B.O.L.T3周年ライブレポ
2022.07.15 B.O.L.Tのワンマンライブ「B.O.L.T 3rd ANNIVERSARY LIVE & Early Summer Tour 2022 FINAL」に参戦しました。
Early Summer Tourは行きたい気持ちはありつつもタイミングが合わず、過去公演は未参戦でした。
追加公演が発表されて、平日ということもあり他現場との被りもなく行ける！となってチケット購入。
セトリも確認してないので何をやるのか予備知識ゼロの状態で参戦しました。
座席は運悪く後方席で、細かい表情や動きは見えない部分も多かったので、詳細なレポは公式レポ、そして熱量のあるオタクレポとしてぱんさんのnoteをご覧ください。
セットリスト
01.Don‘t Blink
02.夜更けのプロローグ
03.Reborn
04.SLEEPY BUSTERS
05.BON-NO BORN
06.Yummy!
07.未完成呼吸
08.Hear You
09.まわりみち
10.One Life
11.D.T.F.
MC
12.雨のち晴れ
13.BY MY SIDE
14.New Day Rising
MC
15.夜を抜け出して
アンコール
EN1.POPメドレー
EN2.寝具でSING A SONG
MC
EN3.OUR COLOR
EN4.Please Together
ライブレポ
ライブは『Don‘t Blink』から、楽しくスタート！
1曲目に何歌うかって大事というかその日どういうセトリでくるか指針になるものだと思うので、1曲目『Don‘t Blink』ってことはこのまま楽しいセトリかな〜と思いきや、2曲目3曲目で『夜更けのプロローグ』『Reborn』でエモさブチかまして来たからめちゃくちゃ驚いた。
『夜更けのプロローグ』はエモさもあったけど、あやちゃんのヘドバンの激しさに度肝を抜かれてた記憶が一番残ってる。
位置的に下手側の方がよく見えたのもある。
『Reborn』はるんぱん(内藤るな)の動画を思い出しちゃってだめ。
今日深夜0時ぴったりに公開された、3周年を記念してるんぱんが作ったという動画のBGMが『Reborn』で、それがまぁエモ泣き必至動画だったんですよ。
動画見ましたか？？？
「あなたの言葉 朝も昼も夜も ふとした時に胸の中を奮い立たせる」と「巡り巡る未来に繋がっていくから 歌い続けると誓った」をピックアップするのめちゃくちゃ良すぎん？？？
って深夜0時過ぎに思ってたのを、その日のうちにライブで、生で、聴いたらそりゃ泣く。
るんぱんのソロ「あなたの言葉〜」でグッときた直後の4人のユニゾン「ずっと閉ざしたままの〜」があまりに綺麗でほろりと泣いてしまったし、
「巡り巡る未来に繋がっていくから 歌い続けると誓った」の力強いユニゾンにはボロボロ泣いてしまった。
『SLEEPY BUSTERS』が始まるかと思いきや、曲のイントロが引き伸ばされて自己紹介タイムだった。
なのちゃん(青山菜花)が「7月15日パワーを見せてください！」と言っていて、『7月15日パワー』というワードセンスが可愛いなと思った。
『SLEEPY BUSTERS』からの『BON-NO BORN』の流れは本当に楽しくて大好きな2曲。
『Reborn』での涙も吹き飛んじゃった。
楽しさ全開のフルスロットルで、拍手する間も無くアウトロとイントロが重なって次の曲が始まるの、最高すぎてブチ沸いた。
今日のライブでは煽りをるんぱんだけじゃなく4人みんなでそれぞれ自由に煽っていて、それぞれのワードセンスだったり言い方だったりに個性が感じられて良かった。
ちぃちゃん(高井千帆)が意外と熱かった印象。
でもやっぱり一番はるんぱんの煽りが好きだな〜とも思った。一番楽しい！
『未完成呼吸』『Hear You』『まわりみち』の魅せるブロックがまた良くて、アガッた体温を良い意味でクールダウンさせてくれた。
中でも『未完成呼吸』がすごく印象的だった。
なにがって、"影"が。
4人の影が、神田スクエアホールの大きな壁に大きく映し出されてるの、それがなんとも言えない幻想的な美しい光景だったの。
大きな影が4つ、4人のユニゾンに合わせて、壁で踊ってるの。
表情は見えないけど、それはこんな後方席では直接メンバーを見ても同じことだから気にならない。
影だからこそ、改めてダンスのキレや美しさを感じられた。
4人のユニゾン、上手い下手とかじゃなくて、楽曲の空気感に合った、これもなんだか幻想的というか不思議な空気感のあるユニゾンで、だからこそ影の踊りともマッチしていて見惚れ、聞き惚れてしまった。
ああ、このボブヘアはるんぱんだなって、影でも分かるのがちょっぴり愉快だった。
この影の美しさ、後方席だからこそ気付けた光景だと思うので、この席で良かったなと少し思った。
前半、ツアーファイナルブロックが終わり、幕間の映像を挟んで後半、3周年ライブパート。
最近アー写が公開されたばかりの「Weather」衣装はカラフルでキュート。遠目でもついついあやちゃん(白浜あや)のお腹を見てしまう。ほ、細すぎる〜！
「Whether」の楽曲は『雨のち晴れ』以外初見の曲だったけど、どれも楽しくてノリやすい曲が多かった印象。
だから知らない曲でも自然とノレて楽しめた。
『雨のち晴れ』は以前リリイベで見ていて「あ、この曲好き」と感じてたの、今日見てもやっぱり好きだった。
とはいえ今回は座席的に細かいダンスとかは見えなかったから、特に好きだった「傘をさす振付」が見えなかったのは残念。
またの機会にリベンジしたい。
どの曲だったか、あやちゃんの掠れそうなか細い歌声がグッときたところがあって、そんな歌い方もできるのかと驚いた。
なのちゃんの歌い出しがピカイチな曲があったのも、確かこの辺りの曲だったはず。
歌声に無理してる感じがなく、しっかり太いボーカルの中に楽しそうな声色が聴こえてとても良かった。どの曲だろう。
この辺り、復習したい曲が多すぎるので、明日の夏バカでよろしくオネガイシマス。
アンコールではPOPメドレーとしてライブでやった曲もやらなかった曲もギュギュッとやってくれて欲張りセットじゃん！となって楽しかった！
『BON-NO BORN』から『SLEEPY BUSTERS』って本編と逆順の流れだったと思うんだけど、結局この2曲で沸いちゃうオタク私単純すぎる。
4月のワンマンライブでもメドレーの『スーパースター』でグッときたんだけど、今日もまた『スーパースター』が良くてほろりと涙腺にきた。
メドレーの締めに『寝具でSING A SONG』がキタ！と思ったらフル尺でやってくれるの嬉しいサプライズだったな〜めちゃくちゃブチ上がった。
最後のMCでは4人それぞれ、この3年間の振り返りと4年目に向けてのコメント。
「今日の景色は忘れられないものになった」「3年間はあっという間だった」「4年目もついてきてほしい」等々。
なのちゃんがコメントを締めようとした瞬間噛んでしまって、「またやっちゃった！」とワタワタしてたのが可愛すぎた。
「また」って言うのは多分去年3月のライブのこと。私も噛んだ瞬間その時のことを思い出したので。笑
MCでなのちゃんの挨拶が本当に素晴らしくて感動してた。最後に「みんな大好きです！」って言う流れなの分かりきってても涙がせり上がってきて、（言い切った瞬間涙出るやつだわこれ）って構えてた……ら、まさか肝心な台詞を噛んでしまったなのちゃん。やっちゃったー！って感じでテンパるなのちゃんが最高に可愛くて、涙もほとんど引っ込んで笑ってしまった。
この可愛さを意図せず起こせちゃうの、アイドルとしての才能がありすぎる。アイドルの神様に愛されてると思う。
本当にアイドルの神様に愛されてるなぁ。笑
最後にちぃちゃんが話しているのを聞きながら、ああライブが終わっちゃう、次の曲がラストかな、と思っていて、ふと「あ、そういえば今日『OUR COLOR』やらなかったなぁ。ラストでやってくれないかなぁ」と思った。
そしたら、MCを終えた4人が移動した先が、どう見ても『OUR COLOR』の立ち位置だったから、「こ、こ、このフォーメーションはぁ〜〜〜？！！？」ってなった。(※無音。内心で叫んだ)
満を持しての『OUR COLOR』、そりゃもう、めちゃくちゃ良かった。
るんぱん→あやちゃん→ちぃちゃんと繋いでいく前半。ひとりひとりの歌声、そしてそこから続くユニゾンとなのちゃんのソロパート。
そのどれもがビシビシと客席後方まで届いてきていて、誰の歌声でもグッと泣きそうになる。
エモいし、煽られるし、拳もガンガンに上げるし、楽しくて泣ける。
あぁもうライブが終わってしまうけど、最高の終わり方だ、なんてまだ終わってもないのに余韻モードに入りかけた、その直後だった。
「ダ、ダ、ダダダダダンッ♪」
やられた〜〜〜〜！！！！
完っ全に油断してた。騙された！
本当のラストの曲、『Please Together』。
「これがラストの曲です！4年目もオネガイシマース！」
るんぱんの明るい声に自然と口角が上がる。エモかった気持ちがギュインと楽しさに切り替わる。そういう、ステージから人を楽しませる天才だなって、改めて思った。
みんなで「オネガイシマス」と踊って？頭を下げて？一体感のある楽しい締めくくり。
最後の「土下座はどうする……？座席あってちゃんとした土下座はできないけど……やるか……？」みたいな、なんかみんな周りの様子を伺いつつ下げられるだけ頭と腰を下げる、みたいな終わり方も愉快だったし、
メンバーはどうしてるかな、とチラリと頭を上げてみたら、膝はついてるけど顔を上げてる4人が見えて「あれっ？」となった。ら、そこからゆーーーっくりと頭を下げて、土下座。
客席から笑いが漏れる。オタクとメンバーで時差で土下座するみたいになってて、なんか、愉快な光景だった。笑
おわりに
ライブ終わって規制退場待ちの時間、ふとイヤリングの片方がないことに気づいた。
辺りを探してみても見つからなかったし安物だから諦めたんだけど、B.O.L.T現場でイヤリング落とすの、これで2回目です。再犯。
ちゃんと落ちにくい固めのやつ選んでるんだけどなぁ。楽しすぎるから仕方ない。
終演後、ふと気づくと左耳のイヤリングもなくなってた。
いつ落としたのかさっぱり記憶にない。それくらいライブに夢中だった。楽しかった。
これは初犯のとき。
全く同じこと書いてあって笑う。
そして退場時、出口でるんちぃがお見送り会をしてくれてたのでるんぱんに両手で「👍👍」ってグッジョブしたら両手で「🫰🫰」って指ハート返してくれてキュンでした。
たぶん私が指ハートやったんだと見間違えられたんだと思うんですけど。可愛かったし嬉しいかったからオールオッケー。
アンコールの『OUR COLOR』『Please Together』に象徴されるような、エモさと楽しさ、B.O.L.Tの両方の魅力がバランス良く出ていたライブでした。
後方で細かいことは見えなくても全然気にならないくらい、めちゃくちゃ楽しかったし楽しんだ〜！
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