“余計な”友達

どうも、すたんとんです。

いきなりですけど、友達っていう言葉が大嫌いなんです。

なんか基準が曖昧なんですよね。私は友達だと思っていても、相手が知り合いと思えば、友達としては成立しない。気持ちが釣り合ってない。

最近よく思うのは〇〇の友達について。
友達は友達。
でも、条件つき。

例えば、昔の友達という関係。昔のという言葉をつける必要あるの？もはや友達って言える関係ではないのでは？
確かに、会えば会話は弾むかもしれない。でも会わないじゃん。その程度の関係なんでしょ。
余計な言葉をつけるしかない関係。
あのころのようにはいかない過去の産物。

SNSの友達？　　
私が思うに、友達っていう言葉の安売りだよ。
なんならただのフォローフォロワー関係で割り切るべき。基本的には。

たとえ、フォローフォロワー関係が1000人いたって

結局、現在進行形でかつ、現実世界で関わりのある人間、どれだけいるの？

SNSのみならず、ネットの世界で仲が良い。
それはそれで関係は成立する。
良好な交友関係を築けているなら１つの友達という形ではあると思えなくはない。
昔なら繋がるはずのなかった友人と形だけ、場合によっては形以上の繋がりができる。　
便利な時代。

でも、基本的にはSNSの友達で括る程度の関係じゃん。
それ以上でもそれ以下でもない。
もはや連絡を取る気もない。
ストーリーの流し見。
指先すら反応しなくなってる。

友達ってそんなもんなのかな。

仕事の友達。
SNSの友達。
趣味の友達。
地元の友達。
大学の友達。

確かに友達にも種類、分類はあるけど、本当に友情のある関係なら余計な条件、括りなしに友達って言えるはずなのでは？なんて。

余計な括りを除いたら

会わない関係。

残念だけど、終わりが近い。

よくあるのは高校生あたりの仲良しグループ。
グループ名があったところで卒業して5年も経てば、なんとなく疎遠になるし、
ましてやグループ名がないグループはクラスが変わればあっという間に存在が消え失せる。
やっぱその程度だな。笑　
いくら仲良さげに演出しても。笑

それがクラスの友達。

私は趣味で草野球をやってるけど、野球をやらなくなったらもうそこでの繋がりはなくなる。部活の人間がチームを作り上げて、関わりを継続させる機会を作ったけど、それがなけりゃ今では絶対に会ってない。

それが趣味の友達。

部活の人間は繋がりが強い傾向にあるけれども(特に体育会系)、そうは言っても、基本的には集まって昔を懐古するだけ。
面白いけどたまにでいい。
何回も過去を懐かしんで同じ話を飽きずにする行為、する人間、どちらも私嫌いなんです。
勝手な意見だけど。

関係が発展していく機会を新しく作らなければ、残念だけどオワリハジマリ。

それが部活の友達。

とは言っても、中学の友達でかつ、同じ部活の友達と卒業して5年以上経っても関係が続いていることはおそらく奇跡。
まぁこういう縁は素直に大切にした方がいいんだろうな。ドライな自分だけど。

だからこそ、貴重。

腐れ縁ってやつも時には必要。
なんだかんだ居心地のいい場所を提供してくれるから。

基本的には価値観がすれ違って気づいたら関わらなくなるのがオチだけど、自分がいい意味で成長したからこの程度の人間と合わないと思えば気は楽。(見下している雰囲気は絶対に出さないようにしようね。)

他人とのズレを自分から合わせに行く能力だって身につく。なんとなくでしかないけど。

成長すれば、よほど純粋無垢な世間知らずな人間以外、誰しもが打算で交友関係を築くようになる。

このグループにいれば、
私はイケてる感じに見られるな。

こいつとつるむとダサく見えるな。
絡むのやめよ。

こいつから過去問とノートもらおうぜ。

そうなるしかない。割り切るしかない。
価値観が合えば話は別だが、そう簡単に見つからない。

だったら、自分を良く見せられる相手とそれっぽくつるむしかない。居心地の悪さと引き換えに、自らの評価はある程度確保される。
損得なしに人は付き合えない。

人生マッチング仮説。

結局本人のポテンシャルだけどな！

大人だからこそ
なんかいいな！と思った人間には絡みたい。
何か新しい考えを私に与えてくれる。
なんかいいな！がなんか違うな！
に変わったら人間関係を捨てるサイン。
消費期限切れ。既に必要ない人種。

このぐらいドライな方が余計がない。
ストレスもない。喧嘩もない。
距離感が正しければ、何も害は被らない。

少し寂しいけど。
そりゃあ合う友達は欲しいよ。
でも合わない、合わせられない。合わせるしかない。　　

だったら要らない。

断捨離のススメ。自己責任でお願いします。