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ギュウ農フェス mini in 足利

2024.03.30 「ギュウ農フェス mini in 足利」に参戦しました。

普段フェスは「主現場が2~3組以上出てたら行く」ってスタンスなのであんまり行かないのだけど、今回は珍しく(というか初めて?)主現場0組のギュウ農フェスに行きました。

参戦した理由は
①2月に初めて見た「せのしすたぁ」のライブがめちゃくちゃ良かったのでもう一度見たかった、10周年ワンマンのチケットも買いたかった
②ギュウ農フェスで度々見てて音楽性が好きな「めろん畑a go go」のライブを久しぶりに見たかった
③ギュウ農フェスが好き。主現場(スタダ、二丁魁)ではあんまり出会わないタイプのライブが見れて楽しい
④足利市までの交通費が意外と安かった。交通費だけでいったら横浜に行くより安かった。だからこれは遠征ではない。移動時間2時間以上かかったけど(横浜は1時間半)

そんな感じ。

タイテと見たグループは下記の通り。

ハチキュウ(途中から)→シンダーエラ→PANDAMIC→anew→さとりモンスター→めろん畑a go go→エウロパデリック(途中から)→にっぽんワチャチャ→ワチャチャ特典会→tipToe.→BELLRING少女ハート(途中まで)→始発待ちアンダーグラウンド→HUMAN螺旋→会心ノ一撃→せのしすたぁ→The Grateful a MogAAAz(途中から)→せの特典会

全グループの感想は書けないので特に印象深かったとこだけ書きます。


PANDAMICぱんだみっく

前半見たグループの中で一番良いなーと思ったので書いておく。

黒髪の子(武者梓音さん)、その子が一番ビジュ良いなと思って見てたんだけど、ビジュが良いだけじゃなく表情がコロコロ変わるのが見ていて飽きない感じ、好きなタイプのアイドルだ~ってなった。笑顔も可愛かったしそれ以外の表情も豊かで良かった。

金髪ボブの子(岩倉葵依さん)だったかな、とてもたくさん構ってくれてありがとうございました。上手側来る度に見てくれてた気がする、優しい。
他にも優しい笑顔の子(辻村羽来さん)も何度か見てくれたり。全体的に初見女オタクわたしに優しいグループだった。
メンバーの名前わからんって言ってたらオタクが分かりやすい写真付きで教えてくれたからオタクも優しい。
曲も楽しくて初見でも見様見真似でフリコピして楽しかったです。

◎セットリスト
01. Lock-U
02. meと目と手とて
03. Mirror
04. Chicago
05. 君と小籠包
06. まみむめも
07. ネズミーランド
08. 今夜がおわらない
09. 好きな曜日はXX 2021

さとりモンスター

オタク友達にさとモン好きな人が何人かいて、グループ名と「高橋あず」さんの名前だけは知ってたけどライブも曲も初見だった。
ライブ見ての第一印象は「歌詞が聞き取りやすい!」。
このとき上手側前方の一番端っこで見ていたこともあり、スピーカーの目の前で音響がめちゃくちゃ良くなかったんですよ。
だからそれまでのグループは歌詞が聞き取れないことが多くて、まあこれは私の場所選びの問題(聞きやすさより見やすさを優先)だったので仕方ないと思いつつ。
それが、さとモンは1曲目始まった瞬間から最後まで、ずーっと聞き取りやすかった。それだけでもう楽しさマシマシだった。

1曲目、青の子(森崎璃音さん)のマイクが全然入らなくて、2回舞台袖に直しにいくトラブルがあった。
で、2回目マイク交換だかして戻ってきた5秒後くらいに森崎さんのオチサビがあって。戻ってきて早々センターに出て来て今日のマイクを通しての第一声がオチサビって。バチっとキマってて良かったし、すんごいタイミング良くて笑っちゃった。そういうトラブル込みでの、ライブ感というか、良いオチサビでした。

友達の推し、高橋あずさんはなるほどこれがあずさんか~~~友達好きそうな顔しとる~~~ってなった。
良い意味で癖のある美人さん。最前で見てても目が合わないどこ見てるか分からない感じとかも「話に聞く高橋あずさん」の印象と解釈一致だった(良い意味でね)。

さとモンのオタクたちがとても元気で、横移動する曲での大移動は見ていて愉快だった。フリコピもコールも全力で、そういうフロアを見ていると初見でも一緒に楽しくなる。
アイドルのパフォーマンスが良いことは大前提として、オタク達も元気で楽しそうなのは良い。良い現場だな~って思った。

◎セットリスト
01. HIKIGANE
02. Dear Mr. Sunrise
03. ゴーインマイウェイ
04. 神話級ハッピーエンド
05. 寿司とTシャツのあたし
06. 春夏秋冬狂想曲ver.2022
07. PiPiPi

めろん畑a go go

本日のお目当てその1。
めろん畑に対しては以前からレポでも書いてるけど「楽曲は好き、中村ソゼさんの破天荒ぶりも好き、だけど治安が悪いのでフェスで遠巻きに見るくらいがちょうどよく楽しい」と思ってるのだけど。
今回は2ステージあるうちの小さい方(キャパ100くらい)が会場だったために「遠巻きに見る」というのも難しくて、上手側の壁にベタ張り付きで見ることにした。

久しぶりに見るめろん畑のライブはやっぱり面白かった~。
楽曲が好きと言っておきながら、前回ライブで見た以降一度も音源を聴いていない(これはめろん畑に限らず大体の楽曲に対してそう。私は日頃あんまり音楽を聴かない)のだけど、ライブで久々に聴くと「あ~~これこれ。やっぱ好きだわ~」という気持ちが込み上げてきた。
キラキラしていない、なんならちょっとドロドロしているような、不気味な楽曲たちはここでしか味わえない。

何曲目かでフロアが真ん中で割れて、いよいよめろん畑の一番治安が悪いところが出てくる。レッキンという、殴り合いみたいなぶつかり合いなやつ。
私の左隣にいたお兄さんもレッキンには参加しないつもりらしく、両腕を胸の前で横にしてガードの構え。私はそれ幸いに、そのお兄さんを盾にするみたいにして身を守りながら動画を撮った。お兄さんありがとう&ごめん。
身は守られたけれど、さすがに狭いフロアの中、押し合いの衝撃はこっちにまで届く。ぶつかり合った人がお兄さんにぶつかり、お兄さんが後ろに押され、私が壁とお兄さんに押しつぶされそうになる。愉快。
このくらいだったら痛くもなく、でもちょっとその治安の悪さを体感できて、良い感じに愉快だった。
お兄さんも押されて私の横から離れてしまうこともあり、そのときは左腕で自分の身を守った。右手で動画撮影。
ステージではメンバーがほぼ全員、柵に立ち登っていて圧巻だった。
あとレッキン以外にも、リフトとかたくさん上がってたっけね。メンバーもオタクも大暴れだった。

この後ギュウゾウさんが出て来て、一旦ストップをかけた。
ギュウゾウ「一旦落ち着いて。全員深呼吸して」
ギュウゾウ「怪我には気を付けること」
オタク達「はーい!」
ギュウゾウ「大きな怪我があったら近くのスタッフに言うこと」
オタク達「はーい!」
ギュウゾウ「小さな怪我くらいは目をつむるから」
オタク達「はーい!」
ギュウゾウ「お前たちもだぞ。さっき落ちそうになってたからな」
メンバー「はーい」
元気よく返事するオタク達。引率の先生と生徒?笑

ギュウゾウさんが引っ込んで、ライブ再開。
曲が始まった途端「落ち着いたりなんてしねえよなあ!?」「全部ぶっ壊してやる!!!」
ですよねー。笑
まあでもたぶん、何も壊さなかったんじゃないかな。

最後の方、ソゼさんが突然ダイブして、たぶんオタク達も用意ができてなかったからその後あんまり移動することもなく沈んじゃった、はず。
メンバーからイジられて「本当はサーフで会場の外まで行きたかった、恥ずかしい」とのこと。大暴れ筆頭のソゼさんが失敗するの、珍しくて可愛い。

今まで遠巻きに見ていた治安の悪い現場を、今回は限りなく火中に近い場所で見て体感できて楽しかった。これくらいがちょうどいい。よく揺れるアトラクション感覚。
また次見るときはこのくらいの距離感で見たら楽しいんだなっていうのが分かって良かった。また見たい。
レッキンはさすがに痛そうで怖いので火中に飛び込む勇気はないです。眼鏡吹っ飛ばされてる人いたなぁ。笑

◎セットリスト
01. SICK IDOLS
02. IDOL FROM PLAN9
03. 灼けたらマッハ
04. TRAIN
05. SFホラー
06. NIGHTMARE BEFORE VAMPIRE
07. RUN IDOLS RUN
08.GIVE ME SOMETHING
09. GPC
10. サングラスマン

にっぽんワチャチャ

今回初見だったグループの中で一番楽しかったのがここ。
本当に完全に初見だったんですよね。曲もメンバーも全く知らない、グループ名は見たことある……?くらいの。
この2組後にやるtipToe.目当てで上手側2列目くらいで見てた、はずだった。

まず第一印象は「おっ、好みのイケメンがいる」だった。遠藤Nozomiさん。金髪ショートのイケメン女アイドル、好きです。
大体みんな金髪ショートって言っても綺麗系に寄ってるアイドルさんが多い中、ちゃんとイケメンに寄ってる金髪ショートだったので良かった。好みです。
で、動画撮影OKだったのでイケメン推しカメラ撮るか~って撮ってたら、ダンスもキレキレでカッコよくて歌声もカッコよくて表情がよく動くところも良くて「全部好みじゃ~ん♪」ってルンルンになった。
どれだけ顔が好みでもパフォーマンスが「・・・」だと推せないので、ちゃんと推せるパフォーマンスをしてくれてとても助かる。撮ってて楽しかったし、撮り過ぎてこの後スマホの充電がなくなりかけて大変だった(阿呆)。

撮りながらフリコピ・コールできるところは言ったり、MCでは「初めての人~」って聞かれて元気よく「はーい」って手を挙げてたら中村Ameさんが気づいてくれてリアクション向けてくれたり、イケメン以外も楽しかったです。
『推しジャン~最後まで飛べるかな?~』、煽られ続ける中ちゃんと最後まで推しジャン飛び続けられて良かった。終盤しんどかったけど、最前の端っこの人がカメコだったこともあり右側にズレてくれて、柵借りて飛んだからどうにか耐え。
ちなみに翌日腿裏が軽い筋肉痛になりました。

『コール~最後まで言えるかな?2~』の少し前からNozomiさんが後ろで眼鏡の準備をしてて、次の曲を当然一切知らない私はそれを見て「イケメンの眼鏡ビジュ助かる~~~」って思いながら撮ってた。そしたら次の曲でオタク役やるための小道具だったっていう。笑
イケメン眼鏡を撮るつもりだったのに、コール言ってる最中ほとんど地面に顔向けてて顔映んねえ!って笑った(良い意味です)。

ライブ終わって、特典会行くかこのまま予定通りtipToe.まで見ていくかめちゃくちゃ悩んだ末に誘惑に負けて行っちゃった。

◎セットリスト
01. Every bady☆セイ!セイ!
02. 愛の言葉は聞き飽きた
03. アウフヘーベン
04. 推しジャン~最後まで飛べるかな?~
05. コール~最後まで言えるかな?2~
06. キミとクエスト。

◎特典会
新規はメンバー全員とスマホで無料2ショット&メッセージ、ということで「せっかくだしイケメンと撮るか〜!」ってホイホイ行ってしまった。
とはいえ直前の動画撮影でスマホの充電が10%しかなく、モバイルバッテリー持ってきてたけどケーブルを忘れるという失態をしていたので全員は回れなかったので、イケメンNozomiさんとライブ中よく構ってくれたAmeさんと。

開幕「イケメン好みすぎたんで来ました」って正直すぎること言った気がする(でも事実そう)。
「すごく楽しそうにしてくれてるの見えてたし、目が合う度に笑ってくれるからこっちがレスもらってる気分だった」とか「運命の出会いだね」とか言われて、あっこのひと言動もイケメンなひとだ!女オタクほいほい釣るひとだ!って思いました(嬉しかったです)。

ライブ中構ってくれてありがとうございました〜というお話。
あとNozomiさんの待機列に並んでたとき、Ameさんがいぎなり東北産の沼ラバの振付を練習してるって会話が聞こえてきて、「東北産好きなの?」という話からアイカツプラネットの話まで発展したの楽しかった。

tipToe.

見るのいつ以来だろう?新木場スタジオコーストがまだ生きてた頃のギュウ農フェスぶり、かもしれない。
その時はテントみたいなとこの中にあるステージで、最後方だったから何も見えなかったし、オタク達もぎゅうぎゅうに詰め込まれてたから大人しかった、という印象しか残ってない。たぶんコールも解禁前だったような?

久々に見るtipToe.はその印象から一転、熱量の高いパフォーマンスと熱量の高いオタク達がめちゃくちゃ面白かった。
前方に熱量の高いオタクがたくさんいて、中腹にフリコピとかよく動くオタクがいて、その後ろに大人しく見るオタクがいる、という感じのフロアで、私はそのフリコピ集団のすぐ後ろくらいで見てた。

特に、メンカラ黄色の子のオタクたちの熱量が高くて、黄色の子が歌い出しの曲のイントロかかった時点でおおっとどよめきのような声が上がって、ソロパートが始まるとたくさんの黄色い光が前方に突っ込んでいった。
ステージの真ん中からやや下手側にかけて1人歌うアイドルとそれを照らす黄色い光の群れを後ろから眺めながら、良い光景だな、好きな景色だな、って思った。
光が単に綺麗というだけではなくて、そこに込められた「人の想い」があの光の群れにぎゅっと詰まってるって感じられたから。

背の高い男性が黄色いペンライトを下げながらスマホで動画撮影をしてて、この人は動かなそうだな、安全そうだな、と思ってその隣で見てたのだけど、その人も黄色の子のパートで飛んだり前突っ込んだりし出したのもめちゃくちゃ好きだった。笑
撮りたい突っ込みたいペンライト振りたい、やりたいこと全力でやってるオタクは輝いてる。tipToe.のオタクはそういう輝いてるオタクがたくさんいるように見えた。

そしてそういうオタクを生んでいる源はtipToe.の楽曲でありパフォーマンスであり、っていうのもものすごく伝わってきた。
前回見たときから180°印象が変わって「tipToe.ってこんな熱いライブするグループなんだ!」って体感したのがすごく衝撃的で楽しくて、今日ここで見れて良かったな〜と思った。

◎セットリスト
01. クロックワーク・スパークル
02. Interlude
03. ホワイトピース
04. Interlude
05. 夢日和
06. Interlude
07. 星降る夜、君とダンスを
08. Interlude
09. シャッターチャンス

せのしすたぁ

本日のお目当てその2。
先月、二丁魁とのツーマンで初めて観て以来2回目の現場。

前回見て感じた楽しさが今回も同じ感想になるのか、それとも「前回は物珍しさで楽しかっただけで、2回目見たら飽きるのか」、失礼ながらそんな気持ちも少しだけあった。
ライブを観た感想としては、そんな心配は全くの杞憂で、むしろツーマンのとき以上に楽しかった。

ここまで書いてきた通り、ギュウ農フェスの良いところはフロアが自由なところ。せのしすたぁのライブもそんなフロアとの相性が抜群に良くて、自由人まおさんが好き放題暴れているのが楽しかった。
脚立をフロアに下ろし、2人ともステージから降りてきて、脚立に上がったりその周りを回ったり。PA卓の近くで見ていたギュウゾウさん(主催)をイジってコールしたり。笑
フロアのオタクたちも好き放題盛り上がってるように見えて、まおさんやゆーたんが降りてくるとちゃんと広がったり、統率が取れてて良い。

どの曲だったか忘れたんだけど後半のどれかで2人に呼ばれてオタクがみんな前に突っ込んでいくシーンがあった。
それまでは前方の壁際で撮りながら楽しんでいたのだけど、このときはテンション上がってて私も突っ込んでいった。曲に合わせて人差し指でメンバーを指差す。近い、けれどお互い触れないギリギリのところ。
すっっごく楽しかったなあ。
後の特典会でゆーたんに「前に突っ込んできてたよね」とこの曲のことを言われて嬉しかった。

『forever』は前回見て一番グッときた、好きな曲。また見れて嬉しかった〜。やっぱり歌詞が良い、えもい、好き。
まおさんあんまり歌ってなかったけど。笑

あと『forever』の最後にまおさんがガチ恋口上言ってた、笑
アイドルに向かって「なになに!?」言うの楽しすぎワロタぁ。
曲が終わって、「コロナ禍でみんなコール言わなくなっちゃった、コロナ明けてもあんまり声が戻ってこないから、みんなが言わないなら私が言う。ガチ恋口上もイェッタイガーも」「禁止のグループもあるんでしょう?スタダとか?みんなが言わないならうちがもらうよ。うちが言う」
まさかまおさんの口から「スタダ」って言葉が出てくるとは思ってなくてゲラゲラ笑った。思わず「禁止じゃないグループもあるよ!」って言っちゃったけど届いてない。あの場にスタダオタク絶対私しかいなかっただろ。むしろ私1人でもいたことが奇跡やぞ。

なんの曲だったか忘れたけどまおさんダイブもしてた。「あっちまで行きたい〜」リクエストにお応えして会場外まで運んでいくオタクたち。取り残されたゆーたんの「おおーい!」が不憫で可愛い。
少しして戻ってくるまおさん。「外まで行ってきた〜」あっけらかんと報告。
さっきめろん畑のソゼさんが失敗したのを見ていたこともあり、「そんな簡単にやってのけるのか笑」って思って愉快だった。

最後はお決まりのイェッタイガー体操。ぐっちゃぐちゃになって終わり。楽しかった!

二丁魁ツーマンのときは脚立をフロアに持ち込んでフロアで歌うこともなかったし、観客はみんなその場で楽しんでいた。
それでも十分楽しいライブだったのだけど、ギュウ農フェスのこの自由さがせのしすたぁのライブの本質なんだなって思った。これが見れて良かった、今日ここにきた意味があった、と思った。

◎セットリスト
01. アイドルなんてなっちゃダメ!ゼッタイ!
02. Number 1
03. YES!!
04. forever
05. ハートブレイカー
06. ラストチューン

撮ってた動画からセトリ書き出してみたけど、撮ってない曲もあった気がするから不確か。誰か正確なセトリ知ってたら教えてください〜

◎特典会
二丁魁ツーマンのときに特典会行けなかったから行きたいと思ってたし、10周年ワンマンのチケットを買うとチェキとスマホ撮影それぞれ無料でついてくるから実質無料だよ〜という言葉にホイホイ釣られて行った。
2番目に並んでいたのだけど、スタッフさんが「このまま待っててくださいね」と声をかけてどこかへ行ってしまった。
チケットだけは用意してもらっていたので、前の人が終わったまおさんとゆーたんがサインを書いてくれる。サインを書き終わってもスタッフさんが戻ってこなくてどうしよう……と思ってたら、まおさんが「ねえ、撮ってよ」と私の次に並んでた男性に声を掛けた。
「え!?」驚く私と男性。笑
「僕なんかで良いんですか?」「えー、私はいいですけど。笑」
スマホを渡してグルショ撮ってもらう。
「もう1枚撮って」「寄りでも撮って」
まおさん指示のもと、何故か3枚も撮ってもらった。
撮り終えたところにスタッフさんが帰ってくる。
「撮ってもらったから、チェキ撮って」「ああ。笑 すみませんね」
状況をすんなり受け入れるスタッフさんも自由すぎんか。笑

スマホでは自分も入れて3人で撮ってもらい、チェキはまおさんゆーたんの2人だけで撮ってもらった。
二丁魁のツーマンで初めて見たこと、好きになったから今日来たこと、主現場スタダのオタクなのでMCの発言に笑ったこと等を話した。
🍊「主現場がスタダと二丁魁で」
ゆーたん「えー!さっきはごめんなさいね笑」
🍊「いえいえ笑 めちゃくちゃ笑いました」
まお「でもスタダ禁止だよねえ?」
🍊「禁止のとこもあるし、禁止じゃないグループもあります笑」
無事誤解を解けてよかった。断固謝らないまおさん、代わりに謝るゆーたん、好きです。

まお「(チェキに書く)名前なんて言うの?」
🍊「新井みかんです。新しいに井戸の……」
まお「みかんタイガーね!覚えたから。あ、でもまた忘れるかもしれないから、そのときはまた名乗って」
🍊「はぁい笑」
苗字覚える気1ミリもなくてワロタぁ(全然いいけど笑)

The Grateful a MogAAAzモガーズ

もともと、せのしすたぁを見て特典会も行くつもりで来ていたから、被っているモガーズは見ない予定だった。

フェス途中、会場を一時離脱したタイミングがあり、戻ってきても少し会場外でダラダラお菓子を食べながら休んでた、そこにモガーズの子(誰だったか失念。ごめん)に声をかけられた。
モガ「ちょうどティッシュが必要じゃないですか?どうぞ」
🍊「わっ。ありがとうございます」
モガ「モガーズ、●時からなんですけど見てってもらえませんか?」
🍊「あー。今日はせのしすたぁを見る予定で……」
モガ「ああー……」
🍊「あの、せのしすたぁ終わってもまだやってたら、見ます」
モガ「!!15分くらいズレてますもんね。ぜひぜひ!」
🍊「やってたら。やってたら行きます」
女の子を悲しませたくなくて咄嗟に言っちゃった約束。タイテが押す可能性もあったので「絶対」とは言えず曖昧な約束だったけど、タイテが押さない限りは決めた約束は守ろうと思った。

〜ここまで前置き〜

せのしすたぁのライブを見て、ギュウゾウさんの話もちゃんと最後まで聞いてから隣の会場へ移動。まだやってて、良かった、と思った。
見れたのは最後の2曲だけ。
それなのに、今まで見たモガーズのライブの中で一番良いと感じた。

会場に入って前方の端っこに入ったら、ステージ上で暴れるメンバーからもフロアで暴れるオタクたちからもバチバチに熱気を感じて、あっという間にその熱気に自分も飲み込まれていく感覚があった。
それが楽しかった。
正直これまでモガーズのライブは見ても「楽曲が刺さらないなー」と思ってたのだけど、今日のライブでは全くそんな気持ちにならなくてただただ楽しかった。

今日1日、主現場ではないグループをたくさん見て、いろんなアイドルとオタクの関係性、ステージとフロアの関係性を見て、熱いなぁいいなぁ楽しいなぁと思うシーンがたくさんあった、
最後のモガーズのライブもまさにそんなライブで、今日の締めくくりに相応しいライブだった。

◎セットリスト
01. インテリジェンスミキサー
02. Our Generation-僕らの時代-
03. The Night Tripper Yea!!
04. SHOT MAN
05. もっと燃えて生きたいもんだぜ
06. ジャンキー-僕は依存症-
07. 朝日のあたらぬこの部屋で
08. 君とオートバイ

おわりに

どのグループのときに見たんだったか、覚えてないから最後にふたつだけ書く。

①大きい方のステージで見たグループで、女オタクがリフトで持ち上げられて最前に突っ込んでいく光景を見た。私の見間違いでなければ、その女の人はリフトから降りた後、ステージをじっと見つめながら泣いてた、と思う。
そのグループとそのオタクの関係性は分からないけど、分からないなりに、「熱いな、いいな」って、私の胸も少し熱くなるような感覚があった。
それだけの熱量を持てるだけのパフォーマンスをするアイドルも、気持ちを燃やせるオタクも、あまりに幸せなことでしょう。

②小さい方のステージで見たグループで、たぶんライブの終盤だった、ソロパートを歌ってた1人が、声が掠れて歌えなくなるシーンがあった。
声が出なかった瞬間、そのアイドルが苦しそうに悔しそうに顔を顰めるのと、オタクたちがわぁっとその子に向かって集まる、密集するのがほとんど同時だったように見えた。
私はオタクが「俺らが支える」なんて言うのはおこがましいと思うタイプなのだけど、あの瞬間は「俺らが支えたい・・」という気持ちの塊がそこに見えて、あぁ、良いなぁ、すごく良い光景だなぁ、って思った。



今日1日の出来事を「治安の悪い現場」という言い方をしているのだけど、それは良い意味で。
推しのソロパートで前方に突っ込んだり、リフトしたり、横移動の振り付けではみんなで左右に大移動したり、アイドルがダイブしたり、MIXもコールももちろんあって、めろん畑ではレッキンもあったり。

スタダや二丁魁現場では基本その場から動かない、その立ち位置の中で踊ったりコールしたりペンライト振ったりする、統率の取れた治安の良い現場、それもそれで楽しくて大好きな主現場なのだけど。

たまにはそれとは真逆な、治安の悪い現場。だからこそ見られる、感じられる、気持ちをぶつけ合うようなライブ。
そんなライブが見れて、楽しくて、良い体験になった、そんな1日でした。
これだからギュウ農フェスって好きなんだよねえ。


おしまい。

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