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【コンパス🧭】本当にやりたいことへ

こんにちは!タノ🦒です。
今日のテーマは「本当にやりたいこと」についてです。

退職して2年半前からずっと続けていますね。

退職からずっと続けていた、
探すフェーズ」は終わったと思います。
次は「選ぶフェーズ」です。

今また「時間」で悩んでいます。
「時間」を含めたリソースは限られています。
その配分を考えていきます。

①【方針】やりたいこと
②【資源】リソース
③【手段】構築と習慣化

ここが定まらないとだらだらとジリ貧になるだけなので、
このテーマの順番で進んでいきます。




1.探すフェーズの成果

2年半の「探すフェーズ」を振り返ります。
①(目的)そもそも何を探していたのか
②(結果)その結果何を得たのか

それを振り返ってみます。

2年半ほど前の記事です↓

その時から探して実験していた仮説いろいろ。

・組織DXについて
・見える化によるチーム推進
・公教育改革は可能か
・事業の金と運営の知識を得る
・グラレコを主軸にした活動範囲拡大

あたりです。

このあたりの仮説検証はある程度できました。
結果をまとめてみます。

(1)会社のDXについて

会社で導入したシステムについて、
株)KatagrMa社からセミナー講師のご依頼をいただきました。

会社のあらゆるシステムを連動させて、
クラウド化を進めています。

DXセミナー(リンク先へ)

(2)見える化によるチーム推進

上記と同じです。
クラウド化した上で、さらに見える化を進めています。

動画・スプシ・社内サイト立ち上げなど、
研修と紐づけて見える化を進めています。

ノウハウもまとめていますが、
YouTubeの登録者も500人を超えました。

(3)公教育改革は可能か

2年半前に立てた学校教育の未来の仮説はあっていました。

このままの仕組みだと人がいなくなる
という仮説は思った以上に早く、
不登校や教員の成り手不足という形で現れました。

ですが、今色々な人たちが、
「このままの未来を変えたい」と力を合わせています。

学校コンサルの会社や全国の仲間と、
色々な知見を集めました。

そして今度自治体の改革に参画します。
仮説検証を実現させるフェーズに来ました。

(4)事業の金と運営の知識を得る

今の会社では、
DX以外にも新会社の設立をしました。

会社を建てるために、
経営目線と運営の仕組み構築を整え、
1年半が経過しました。

経営企画室室長になり、
この辺りの会社の収支や運営構築などをするようになりました。
大変ですが、会社全体を俯瞰した目線を得ることができました。

(5)グラレコを主軸にした活動拡大

2年半かけて最大の得意分野のグラレコを、
・オンライン講座づくり
・イベントでのグラレコ
・リアルタイムでの講座
の3つで拡大させてきました。

目的としては、
グラレコができる人を増やす」ことができると、
会議が円滑に進んでチームが前に進んでいく
と考えているので、できる人が増えればと思っています。

イベントでのグラレコはパフォーマンスにもなっていると思いますし、「記録」の提供は話し合いを可視化して未来に繋げます。

工藤先生と100人のリアル対話会

愛知教育大学AI時代の教育

信州学び円卓会議

ベネッセ未来の教育を考える会

など、色々な場所で活動させていただいています。
最近はリアルタイムでの講座は少ないですが、
また行なっていきたいと思います。

Udemy オンライン講座

2.選択するフェーズ

ここまでをまとめると、
仮説検証と目的は達成しました。

不確定な未来に飛び込みましたし、
時間やお金も使ってきましたが、
こうすればいい」はある程度分かってきました。

一方でリソースが限られています。
リソースとは「時間・労力・お金・人脈」など。
全てのことができない中で、
どこにどのように割り振るかが重要になります。

でないと、
大事な仕事なのにリソース不足で頓挫
ということが起こってしまいます。

自分の方向性を見極め、
特に「時間」についてを考えてみます。

(1)向かいたい方向と4つの検証

退職時からの方向性は2つあります。

・全ての教職者が働き続けられる環境づくり
・子ども達が本当の意味で成長する教育

この2つの実現です。

この軸は変わりませんが、解像度が変わってきました。
具体的にこの2つを実現するためには主に4つです。

①現在の自身の活動での仮説検証
②自治体・教育委員会での実証
③国レベルの制度や文化の変革
④地域と密接に関わる持続的な事業提案

これらについて、机上の空論ではない、
経験と知見に基づいてまとめます。

(2)4つの活動方針の最優先事項

①現在の自身の活動での仮説検証
②自治体・教育委員会での実証
③国レベルの制度や文化の変革
④地域と密接に関わる持続的な事業提案

上記の4つは、
自助・共助・公助」に分けられます。

①は自分自身の「自助」。
②③は「公助」。
④は「共助」です。

要は、
・1人(タノ)の努力で叶えること
・チームや組織単位で叶えること
・行政や国レベルで叶えること

の3つがあります。

ただ突き詰めていくと
「公助(国や行政レベルの支援)」も、
人の考えや行動を予算と合わせて実現する」です。

人が作った世界なので、
人の言葉や行動で変わっていきます。

個人と組織の延長線上に、その世界線はあります。

国や行政レベルで実現するための今一番大きな活動は、
先生の幸せ研究所」の活動です。

澤田さんが中央教育審議会に所属しているため、
国レベルの方策に繋がっています。

10月から私も本格的に参画します。
この活動に必要なリソースは最優先で確保します。

(3)まずは時間をつくる

一方で会社の力におんぶに抱っこで言い訳がありません。
自分の能力や所属組織の力を高める必要があります。

そのためには時間がいります。
では「時間リソース」における今の最大の足枷はなにか。

それは時間固定の業務です。
要は今の会社で働く勤務時間の縛りです。
さらにその中にある講師業務です。

一応「個人の活動を会社の中でやってもいい」という許可はもらいました。
ですので、権限委譲をすれば時間は作れます。
ここは徐々にですがスピード感をもって行ないます。

しかし「時間を作るだけ」だとつまらないなぁと思います。
日々の仕事を作業にはしたくないと思っています。

折角なら「会社」というリソースを活かすことができないか?
さらに言えば「お金」を生み出す仕組みをつくれないか?

最近クラファンで支援することが増えました。
「お金」は大事。お金がないと持続はしない。
色々な人からお金をもらって回り続けるような仕事をしたい。

(4)時間をつくってやりたいこと

それではまとめていきます。
短期的に取り組むことは、

・Udemy2の収録と完成
・先生の幸せ研究所の活動
・職場での権限委譲とチーム化
の3つです。

今までやってきたこととを元に、
全力を出し切っていきます。

一方でさらにそれらの活動を、
より力のあるものにしていきます。
そのためにやりたいことをいくつか書きます。

先生の幸せ研究所の活動の増加
・今年度の活動を全うする
・その中で得た知見を見える化して繋ぐ
・全国に飛び回れるように時間をつくる
・本の挿絵漫画をつくる

見える化の事業体制確立
・Udemy1とUdemy2とYouTubeを主軸にした
 多くの人に届く事業サイクルの確立
・定期的な自分自身の講座実施
・オフラインでのグラレコの授業
・子ども向けやイベント用のコンテンツ作成

ヒロックを参考にした新しい教育施設
・新店舗を居心地の良い施設にする
・そのために見学や知見を集める
・運営体制の再構築と集客方法の確立
・可能であれば地域貢献のための仕組み
→誤解を恐れず言うと大規模な実験を行う

まとまってきました。

基本的に3つの柱。それらを連動される。
①先生の幸せ研究所
②見える化の事業化
③教育施設拠点の構築

自分視点で考えるとこうなります。
③については「大変だなぁ、、、」と思っていましたが、
「自分が居心地の良い場所にしたい」と考えたら楽しそうです。

ヒロック初等部 施設の様子

あらゆることをハイブリッドで行いたいと思います!

3.まとめ

最近の自分は「作業」の感覚が強くなっていました。
たくさんの仕事があると、どうしても引っ張られます。

でも「作業」になると効率化を追求し、
「トラブル」などが起こるとキツくなっていきます。

一方で組織改革のためには、
言いたくないけど伝えるべき大切なこと」もあるので、
仲良しなチームの一歩先にいく必要があるとも思います。

「楽しむ」って一言で簡単に言いますが、
自分一人が楽しんでたら、ただの勝手な人です。

本当の意味で「楽しむ」ためには、
・「自分がこうしたい」という思い
・チームとしてこっちに進みたい
・社会全体としてこっちに進む方がいい

みたいなところが一致する必要があります。

今回の記事はこの辺りが明確になりました。

国や社会として「教育課題」を解決する必要がある。
そのために「教育事業」を行う仲間がいる。
自分は居心地が良くて強みを活かせる「場所」を作りたい。

そんなことを思っています。
これらが繋がっていくように、
1つ1つの活動を進めたいと思います。


何1つ諦めずに犠牲にせずに進んでいきたいと思います。
行きたい場所は決まっています。
そこに向けて一歩一歩。


頑張っていきます!


今回はここまでです!
タノ🦒でした!またね( ´ ▽ ` )

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