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見解と信念は程々に

人間のマインドにとって
見解と信念は何より大事なものだ

人は認識したものになる性質がある

その人の見解と信念が自らの世界を形成し
自分の現実を作っていくのだから
これこそが自分の真実であり正義だと
思い込むのも当然だ

だけどそれは自然界や宇宙から
分離した現実であり自分だけの
世界なのだと思う

どんな人の認識にも色眼鏡がかかっていて
それが見解と信念なのだろう

この世界で生きていくには確かに
独自の見解や信念も必要だ

だけどあまりそれにこだわりすぎて
マインドが頑なになると
自らの心と身体を縛ることになる

葛藤と抵抗を生むのは見解と
ジャッジする心なのだから

他者との間に分離を生み 自らを
マインドの作り出した狭い世界に
閉じ込めてしまう

見解と信念は程々にしておこう
それはあるところから見た
限られた視点であり想いなのだ

どんな人のマインドも頑固なところがある
そうやって自分を世界から守っているからだ

そこには緊張と恐怖によりギュッと
固まってしまった箇所がある

そこをゆっくりと緩めていくことが
人間にとっての新しい可能性を
生むんじゃないかなと思っている

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