- 運営しているクリエイター
2021年11月の記事一覧
発達障害の特性に合わせた対応の前に
発達障害のある子どもに対して、
他の子と同じように扱って欲しいと思う親
障害にあった適切な配慮をしっかりとして欲しい親
両方いる。
最近よく見かける論調は、発達障害の子どもがすぐ暴力を振ったり、場の雰囲気を壊したり、ルールを無視したりしてしまうのは発達障害の特性上、ある程度は仕方がない。強く叱ったり、体罰的なことはしないで気持ちをしっかり聞いて安心できるようにしてあげるようにするのがよい。
上手く説明できないから 説明しなくなる人たち
調子が悪くても「調子がいい」と答える人がいるという話を書いた。
その中で そう答えてしまう人の理由として、主治医を安心させようとしているのか、主治医を喜ばせようとしているのか、あまり話したくないからなのか、などを上げた。
うまく表現できない人たちの内面を知ろうとすることが必要である。
言葉による表現を苦手な人たちがある一定の割合でいる。
「苦痛を感じた時の風景のみ頭に浮かぶ」
「苦しいだけで
どうしたら良いか分からないとき
【疑問】どうしたら良いかわかりません どうしたらいいでしょうか?
【回答】
他人が同じ状態で悩んでいたら、あなたはどうアドバイスしますか? 浮かんだアドバイスが答えです。全く浮かばなければ、この人の言うとおりにしようと思える人に相談するか、今は何もしないで待つのがいいです。
どうした良いか「どうしたら良いか分からない」と悩む人は多い。
悩んでいる人は、まず確認した方が良い点がある。
1.
カウンセリングで良くなる人 良くならない人
カウンセリングは人気が高い。
外来通院中の人や、入院中の人の家族も「カウンセリングをしてくれませんか?」と聞いてくる人が多い。
カウンセリングは多くの人には効果がある。
しかしカウンセリングですべての人が治るわけではない。
カウンセリングで良くなる人・話をしているうちに頭が整理されてくる人
話せば話すほどどんどん話が広がりこんがらがり、自分でも何を話しているかわからなくなってしまう人がい