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8月8日の日記【後編】アメフラっシワンマン2部

2021.08.08 「柚姫の部屋フェス 1部」とアメフラっシワンマン「Live ∞(Infinity) 2部」に参戦しました。
前編の 「柚姫の部屋フェス 1部」の話はこちら。

柚姫の部屋フェス1部を終え、2部に後ろ髪を引かれる思いの中、新木場を飛び出して渋谷へ。

柚姫の部屋フェス2部もめちゃくちゃ見たかったけど、アメフラっシのワンマンもめちゃくちゃ見たかったのです。
なにせ前回見たワンマンは3月のZepp羽田公演。もう5か月も前のこと。

フェスでは見てるとはいえ、フェスではあまりやらない静かな曲もアメフラっシの表現力を堪能できて大好きだったから、早くワンマンを見たくて堪らなかった。

アメフラ1部と2部でセトリ被りがあるかもしれないので、1部のセトリはあえて確認しませんでした。

入場して自分の座席を確認したら下手側の柱斜め後ろの席で、「うわぁこれ絶対端っこ見切れるやつじゃん……」って少し萎え。
でも、いざ始まってみると案外端っこまで見えたし、柱とオタクの隙間からでもメンバーと目が合う瞬間もあって、結果的にめちゃくちゃ楽しめました。

セトリ

01.グロウアップ・マイハート
02.MICHI
03.雑踏の中で
04.バカップルになりたい!
MC
05.LUCKY NUMBER(新曲)
06.ミクロコスモス・マクロコスモス
07.メタモルフォーズ
08.STATEMENT
09.月並みファンタジー
10.BAD GIRL
11.明後日の方向へ走れ
12.フロムレター
MC
13.Sensitive
14.轟音
15.Rain Makers!!
MC
16.Staring at You
MC

感想

まず、ステージに現れたゆづ(市川優月)が金髪ツインテールでめちゃくちゃびっくりした!!!!
え、さっき新木場で見たときは黒髪だったよね??? えっ、いつ???
ただでさえ3公演回すのカツカツのタイムスケジュールだろうにいつの間に染めたの?って思ってたら事前に染めてあったらしい、と後日ゆづのインスタで知った。なるほど~~~!
で、とにかくその金髪ツインテールが似合ってるんすよ。めちゃくちゃ可愛い。ギャルみが強いんだけど、それがゆづのキャラにも似合っててめっちゃ良い。ギャル川優月めっちゃ良い。好き。
あとで1部の写真も見たけど、1部の髪型より2部のツインテールの方が断然好みだったので2部ツインテールでありがとうって感謝した。

そして1曲目『グロウアップ・マイ・ハート』は予想外の選曲だったけど、最初からフルスロットルで煽られてテンションだだ上がり。会場のボルテージも一気にMAXへ。

Starlight 空高く光る あの一番星へと
届くその日まで全力で輝け!

愛来のオチサビ「輝け」の高音がバチバチに決まってて最高。
1曲目からエモが過ぎた。

3曲目『雑踏の中で』を見るのは3月のZepp羽田以来だった。
ペンライトもほとんど振らず、地蔵に近い形でただただその表現力を堪能するのが心地よかった。
推し曲である『雑踏の中で』を久々に見て、歌詞の一つ一つに感情を込めて歌う姿が改めて好きだしグッとくるなぁと感じた。

忘れたいよと言いながら
本当は憶えていたいよ

ラストの4人ユニゾンパートが胸にズドンと響いて泣きそうになる。
Zepp羽田のときよりハッキリと深く刺さってきて、4人の表現力が確実に上がってることを実感した。

『バカップルになりたい!』で下手側に来た愛来から柱越しにレスをもらいまして、曲が曲だけにめちゃくちゃ可愛くて最高でした。
アメフラ楽曲はカッコいい系がほとんどで、パフォーマンス中の表情もカッコいい系が多い。そんな中でのバカップルの可愛いレスには慣れてなくて刺激が強かった。

アメフラっシはワンマンライブ毎に新曲を出すルーティンがある。
この日初披露された新曲は『LUCKY NUMBER』。
イントロで「オシャレな曲だ~」ってなって、もえちん(鈴木萌花)の歌い出しを聴いた瞬間に「あっ!!!好き!!!」ってなった。
秒で好き。軽率に沼。
歌い出し以降も、もえちんの歌声が特に曲にマッチしてて「もえちん無双曲だ」と思った。
まだこの1回しか聴けてないからどんな曲だったかとかうろ覚えなんだけど、とにかく「また良曲キタなぁ」って印象が強いので早くまたライブで見たい!

アメフラのこの「新曲は音源より先にライブで見せる」ってスタンス大好き。

そして本日2回目(メンバーにとっては3回目)の『メタモルフォーズ』は「死ぬwww足が死ぬwww」って半笑いになりながら、それでも煽りに乗ってめちゃくちゃ飛んだ。
通路側の席だったので好きに飛べたのも運が良かった。
煽りの中で、はなちゃんが「2階席はお尻で飛んでー!」って煽ったのが楽しすぎて笑ってたら、愛来が自分の煽りパートで客席を煽らずに「お尻で飛ぶって何ー!?」って笑いながら叫んだのがめちゃくちゃ愉快で最高に笑った。
部屋フェスでは大きめサイズのTシャツでラフなスタイルだったけど、ワンマン2部ではロック衣装だったので同じダンスでも違って見えた。
ロック衣装の方がダンスがよりバチッと決まってる感じがしてカッコ良かった。

『月並みファンタジー』はこの曲の世界観を4人で見事に表現していて、以前に見たときよりもその世界に没入することができて楽しかった。
特に愛来パート(下記太字)の

高い塔の一番上で 囚われの身のあの人は
私のキスで 目覚めるの

高い塔の一番上で ゴロゴロしてたい王子さま
私のキスは どうなるの?

のお姫様感としか言いようがない歌声の透明さに惚れ惚れとしたし、「囚われの身のあの人」がステージ上に見えたような、そんな錯覚を憶えた。

『フロムレター』はこれまで愛来以外の3人でパフォーマンスしていたけど、今日は愛来もステージに残り、全員パートに参加。
愛来がいないときだけペンライトを赤から青(小島はなのメンバーカラー)に変えてるオタク私、『フロムレター』で青ペンラを振れなくて困る。笑
しかも愛来さん下手側にいるじゃない! 近い!! 困る!!!笑笑

って困ってたんですけど、はなちゃんのラップパートになったらそのカッコよさにやっぱりどうしても青ペンライト振りたくなっちゃって、下手側をなるべく意識しないようにしつつセンターにいるはなちゃんに向かって青を振りました。

かまわないさ無限大だ そうだよ
いつだってボクららしくいようよ
後悔ばかりじゃ情けないから
振り返って懐かしんでみたいな
上手くいくかどうかなんてわからない
それでもいいから

特にこの後半の力強さがね、最高なんですよね。
はぁ~~カッコよすぎて堪らんかった。

ラストスパートは『轟音』からの『Rain Makers!!』。
いや、ここまで全力で飛んだりクラップしたりしてたから(部屋フェスでヘドバンもしたし)、もう足も腕も限界なのよ。
でもそこで畳み掛けるようにこの2曲ブチ込んでくるアメフラっシ、容赦がなさすぎて大好き。ヒィヒィ言いながら全部全力で楽しみました!笑

ラストは『Staring at You』。
……の前に、リズムに乗って『Staring at You』の振り付けをメンバーに続いて真似するコーナーがあったんだけど、3人普通にフリコピしたあと4人目愛来が屈みだして、「え、それなんの振り付け!?」ってなったの愉快だった。
後のMCで「靴紐を結ぶ真似」って説明されたけど本当にわけ分からん。笑

そして今度こそ、ラストの『Staring at You』。
3月のZepp羽田でもこの曲にもの凄く感動したのだけど、その当時よりも表現の深みが増していて、胸がじーんとなった。

捨てられない涙ほら
抱えてる おんなじさ
だからこそ輝く瞳を
その眩しさのすべてを抱きしめたい
君こそ希望なんだ

3月の後半しんどい時期にこの曲に出会って、その心に寄り添ってくれる歌に救われたなぁって当時の気持ちが自然と思い返されて、切ない気持ちと温かい気持ちに同時になった。

最後の曲が終わっても、拍手は鳴り止まなかった。
会場中が温かい空気に包まれていて、幸せな心地だった。

……で、このまま感動ムードのまま大団円で終われば綺麗なのに、そうはならないのがアメフラっシなんですよね。笑

拍手を止めようとしたゆづがタモリの真似をして、オタクが「パン、パパパン!」のリズムでリズムで拍手を止めた。
「おお~」「みんなうまいじゃん!」ってなってるところを、「ゆづの今の動きダサくなかった?」とイジリ出す愛来。
「もう一回見たい!やって!」とお願いされて、オタクも悪ふざけで拍手を再開。再びゆづがタモリの真似をして、オタクが「パン、パパパン!」で止める。
愛来大笑い。「ダサい~!」笑いすぎて床に倒れ込みながら「も、もう一回!」オタクさらに拍手。ゆづタモリの真似。オタク止める。
この流れを多分4周くらいやった。笑 天丼にもほどがある。
トークを締めたいはなちゃんは少しつっけんどんな態度になってて、でも愛来は相変わらずヘラヘラしてて愉快だった。

文字にすると愛来が好き放題やってるように見えるけど(実際そうなんだけど)、ゆづもノリノリでやってるし、もえちんも全然止めようとしないし、はなちゃんも本気で怒ってるわけではなくて、これがアメフラっシの通常運行なのです。笑
逆に、愛来が徹底的にいじり倒されることもあるしね。
さっきまでバチバチにカッコいいパフォーマンスしてた4人が、トークになると途端にJKノリになるギャップがまた堪らなく楽しいのよなぁ。(あいらもえかはもうJKじゃないけど)

ところで、柚姫の部屋フェス1部でも柚姫がタモリの真似を一発で成功させて盛り上がってたんですよね。アメフラっシとのトークが終わってB.O.L.Tのライブに行く直前のシーン。
まさか1日に2回もタモリの真似見ることある?って思って、それもめちゃくちゃ面白かったな。

感動ムードをいつもの楽しい空気に戻した後、改めて最後の挨拶。
ここでは最後に喋る愛来が「締めの挨拶のとき、ゆづが毎回ニヤニヤこっち見てくるの、やだ」って言い出して、ゆづが「だって愛来はいつも話し出した時点で『あ、今日は長くなるな』『今日は早いな』って分かるんだもん」と愛来をイジり返す一幕も。

ライブが出来ることへの感謝や1部と2部それぞれで大きな発表が出来たことへの喜びを語って今度こそライブは大団円を迎えました。
たくさん汗をかいたライブだったけど、最後の最後にこんなに笑わされることになるとは思わなかったな。笑 とにかく楽しさしかなかったです。

おわりに

まず、この「Live ∞(Infinity) 」のセットリストの意図について。私は2部しか見てなかったから全く気づかなかったんですが、1部と2部でセトリ順が逆行していたそう。

みどセンさんのブログがセトリ解説(+妄想)されてて分かりやすいのでぜひご覧ください。
これ読むとさぁ……やっぱり1部も見たかったグギ~~~!!!!ってなりましたね。
片方だけ見ても楽しかったけど、両部見ることでまたプラスの楽しさがある仕組み、めっちゃ良い。
くそう、なんで私の身体は二つに分離できないのだろう……!

そして、今日は柚姫の部屋フェスのOAとワンマイライブという変則的な2公演を見て、改めてアメフラっシの「変幻自在さ」を実感しました。
フェスではトップバッターとして会場を一気に盛り上げる役目を2曲でしっかり果たしつつもこの1年でリリースした新曲群から2曲でグループのカラーもしっかりと魅せて。
ワンマンでは最初の曲から最新曲までバランス良く、カッコいい曲・可愛い曲・魅せる曲・楽しい曲と振り幅もしっかり魅せて。
これらを全部高いレベルでパフォーマンスしてるって、当たり前のようになってきてるけど全然当たり前じゃないよなって思いました。
今日のセトリは特に、魅せる系→可愛い系とか、セトリの前後でガラッと雰囲気が変わるところもあって、それでもライブの楽しさを損なわないパフォーマンスをする4人の、地力を感じる一日になりました。


そしてライブで十二分にワクワクを満たした後に待っている、次のワクワクについて。
1部2部を通して、新曲のリリース及びリリイベの発表と、東名阪ツアー、クリスマスライブの開催が発表されました。

9月10月がリリイベ、11月にツアー、12月におそらくこの年の集大成となるワンマンライブ、という流れになりそうです。
しかもCDのリリース日は11月3日、アメフラっシの結成日!
結成3周年、そしてその先へ向かって、一気に仕掛けてきたなぁ!という感じがして、ワクワクしかない~!

柚姫の部屋フェス、その他イベントでアメフラっシに少しでも興味が湧いた方、ぜひアメフラ沼の底でお待ちしておりますよ!




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