20240513 心理士M先生との面談 「自己受容」=自分に自信を持つ?「能力主義」及び「自責思考」について


「能力主義」について

◎前回の宿題
周りに能力主義を押し付けなくなった要因について考える。
内面化された能力主義を無理に変えることは苦しいが、周りに押しつけなくなった要因を知ることで、自分を変える手がかりが見つかるかもしれない。

 ↓
・周りに能力主義を押し付けなくなったのは、前職での0から1を作る業務の経験や、転職時の自己決定の影響が大きい。他の人も、自己決定をした上で自分の人生の決断をしているのであれば、それは尊重しないといけないと感じるようになり、ようやく、自分と自分以外の人間は違うのだと実感を伴って理解できるようになった。
・一方で、自分に対する能力主義はなかなか外せない。「能力はある」と言われ続けてきたのに、頑張れなかった、現在の自分をどうしても受け入れられない。自分に自信を持つ拠り所が何もないと感じている。
 ⇒自分にとって、「自分に自信を持てる」ということが、自己受容を図るうえで最重要な要素と考えていることに気づいた。

 ⇒能力を客観的に証明する学歴に対して、こだわっている背景の考え方。自分の自信の拠り所を取り戻すために、大学院への進学を本気で検討したいと思っている自分の気付いた。

「自責思考」について

・改めて、何かが起こった時に、自責傾向が強すぎることに気付いた。なにかうまくいかなかったときに、「自分のこういうところがダメだったんだ」と考えて、すぐに不足している自身のスキルアップを図ろうとする。
・自責傾向は他人にも押し付けている。「〇〇できなかったのは、△△(自分以外の要因)だったからだ」と主張している人を見ると、「自分でどうにかできたはずでしょ?」とイラっとしてしまう。

ミスをしてしまった後の自分について

◎業務でミスを犯してしまい、そこからさらにミスが続いてしまったことから
・自分がミスをしてしまったとき、予想外のことが起こったとき、マルチタスクに追われているときに、全ての能力が落ちる。そこで挽回しよう、成果をあげよう、と足掻くと、よりミスが増えて大変なことになる。
・お休み明けやミスのあった日は、「やり過ごす」ことを第一に考えて仕事をした方が、周りに迷惑をかけないかもしれない。
・ミスをしてしまった後にパニックになってしまうことから、将来的にマネジメントを行うことが難しいと考えていた。ただ、M先生からの問いかけにより、マネジメントを行うことで生じる事象と、今自身がパニックになっている事象とでは、質が異なっていることに気づく。現在パニックになっている事象については、自分が犯したミスによって、お客様に迷惑をかけたり、チームから「あの人はだめだ・・・」と評価されてしまうのでは、と感じることでパニックになってしまっている。自分が犯したミスという点で、自責思考の極致であるともいえる。一方で、マネジメントで受けるストレスについては、自分ではコントロールできない要因もあるため、一部自責にならない部分も生じるかもしれず、パニックに陥らない可能性もある。


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