夜の公園は、どこかへの扉。

画像1 輝いている場所を反転させた。まるで、世界が終わる夜みたい。雨がしとしと降り注いで、周りは静寂を守っている。風に吹かれてユラユラ揺れるブランコも、今日だけはじっと動かずに待っていた。わずかな光が私を導くように射している。手に持った傘はもう必要ないみたい。もう行かなくちゃ。夜のSL列車に乗って、旅にでるのだ。

お仕事中のドリンク代にさせていただきます。ちょっといい紅茶を買いたいです。