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【株式投資家】安全な銘柄を選ぶ方法「株式投資のファンダメンタルズ」【安全性か成長性か】


こんにちは。

今回は「安全な銘柄を選ぶ方法」について解説します。

株を買ってすぐに暴落して、大切な資金を激減させることは絶対に避けたいことですね。

大きく利益を上げる前に、まずは安全性の確保です。

安全性を確保するための経済指標についてフォーカスしました。


■この記事について

✔このnoteはこんな人にオススメ
・投資経験があるが、塩漬け株で悩んでいる
・投資経験はあるが、成果が頭打ちになっている
・本気で富裕層(資産1億円以上)になりたい

✔記事による効果
・業績が悪い銘柄に飛びつかなくなる
・買いの根拠が明確になる
・自分の投資スタンスへの振り返りになる
・富裕層になることが特別でないことがわかる 


自己紹介


こんにちは。武です。簡単に自己紹介しておくと「株式投資歴35年、年間売買25億円、資産3億円前後の株式投資家」です。はっきり申し上げて、私の周りの富裕層で株をやってない人は1人もいません。株は我々をお金持ちにしてくれる発明品といえるでしょう。


■私の株式投資実績について

株式投資歴は35年です。一応お弟子さんも何人かおります。とはいえ、先生と言われるのは少し恥ずかしいので、武(たけし)さんと呼んで頂いております。ちなみに実名です。


1、私と株の出会い:
起業した際に株式会社を設立する必要があり、株の面白さに魅了されたからです。当時は私も28歳で2度目の起業をしました。事業内容は「""小売店をショッピングセンター化する""というスローガンのもとで小売店の活性化すること」です。資本金600万円で設立しました。

2、株式投資の経験:
ブラックマンデー、バブル景気、バブル崩壊、ITバブル、リーマンショック、コロナショック。全て経験してきました。現在は米国株も触っていますが、日本株の方が歴は長いです。優良株から成長株と日本中の株を買い漁りました。仕手株(巨額の資金を用いて意図的に操作された株)に飛び乗って1週間で3000万円儲けるようなこともしました。ファンダメンタル重視で、コツコツ成長株を沈静買いすることもあります。キャリアが長い分だけ、いろんな局面を経験しました。テンバガー銘柄から定位ボロ株、テクニカル指標やファンダ及びチャート重視による売買まで、いろんな手法を試してきました。

3、初めての株:
初めて買った株は、住友重機械工業で、今から34年前のことです。その後、ブラックマンデーを経験後、「鉄が木の葉のように舞う」あのバブル相場を経験しました。

4、テンバガー:
テンバガーでお金が10倍に
初めてテンバガーを経験したのは、日本カーボンです。現在は上場廃止となりました。ただ、株式投資家にとっては、テンバガーは逆転満塁ホームランクラスの興奮があります。夢があり株式投資冥利と断言できます。今でも隙があらば狙うこともし、数えきれないほどのテンバガーをとってきました。

5、投資スタイル:
私は、絶対に空売りしません。買いから始める投資家なのです。身をもって空売りの恐ろしさを知った銘柄はオーミケンシです。はたで見ていたら、買い戻しができなくて数日間値段がつかない日が続いていました。もしも、あの時から売りをしていたら、当然この世にいなかったと思います。実際多くの方が破産退場されました。恐ろしくて投資家なら身震いする場面です。その後も、空売りの買戻しできない銘柄をたくさん見てきましたので、私は買いしかやりません。

6、その他の経歴:
経歴としては、会社をいくつか作ったり、会社勤めをしたり、株で3億ぐらい作ったり、まあそんな感じです。いずれ詳しく話します。始めて起業したのは大昔です。20代の時だった気がします。

株式投資は、起業後の苦しいときに収入を支えてくれましたし、結果的に資産形成にも役立ったのは株式投資です。現在は、投資家としての活動がメインで、その他経営者向けの経営顧問をしています。

7、記事にかける想い:
当然ですが、この私も初めから成功していたわけではありません。何度も失敗し、株式ではいろんな戦法でチャレンジし、ようやく現在に至ります。


■今回の課題

『安全な銘柄を選ぶ方法』

右肩上がりのチャートを見て、集中投資したところ、業績の裏付けがないことに気が付いて焦ったことはないでしょうか。優良株と思っていた銘柄が急落したことはないでしょうか。

もともとは短期トレード派と思っていたのに、仕方なく長期持続に切り替えたことはないでしょうか。もっと厳しい場合、低位株だから安く買えてよかったところ、上場廃止のストップ安で値が付かずといった場合です。


以上のような原因は、ファンダメンタルズを無視して買いあがったからです。


ファンダメンタルズを確認しても、視点が間違っていたからです。



記事では、安全に投資するためのファンダメンタルズの確認方法を解説します。


■ファンダメンタルズ分析を無視しがち


本来、ファンダメンタルズを事前確認しておくことは可能です。
なぜならば、その日一日の株価の値動きには、直接左右されないからです。株式市場参加であれば、普段良く聞くファンダメンタルズとは何でしょうか。理解したつもりでも、ひとことで回答することは、意外とできにくいと思います。


特に、市場が始まり、活発に動く銘柄に対しては自分の得意な指標で図るようになります。この傾向は、ファンダメンタルズに限らずチャート分析についても、自分の判断を肯定しがちです。

一旦株式投資を始めると基本的な知識をはじめから学び直そうと考える人は非常に少ないようです。その理由は、投資で稼ぐことばかりが気になり、株価の上下にしか神経が届かない状態から抜け出せないからです。



株式投資の原点について基礎から学びたい ↓




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なぜ数ある投資の中で、株式投資が最強なのか

本題に入る前に、株式投資についての外観を確認させてください。株式投資で資産形成することに対して、自信を持っていただくためです。

株式投資は資産運用の王道です。
それを言い切る理由を7つ挙げます。

株式投資を資産運用の王道とする7つの理由

1、株式市場の公平性
2、投資方法の自由度
3、投資資金の換金性
4、時間の制約がない
5、場所と方法を選ばない
6、複利増殖の妙味大
7、実績が示す株式投資の有効性

1、株式市場の公平性
誰でもが自由に参加できるという公平性があります。

2、投資方法の自由度
投資金額の制限はありません。敢えて制限を説明すれば、銘柄の単位株数に相当する金額が必要という点です。

3、投資金額の換金性
市場参加者が多い株式市場では、売買が自由にできて、資金の流動性は抜群です。

4、時間の制約がない

実際に取引に必要な時間はわずかです。莫大な資産を形成できた人が、大量の時間を使ったとは限りません。

5、場所と方法を選ばない
時間の自由以外に、場所や手段の自由があります。具体的には、遠隔地からPCやスマートファンさえあれば、株式の取引が可能です。

6、複利増殖の妙味大
利益が出れば、元の資金に利益を加えて再投資することで、初めて複利で増やすことが可能です。複利効果による増殖速度はとても速いものがあります。

7、実績が示す株式投資の有効性
世界的な大富豪の長者番付の内訳の中に、株式を保有しない人はいません。このことは、投資の王道を説明する上での圧倒的な事実ではないでしょうか。もちろん株式投資の売買を毎日繰り返しているとは考えられませんが、世界中を探して、長者番付に上がる人の中で、株式に無縁の人はいません。



株式投資で大きく資産形成を図りたい ↓


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■株式投資は投機ではない


いまだに誤解する人が多いようですが、株式投資は投機ではありません。

株式投資に限らず、ビジネスでも投機的にイチかバチかの勝負に出れば投機行動ということです。これは金融がわかる人であれば理解できることです。
株式投資は、その売買の容易さゆえに誤解されやすいのです。




■noteに対する思い


当然ですが、この私も初めから成功していたわけではありません。
何度も失敗し、株式ではいろんな戦法でチャレンジし、ようやく現在に至ります。失敗のたびに失ったお金は数百万円や数千万円では利きません。さすがに含み損が億を超えたときは厳しいものがありました。

一旦稼ぎ出すと、集中投資で稼ぎ始めます。株式投資家には慎重さを求めながらも、本人は機会を図っては結構大胆に行く「買い方」です。投資家にはいろんな個性があります。従って、自分以外の投資家にも同じ、手法を求めません。

優位性を重視した「一貫して儲ける」ことが、一番大切だと考えています。
noteは、剥き出しの失敗体験と、成功体験として優位性を感じた経験に基づいて書き下ろしています。読者の方々には、失敗の確立を軽減し、成功の確率を上げていくのが解説の意義だと考えます。


株式投資を始めてからの課題 ↓



■投資を今すぐ始めるべき背景


現状の経済情勢を展望すると、日本国内の不況の影響により、多くの企業は景気巻き返しの手がかりさえつかめない状態です。つまり、事業経営者は苦境のままであり、会社員は給料だけに期待することができない傾向が強まっています。

これらの原因は、個人の責任感の欠如や努力不足ではないのです。ただそうは言っても、具体的な行動を起こさない限り収入を増やすことはできません。そうであれば、稼ぐ方法を自分で探す以外に道はありません。

すでに自分で稼ぐ時代になっているのです。
そのために開かれた株式市場が存在し、投資の場が解放されています。


株式投資以外に起業を検討中の方 ↓


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株式投資家として必要かつ十分な程度の情報をわかりやすく詰め込みました。
株式投資を開始した後になって、あらためて書物を購入する必要がないと考えてください。


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■記事の進め方


今回のテーマ『安全な銘柄を選ぶ方法』について解説します、


個別のファンダメンタルズ指標の解説と、それによって何がわかるのか。どんな状況であれば、投資対象として安全と判断できるかについて解説します。

では、まいりましょう。


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