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映画『遭難者』

2009年/製作国:フランス/上映時間:25分
原題
 LE NAUFRAGE
監督 ギヨーム・ブラック




予告編(海外版)


STORY

 『女っけなし』のプロローグとなる作品。
 フランス北部の町オルトで、自転車がパンクしたリュック。それを見た地元の青年シルヴァン。シルヴァンはリュックを助けようとするが…。

DVDの解説より


レビュー

 原題は『LE NAUFRAGE』で、直訳すると「難破船」とのこと。邦題は『遭難者』。
 どちらも作品の意図をシンプルに、そして的確に表現していて好きです。
 ※ギヨーム・ブラック監督はタイトルをつけるのが上手。
 
 内容も、ラストカットも良かった。
 観終わった後、何故かクリムトの『接吻』が脳裏に浮かびました。

 にしても「生きること」や「日常生活」において「難破船」になってしまってる人って、案外多いのかな。
 個人的にはいつ「難破」しても、又は「ナンパ」されてもいいように、常日頃から余裕を持って生きてゆこうと思っております。
  
 
 

 

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