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ババアの星になりたい。違うブログで旅行や入院や手術や注文住宅について書いてます。よかっ…

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ババアの星になりたい。違うブログで旅行や入院や手術や注文住宅について書いてます。よかったら見てください。 https://www.ribbons-and-laces-and-sweet-pretty-faces.site

マガジン

  • 父を送る

    2022年の冬に亡くなった父親との、親一人子一人で歩んだ最期の半年間を振り返って綴りました。父親は在宅介護ではなく施設へ入居したので、看取りとも介護とも少し違いますが、誰にでもいつか訪れる老いや死について参考にしてもらったらうれしいです。

  • 2020.10

    2020年10月の日記です

  • 2021.02

    2021年2月の日記です

  • 2021.01

    2021年1月の日記です

  • 2020.12

    2020年12月の日記です

最近の記事

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文学フリマ東京38に参加します

ようやくポスターが作れたので宣伝開始です! 文学フリマ東京38に参加します文学フリマとは? 文学フリマとは、自分たちが文学と信じるものを持ち寄り、披露する場です。書店にはない出会いがたくさんあります。 イベント詳細はこちらの公式サイトをご参照ください。 【注意】入場は有料です。こちらから前売り券が購入できます。 「父を送る」を本にして販売します。 noteのマガジンでたくさんの方に読んでいただいた「父を送る」を、プロの編集さんに入っていただき、読みやすくボリューム

    • もうひとつ、新刊も刷り上がりました!いい感じです!!

      • 無事に本が刷り上がりました!!

        • たのしい……たのしい……!!(文学フリマあかさたな雑記『た』)

          初回の「あ」はこちらから 今回の文学フリマは新刊と既刊の改訂で二つ制作したが、だいぶスケジュールに余裕をもって終わらせることができた。早くできたのは、ひとえに編集/校正で自分以外の人に関わっていただいたおかげだと思う。お話をして盛り上がったことから、かなり前もって着手できたし、長子は人の目があると、『ちゃんとしなくちゃ』とがんばるから。良い子ちゃんでいたいの。 だから準備のための時間がたんまりできた。初めて人に企画してもらった本ができたので、文学フリマに参加して以来、初め

        • 固定された記事

        文学フリマ東京38に参加します

        マガジン

        • 父を送る
          31本
        • 2020.10
          31本
        • 2021.02
          28本
        • 2021.01
          31本
        • 2020.12
          31本
        • 2020.11
          30本

        記事

          ポスターが届いた!ポスターラボさんはいつもPCで見た通りの色でキレイに作ってくれて本当にありがたさしかない。ありがとうございます。

          ポスターが届いた!ポスターラボさんはいつもPCで見た通りの色でキレイに作ってくれて本当にありがたさしかない。ありがとうございます。

          酒(文学フリマあかさたな雑記『さ』)

          初回の「あ」はこちらから 私は酒が飲めない。好き嫌いじゃなくて、体質的に合わない。飲むと動悸が激しくなったり息が切れて寝込んだり頭や胃をおかしくしたり吐いたりする。私と話したことがある人は全員もれなく同じ反応なのだけれど、この事実を知るとみなさん必ず「えーっ」と驚いてから「すごい飲めそうなのに」という。どこからそのイメージがわくのだろう。声と態度と腹がデカくて言動がおかしいからか。失礼だろ私にも酒好きにも。 ここ数年、このリアクションに対して私の切り返しは固定化している。

          酒(文学フリマあかさたな雑記『さ』)

          鎌倉おばさん(文学フリマあかさたな雑記『か』)

          前回『あ』はこちら 鎌倉おばさん、それは私のこと。神奈川県西部のはじっこに産まれ育った私にとって、おでかけと言えばまず候補に挙がるのは鎌倉・江の島だった。 二十代前半くらいまでは寺?歴史?過去は振り返らない主義だぜ!海!ウェーイ!イルカ!かわいい!!マンボウ!ウッ!マンボウ!!てなもんで鎌倉より江の島だったが、気づけば神社仏閣にしかない空気と風景を求めて切通しのあいだをぽくぽくと歩くおばさんを十年以上やっていた。 鎌倉がそんなにおもしろくなかった、という人はたぶん王道コー

          鎌倉おばさん(文学フリマあかさたな雑記『か』)

          安直に本を出したらいい(文学フリマあかさたな雑記『あ』)

          もともと幼稚園生のころから本を読むのが大好きで、作文するのも嫌いではなかった。そんな私にとってパソコンを使うのが当たり前になってから流行りだしたブログだとかmixiは親しみやすく、『わーいおもしろそ~』と手を出しては『わーいおもしろーい』と楽しんで、今まで10年くらいどこかしらで何かしらを書き続けていた。 そんな私が4年ほど前に家を建てた。家づくりではネットから得た情報にたくさん助けてもらったので、恩返しのつもりで自分の体験談をブログにまとめた。 そして、ある休日の朝、寝

          安直に本を出したらいい(文学フリマあかさたな雑記『あ』)

          禁断の…(文学フリマ準備記録)

          私がお世話になっている印刷所の入稿は、表紙も本文もすべてPDFデータしか受け付けない。今回の文学フリマの入稿で一番難儀したのは「縁環のキリトリ」の本文データ作成だった。 フォトエッセイ「縁環のキリトリ」は左側に写真、右側に本文という構成にしたのだが、印刷所に入稿するPDFデータは1ページずつ独立している必要があり、2ページ分の見開きデータとしては作れない。なので、この本は、ほぼ1ページ1ファイルずつ作った。 そして、印刷所へ入稿するデータは表紙と本文でそれぞれ1ファイルずつ

          禁断の…(文学フリマ準備記録)

          入稿ダンス o(^。^o)(o^-^)o o(^。^o)(o^-^)o

          入稿ダンス o(^。^o)(o^-^)o o(^。^o)(o^-^)o

          自著紹介②「父を送る《改》」

          5月19日(日)、東京流通センター第一・第二展示場で開催する文学フリマ東京に参加します。そこで販売する自著の紹介その②です。 父親が亡くなるまでの半年間の記録を本にしました。この本のもとになっているnoteの連載はこちらにまとめています。 前回の文学フリマではnoteの連載をそのまま本にしました。おかげさまで大変好評いただき、オープンから3時間ほどで見本も含めてすべて売り切れてしまいました。 この本は私が文学フリマに参加するようになってから初めて「伝えたい、伝えなくては

          自著紹介②「父を送る《改》」

          自著紹介①「縁環のキリトリ」

          2024年5月19日(日)、東京流通センター展示場で開催する文学フリマ東京38に参加します。そこで販売する自著の紹介です。 縁環のキリトリCDブックレット判 80ページ 800円 文学フリマに参加するようになって、すなわち自分で本を作るようになって2年半、7冊目にして初めて、夫から表紙を誉められました。えへへ、目じりを下げて口角をあげかけた私に夫が言いました。 夫「自分でデザインしたんじゃないだろう?」 私「……クッ。そうだよ!!!」 この本は、ひょんなことからインタ

          自著紹介①「縁環のキリトリ」

          片がついて肩の荷が下りた

          先日、叔母からLINEが届いた。 『今日、車を引き取りました。最初は緊張しましたが、すぐスムーズに運転できるようになりました。ありがとう。大切に使います』 ・・・ 叔母が引き取ってくれた車は父親の遺したものだった。車も遺産になるので父親の名義からそのまま叔母へ名義を変えることができなくて、かと言って私の名義にするためには車を100km以上移動させる必要があって、さらに売却が決まった実家にいつまでも車を置いておくわけにもいかず、どこに移動させるにしてもまずはあがってしまっ

          片がついて肩の荷が下りた

          悔やんで前へ

          とある仕事でいろんな意見を募る必要が出たので、元いた部署で一緒に仕事していた人たちへメールを送った。 元いた部署は私にとって、率直に言うと地獄だった。仕事と分不相応な重責が絶え間なく身の上に降り続けて押しつぶされる寸前だった。異動直前のあのころ、もし病院に行っていたら、なんらかの診断がついていただろうと思う。 そんな部署で一緒に働いたメンバーへメールを送るのは多少気が引けたが、使えるものは使う。図々しいから。 メールを送ってから一時間もしないうちにほぼ全員からの返信が揃った

          悔やんで前へ

          香川県にはうどん以外の何かがあるのか

          夏に香川県へ旅行へ行く計画を立てた。前から夫と行ってみたい土地について話すと必ず名前が挙がるところで、今回ついにその機会が巡ってきたのだ。 『その機会』は文学フリマに与えられた。 ここまで大きくなった文学フリマの第一回、貴重じゃないですか?行ってみたかったし第一回なんてぜったい記念になるし、で、決めた。すでに飛行機と宿の手配は完了している。ジェットスター、飛ぶかなぁというのが一抹の不安ではある。 香川の文学フリマでは「父を送る」の再編版を販売する予定だ。再編と言っても内

          香川県にはうどん以外の何かがあるのか

          父を送る webあとがき

          およそ一年かけてnoteに書いてきた父親との最期の半年間が、今週の公開でようやく最終回を迎えた。 父親の車を親戚に譲るというタスクはまだ残っているものの、後処理のほうも去年一年かけてようやっと落ち着いた。 夫から『行動力の化身』『人の心がない』と評されている、なんでも即決してブルドーザーみたいにすべてをガシガシと押し進めるせっかちな私でも、落ち着くまでに一年かかってしまった。・・が、おそらく一年は早いほうだと思う。それくらい大変で、それくらい時間をかけて大丈夫なものだから、

          父を送る webあとがき