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香川旅行記 1日目

香川県の高松市に行ってきました。二泊三日の中日にイベント参加したのであまり観光らしい観光はできなかったのですが、そうじゃなくても暑すぎてぜんぜんムリでしたが、旅をレポートします。イベントのレポートは当日の荷物を受け取ってから書きます。



出発

当初はLCC飛行機の様子見にも最適な距離だと思ってjetstarを予約していたのですが、ストに関するニュースをアレコレ見て怖くなったのでANAに変更。jetstarであれば家からかなり近い成田空港発で余裕をもって出発できたはずが、ANAは羽田空港のため、1時間以上乗り継ぎなしで延々と電車に揺られる羽目になりました。しんどかったけどしかたない。大勢の命を預かるような仕事で人を大事にしない会社に身を任せられないし。
当初はバスで移動が必要な出発ゲートからの搭乗予定だったのですが急遽近場のゲートに変更されてラッキー。

これから乗る飛行機

到着

羽田空港から高松空港までは飛行機で1時間ちょっと。揺れもほとんどなくて、あっという間でした。機内で流れていた「Youは何しに日本へ?」がおもしろくて、空飛んでること忘れかけました。
到着したら早速うどん屋さんを目指すことに。タクシーに乗り込み、狙いをつけていたお店の名前を告げます。

運転手さん「もり家?もり家ね?ふぅん……」

タクシーの運転手さんが、まぁいいけど……みたいな空気を体中から吹き出します。
「え、どこか他にオススメのところあります?」と聞いたら
「あるよ」と即答。

「そこは肉うどんがすごくおいしくてね。他のお店だったらつゆ残すんだけど、そこだけは飲み干しちゃう。ま~人の好みはみんな違うからね。どっちでいいけど。どうする?」
私&夫「「そっちへおねがいします!!」」

ということで、運転手さんイチオシの岡製麺所さんに来ました。

岡製麵所

岡製麺所さん店構え

こちらはセルフではなくてテーブルに座って店員さんが注文を取りに来るスタイル。おにぎりや天ぷらなどのサイドメニューは自分で取りに行って会計時に申告。お会計は帰るときです。
私は肉うどん、夫は肉ぶっかけを注文。

岡製麺所さんの肉うどん

いやぁ、うまい。ここのうどんはマリアージュのうまさでした。うどん、お肉、玉ねぎ、ネギ、天かす、おつゆ。すべてが一体となって完成するおいしさ。ワンフォーオール、オールフォーワン。オリンピックの時節にぴったりですね。

大満足でタクシーに戻り、運転手さんのこれまでの人生を延々と聞かされながら瓦町駅まで連れて行ってもらいました。まだホテルのチェックイン時間まで余裕があるのでデザートを食べに行くことに。ことでんに乗ります。

ことでんの電車

くつわ堂 喫茶室

ひと駅だけ乗って片原町へ。アーケードの隙間に線路が横切っているのはおもしろい。

片原町駅そばのアーケード

アーケードの中を少し歩いて、くつわ堂総本店の喫茶室へ。

広くて静かで人気のない店内。低いソファーとテーブル。落ち着く~。そこで気になっていたメニュー、「自家製サバヨンクリーム」なるものを頼みました。

くつわ堂の自家製サバヨンクリーム

バニラアイスとバナナ、キウイ、メロン、りんご、パインが入ったお皿にアルコールを飛ばした白ワイン、生クリーム、卵で作ったソースが掛けられたひんやりスイーツ。このソースがやさしい甘さで香りが良くてすごくおいしい。オシャレな玉子酒って感じ。あと西の地方の果物のおいしさってなんなんですかね。ぜんぶちゃんと確実に甘い。

讃岐おもちゃ美術館

大満足でまた移動。讃岐おもちゃ美術館に行きます。目当ては美術館ではなくて併設のショップ。

うどん以外の名産品がたくさん取り扱われていました。ここで銅製のちろりと漆塗のスプーンをゲット。

どれもかわいくて、とくに食器類やアクセサリーが良かったです。おすすめ。

チェックイン可能な時間になったのでホテルへと向かいます。あまりの暑さに明日のイベントに危機感をおぼえて道中見かけたfranc francでハンディファンを購入。これ、めっちゃ良かった。丸型と迷ったんだけど、丸型の風の強さも魅力的だったんだけど、丸型は別の部品を使わないと卓上に置いて使えないのと比べて、これは持ち手部分を折ればそのまま卓上に置けて、さらに首からぶら下げながら角度を調整して自分に風を当て続けられることが決め手になりました。これ買ってマジでよかった。イベントでも、混みすぎて空調の効きが悪くなった電車のなかでも、だいぶ助かりました。

酒甫手(居酒屋)

ホテルへと向かいます。暑さがやばい。でも、関東と違って風が絶えず吹いていて、その風も関東みたいな熱気をはらんでいるものじゃないのでそれなりに気持ちいい。

ホテル近所にいた謎の宇宙猫

チェックインしてほうほうの体でシャワーを浴びます。さっぱりして昼寝を挟み、夜は居酒屋さんへ。

お刺身三種盛り。ねっとりとあまくてうまい。わさびだけチマチマつまんで食べてもうまい。

お刺身三種盛り

水ナスの塩もみ。老後の夏はこれだけ食べる。

水ナスの塩もみ

ゴーヤの炒め物。こういうところでも西のダシの使い方のうまさが際立ちます。私気づいちゃったんですけど、ちゃんと修業した板前さんの家庭料理がこの世で一番うまい。

ゴーヤの炒め物

鱧(はも)かつ。ハムかつじゃなくて、ハモかつ。ほわっほわ。上にのっている自家製タルタルソースだけでも、つけあわせのお野菜だけでも白米わしわし食える。

鱧かつ

いやぁ、どれも最高でした。このあともう一軒、骨付鳥を食べたくてあちこちウロウロしたのですが有名店は軒並みいっぱいで、諦めつつその辺にあった焼鳥屋さんへ滑り込み。

人情味酒場 えんぎ屋

ここが期待していた数倍おいしくて、しかも骨付鳥も取り扱っていて無事、食べることに成功。

骨付鳥(親鳥)

カットしてもらえるとのことだったのでカットをお願いしました。歯ごたえが抜群で、めちゃくちゃおいしい!!骨付鳥は結局ここでしか食べられなかったので、またリベンジしたいな~。

おなかいっぱいでホテルに戻り、21時前から朝までほぼノンストップで爆睡してしまいました。

2日目に続きます。

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