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スペイン日記-ハネマンのホメオパシーコース2日目

今日は昨日よりワンステップディープに掘り下げて、マヤズムなどをぐっと行った。
私も数回しか聞いたことがないマヤズムだったけど、複雑だから今までよくわからなかった。

ほとんどのお医者さんで代替医療に興味のある方はマヤズムを聞きたがる。
前にも中部代替医療協会会長のお医者さんがプラナーダに聞いてたのを思い出したけど、そんとき彼は「パッと話せるような簡単な課題じゃないですよね。」と言っていたのを思い出した。

マヤズムはほとんどの人(ほぼ全ての人)が遺伝性に受け継いだ病で基本3つに分かれる。
現代では、これらがそれぞれが相互しあって複雑に絡み合っている場合があると言われている。
①ソラ PSORA      アトピーのような表面的なもの。
②シコシス SYCOSIS   イボやほくろのような良性のできもの(①より少し深い層)
③シフィリス SYPHILIS  潰瘍や悪性の腫瘍など。(②より深い層)

もし10世代、全く健康な状態でクリーンな環境に生き育ったならそのマヤズムは消えるだろうと言われているらしいが・・・。

人というものは因果なもので、綺麗なところで育つと、少し汚れた部分を知りたくなるものだ。
例えばドイツの友人はおじいさんがシュタイナースクールの校長先生でお母さんはシュタイナー農法で農園をしていたが、彼女はドラッグや喫煙が好きだったし、パーティーも大好きだった。
もう一人の友人は完ベジでオーガニックフリーク。娘もその様の育てたが、成長しティーンネイジャーになった子は安いハムやコカコーラ大好きになった。
だから10世代=700年から900年くらい?全くクリーンって、かなり不可能だと推定する。
マヤズムの話で盛り上がってしまったけど、それはほんの1時間(30分かも?)も満たない時間の勉強だった。

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他にも色々とお勉強した。

最後に問診について。
これが正確にできる様になれば一人前のポメオパタ。
ものすごく難しいのだ。
問診は1時間半から2時間くらいするけど、まるでセラピー。
それだけで半分のヒーリングが起こる。
生まれてから今までの人生どんなことが起こったかとか、病気とか、
その時の気分や状況をこと細かく聞くけど、
誘導尋問はブー。
その本人が自分で考えて答えを出す様な聞き方の練習をするのだ。
(宿題が出たー!)

プラナーダ曰く、
「自分を知ることが病を癒す第一歩。」だと。
その通りです。はい。

今まで、ホメオパシーを取ってはきてるけど、
実は「何?」って感じだった。
でも、今回コース2回目、本当に楽しくなってきたし、
すごく学ぶ価値がある。
歴史はまだアーユルベーダーや漢方に比べて浅いけど、でも信じられないくらい立体的で、奥深し。
本当に知ってよかったと思った今日。

Enjoying to know more... Kamala

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Top-今日は朝から大忙しで3つもWSが重なった日。夜9時ごろ公園に散歩に行った。土の上を、緑の中を歩いたらグラウンディングした。ヨガでは足りないところは歩くことで補ってる。隣のスペイン人とリサス。噴水の脇を歩く。

#1 -公園のジャスミンの花。こんな小さな花なのに、香りが素晴らしくて、一回香るとしばらく脳裏にその香りが残っているのだ。これって真似できないアートだわー。ジャスミンって一番好きな香りかもしれない。

#2 -公園のジャズバーがオープンし始めた。
どこに行ってもバーは人がいっぱいで、みんな本当に嬉しそうだ。
私もそんな風景が見れて嬉しい。
イタリアでは6/3から国内旅行ができる様になる。国内線が再開し始める。イタリアも頑張ったからね! 私もホッとした。

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