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電子観望会に行ってきました

日本旅行sola旅クラブさんの、電子観望会に行ってきました。

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電子観望とは?

天体望遠鏡にカメラを取り付け、パソコンやスマホの画面で天体の映像を観測すること

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浜松町というオフィス街での観望会は見える空の範囲も狭く、光害で空も明るいのですが、やはり望遠鏡の威力は凄いですね。
ましてや電子観望。

はくちょう座の二重星、色の対比が美しいアルビレオに始まり、こと座の環状星雲(リング星雲)、こぎつね座のあれい星雲、や座の球状星団M71と、たくさんの天体を見せていただきました。

お子さんから大人まで、画面に映し出される天体に興味津々。
星空案内人さんへの質問も飛び交い。楽しい時間でした。

天体の話だけでなく、電子観望の仕組みについてもわかりやすく説明してくださり、自動導入&自動追尾の望遠鏡が欲しくなったけど10万かぁ…。

お金貯めるか(笑)。

見せていただいたのはすべてメシエ天体で、写真では見たことある。

天体写真って、いろんなフィルター使ったり加工してできてて、実際には写真のような色じゃないと聞いたことがあるけど、環状星雲はなんとなく虹色っぽく見えて「写真で見たのと同じだー」と感動しました。
(電子観望もフィルターを使っているそうです)

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正直、「電子観望って、どうなんかな?」という懸念もあったのです。
自分で望遠鏡を覗くわけではないし、写真やYoutube見てる感じであまり感動とかないのでは?…と。

実際には、とても楽しかったのですが。

電子観望だけでなく、肉眼で見える夏の大三角のお話や、実際に望遠鏡を覗いて倍率の違うアイピースでわし座のアルタイルを見せていただいたり、内容盛りだくさんでした。

電子観望前には室内で、お月様に関するお話もあったし。

やはり、星空案内人さんてお話上手ですよね。
わかりやすいし、面白い。

そして観望会は、お客さんがみんな楽しそうなのがいい。
星や宇宙に興味がある人達が集まっているので、それだけでなんだか嬉しい。

私も星や宇宙の魅力を伝えられるように、コツコツできることから頑張らなくてはと改めて思いました。