世では見れなかった星が普通に見れる!」とか(笑)。

☆☆☆☆☆☆☆

で、3つ目のエピソードは、早くに亡くなったお父さんが子供部屋の天井に蓄光塗料で月や星を描いてくれて、いつもそれを見ながらお母さんに寝かしつけてもらっていたというお話なんだけど、ここで泣いた。

夜空に関するお話だけど、お父さん手作りの星空というのも素敵だなーと思って。
私も天井に描こうかな?(賃貸だしやめとけ)

☆☆☆☆☆☆☆

久しぶりのプラネタリウムで満天の星を見て、やっぱ星や宇宙は素晴らしいなぁと改めて思いました。

そして、大好きだとも。

好きだから何かしら触れていたいし、関わってみたい。
何か私でもできることはないかな?
宇宙を楽しみ続けるには何が必要なのかな?

そんなことを考えながら帰ってきました。

私より星や宇宙が好きな人なんて、ごまんといる。
私より知識豊富で宇宙の魅力を伝えられる人だって、たくさんいる。

上を見たらキリがないのはわかってる。
私自身はなれるものならガチで宇宙ヲタクになりたいんだけど(笑)、興味を持ってもらえるならほんの少しでもいい。

ゆるくてもいいから私きっかけで宇宙にほんの一瞬でも興味を持ってもらえたら、めちゃめちゃ嬉しいだろうなって。

「ちょっと興味ある」程度だったのが、「さらにちょっとだけ興味がわいた」でもいい。

私自身、もっと知りたいしもっと楽しみたいから、誰かに教えてほしいし(笑)。

私の中の『好き』を活かす術はないだろうか?
ワクワクの連鎖を起こしてみたいなんて、高望みしすぎなのかな?