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自分のガンダムをアニメ化したい!

こちらは、2021年秋にnote発表した記事になります。ちょうどTBSでは「TV版閃光のハサウェイ」が地上波初放送中で、「光圀公と俺」「大富豪同心」がNHK総合にて再放送されているので、ブラッシュアップして再掲しますね。



高校生の頃からかなり具体的に考えていた夢なのですが、やはり富野由悠季監督の作り出した宇宙世紀の子供として、自分のガンダムサーガをアニメ化前提として作りたいです。

実は本日、秋葉原ガンダムカフェが来年一月に撤退するニュース公式発表されて、ファン達が衝撃を受けているんですね。Twitterも4時間で15000rtされています。


富野由悠季監督も文化功労賞を受賞した事だし、私はそろそろまた新しい次のガンダムをTVシリーズとして、全24話+スピンオフ4話前後で製作しても良い時期だと思っているんですね。「鉄血のオルフェンズ」が不評で、土曜と日曜のアニメタイムが無くなってしまってから5年は経過しているし。

私はあのアニメ、完全に敵サイドの視点で鑑賞していたので面白かったですけどね。ガエリオ役の松風雅也さんの握手会に二度も始発で東京スカイツリーに並んでしまった! 整理券No.1でございました!



「閃ハサ」とは違う方向性の、フラットなシリーズで。


「閃光のハサウェイ」が偉大な先人として存在感が半端ないので、私的に時代設定はシャアとアムロがいた時代より150年くらい後の地球や太陽系を描きたい。既にその頃を描写したガンダムとしては、「劇場版機動戦士ガンダムF91」がありますので、シーブックとセシリーが活躍したもう少し後の世代のお話にしたいかな。プルやプルツー、マリーダさんのような消耗品ではなく、家族としてクローン人間が家庭にいるような。

富野由悠季監督の生み出した「スペースコロニーで何世代にも渡り、ニュータイプとして進化した人類が、普通にその能力を使いこなせている未来」で、既に地球から卒業している時代設定がベース。キャラクターデザインも一部の若い女子だけに媚びる物ではなく、オッサンやおばさんが超絶凄くカッコいいビジュアルが良いですね。「CSI」シリーズのホレイショ警部補やマック上級捜査官みたいな。音楽は……、澤野弘之氏は外せないだろうなあ……。



完売に次ぐ完売で、やっと四次発売にて購入できたメッサー!!!


ガンダムをよく知らない人が楽しめる作品を作りたい。


この3年くらい、「アニメファン」が元気がないんですよ。10年前は深夜に「戦国BASARA」「マクロスF」「コードギアス反逆のルルーシュ」「銀魂」「新テニスの王子様」「ガンダム00」など放送されて、Twitterや感想ブログがとにかく毎週熱かった。ライブイベントも豪華に開催されてましたし。


ここ数十年国内のアニメやドラマ業界を眺めてきて、純粋に心から楽しめて毎週「仕事から帰ったら、速攻録画を観て浸れる」作品が本当に無くなったと痛感しています。朝ドラと大河然り、なんだか毎年同じ焼き直しを観ているような。


「戦国BASARA」リアルタイム放送時、私は1時間早く起きて深夜の録画を観てから通勤していましたし、舞台の聖地巡礼や声優イベント武道館のチケットも必死にゲット。「テニスの王子様」や「銀魂」も同じように燃えていました。またあの情熱を取り戻せたらなあ。




親子二代で楽しめるガンダムを、毎週土曜夕方に。


私達、第三次ベビーブーム世代が興奮しきって夢中になっていたガンダムファンの一番多い人口比率だと思うんですが、その世代にあえてターゲットを絞ったアニメを作る方が盛り上がれるはずなんです。ちょうど子供がいる家庭なら親子で見られる年齢層だろうし。アムロやシャアだけでなく、「ガンダムSEED」と「00」「ユニコーン」をリアタイしているファン層」ですね。

だから声優もこの頃の若い人ではなく、井上和彦や石田彰のいったベテランの美丈夫ボイスや、更には若本規夫や森功至、大塚明夫や小杉十郎太など、かつてガンダムシリーズで名前を歴史に残したキャラクターを演じた方々を起用したい。

こうやって書き出してみると、きっと私は「ガンダム」でもあり「銀河英雄伝説OVA」でもある、日本アニメ史に残るような名作を自分がもう一度観たいのかもしれません。「鬼滅の刃」も一応は原作を大人買いしたし映画も観たけど、「命懸けに生涯忘れえぬ作品か」と問われると到底そこまでは。「呪術廻戦」なども一時的な流行にしか感じられないので。



バンダイが6年前に限定発売した、シャアのケーキ! お皿とフォークにもジオン軍マークが入っていて素敵でした! 「機動戦士ガンダム」って、昔のBlu-rayやガンプラだけで売上げが10億円産業だから、そんなに新作をガツガツ作り出さずとも裕福なジャンルなんですよ。わざわざリスクを負って冒険する必要がない。

私が子供の頃から尊敬するメカデザイナーの永野護も「ファイブスター物語」連載よりも、デザインした作品の著作権により多額の収入を得ています。あくせく働く理由がまるでないんですよね。



別ジャンルに生きる人の意見を聞いてみる。


短期勤務で二十代後半から三十代半ばまでの女性の声を盗み聞きしてみると、「子供の送り迎えが終わって帰宅しても、何も家で観るものは無い。ドラマもつまらないしニュースも下らない。なら欲しい商品を買う為に働き方が良い」

実にその通りだと思いました。私も全く同じ状況でして、せっかく最新型Blu-rayレコーダーを購入しても、録画していたドラマやアニメが退屈で、結局途中で全部消去してしまう。「残しておきたい」「Blu-rayBOXを予約したい」と思えないんです。最終的に行き着くのは、BS12やAmazonプライムで昔の海外ドラマを漁るか、今はNetflixへの加入を真剣に考えています。とにかく地上波民放がつまんなくて、全然観てない。


2014年、偶然新宿駅にて撮影できた「シャーロック」「DA」告知!


NHKのBS時代劇的な作品を、生み出してみたい!


そんな私がこの秋、一番楽しみにしているドラマはこちら。今やNHKの時代劇の顔とも言える山本耕史君主演の「光圀公と俺」!

東山紀之氏の「大岡越前リメイク」や「大富豪同心」も素晴らしかったんですが、NHKBSの時代劇はなかなか上質なんですよ。当然、国内最高額の製作費をかけられる理由もありますけど、とにかく脚本もストーリーもキャラクターもずば抜けている! 山本耕史君の主演「居眠り磐根」「薄桜記」も素晴らしい傑作でした。全話45分×12回というタイトな時間もちょうど良い感じ。




おそらく、30年後には自力歩行する等身大ガンダムが、日本のどこかで展示されるようになるだろうし、50年後には本当に宇宙で起動していると思います。残念ながら私は生きていないはずなので、せめて寿命があるうちに何かしらの形で関わっていきたい。それが私の生涯の夢です!



それにしても、秋葉原ガンダムカフェの撤退は本当に寂しいです。今年の秋は大きなイベントも無いし、なんか元気が無いと思ってはいましたけど。改築拡大したばかりでお店がなくなるとは想像していなかった。10年間本当にたくさんの友人と楽しませて頂きました! ありがとう! 来年一月閉店まで一度はお別れに行く予定です。


以上が2021年に書いたnoteでしたが、あれから二年の月日が経過して、今まさに「ガンダム水星の魔女」が、第一期地上波放送を終了し、四月から二期が始まります!!





「水星の魔女」で盛り上がるSNSと経済効果!


さすがに「ガンダムブランド」!! 放送直後から様々な文化人がTwitterにて大興奮し、ガンプラは連日完売! 今年の夏コミはスレッタ×ミオリネ本を出す大手壁サークルが溢れるだろうなあ。「刀剣乱舞」も実写版映画がとんでもなく面白い内容になるし、2023年の二次創作はコロナ禍前の勢いをかなり取り戻せると思います!!


私だって、三日月宗近&琴音の同人誌出したい!!


え〜、そんな熱い空気になっている雲州はとむのnoteですが、もし今年の冬コミにサークル参加してたら、笑ってやって下さい!!


いつも「スキ」して下さる方々、ありがとうございます! そしてご新規さんや偶然立ち寄られたそちらのあなたも、是非にコメントやフォローよろしくお願い致します!



#もしも叶うなら

マダム、ムッシュ、貧しい哀れなガンダムオタクにお恵みを……。