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【入社エントリ#1】探偵として楽しくブラック労働していた元商社マンが、色々あってSTANDAGEに入社した話


こんにちは。STANDAGEに中途入社して1年目の松田と申します。
僭越ながら、私のSTANDAGEという会社の紹介をさせていただければと思います。


これまでのキャリア


私のキャリアは、一言で言うと「奇抜」です。おそらく、私と同じキャリアパスを歩んでいる方はいないでしょう。

経歴としては、商社⇒探偵⇒(コンサル)⇒デジタル商社(今ここ)です。

なんでそのキャリアを選んだの??と思われる方が多いことでしょう。
それはずばり、「自分の得意」と「面白さ」の最大公約数を探してたどり着いた結果なんです。

まず一社目では、大手総合商社の化学品子会社に就職しました。
化学も商社もよくわかりませんでしたが、働いていく中で感じたことは「自分はこの仕事に向いている」でした。
相手の疑問や言いたいことを理解し、それをわかりやすく言い換えたり、聞き手が受け取りやすい形に変換することが非常に得意だったのです。
これは、トラブル対処や交渉で非常に効果を発揮しました。ここで自分の「得意」を見つけたのです。

ただし、そんな幸運な仕事に出会いながらも一つだけ不満がありました。
それは「面白さ(将来へのわくわく感)」です。
そこが満たされなかったために転職を考えていた最中、「一緒に探偵会社で働きませんか?」と誘われたのです。普通なら「胡散臭いなあ…」と思うところですが、当時の私にとっては「面白そう」が勝ったのです。そんなこんなで、周りから多少反対されながらも探偵会社(相談員)に転職を決めたわけです。

探偵会社に転職して感じたことは、「自分はこの仕事にも向いている」でした。
結局、依頼者さんの抱えている問題を理解して、その方がどうしたいのか、どうしたらそれが実現できるのかを分かりやすく伝えるという特技はここでも活きたのです。

ただ、働き方はとにかくブラックでした。。。とは言え、病んだりすることはなく、それはそれで楽しく仕事をしていたのですが、予期せぬところで再び「化学」という分野に舞い戻ることになりました。

父の知り合いの会社が、3Dプリンタ向けの薬剤を開発しており、その会社がドイツに進出しようと考えていたのです。
大学ではドイツ語を専攻しており、商社時代に化学品の輸出入にも携わっていた私にとっては、こんなピッタリな巡り合わせはないと思い、そちらの会社を個人的なコンサルとして支援することに決めました。
探偵自体は楽しかったものの、あまり無理が続かないように神様が誘導してくれたのかもしれません。

その知り合いの化学品会社が海外展開するサポートをしながら感じたのは、「商品が良いだけでは海外では売れない」でした。
その会社の薬剤は3Dプリンタ業界では革新的なもので、展示会での反響はものすごいものでした。
ただし、その会社は50代の社員が3人で運営している会社のため、人材やノウハウ不足故に英語版のHPを作るのもままならなかかったのです。

良い商品を海外に売るためには、語学、ネットワーク、ノウハウ、資金、時間、等たくさんの要素が絡んできます。
その時に感じたことは「いい商品を持っていても、必要な要素が足りないから海外進出できない企業は他にもあるのでは?」でした。
そんなとき、なんとなく続けていたビ○リーチからSTANDAGEのスカウトが来て、なんとなく受けてみたのが今の会社との出会いです。

STANDAGEの第一印象は?


面接を受けて感じたことは、「自分の得意」を活かせて、且つ「面白く」もありそうでした。
「海外事業の丸投げ」というキャッチコピーの通り、企業の海外進出を全面的にサポートする会社なため、「自分の得意(コミュニケーション、語学、その他経験)」と「商社×ブロックチェーン」という融合が商社時代に不足していた「面白さ(将来へのわくわく感)」をちょうど良く兼ね備えていたのです。
感覚的にですが、「10年後の商社はこう(STANDAGEのビジネスモデルに)なるな」という将来像も思い浮かびました。

なぜSTANDAGEを選んだか


最終的にSTANDAGEを選んだ理由は、「自分の得意」と「面白さ」がその時の自分にとっての最大公約数なのではとなんとなく感じたからです。
正直、もう一度商社に戻ろうかと思うくらい、商社という仕事は私の中で気に入っていました。
しかし、商社はどこも大手企業が多く、積極的に新しいことにチャレンジできる環境ではないと感じていました。
その点、STANDAGEは商社でありながらスタートアップであるという点に難しさとともに楽しさを感じます。
きっと自分が、完成されたものを愛でるより、完成させていく過程に楽しさを覚えるタイプの人間なんだと思います。長い人生、結果よりも道中をできるだけ楽しみたいじゃないですか。

入社してみて感じたこと


入社して感じたことは「①インターナショナル」「②コミュニケーションが活発」のこの二点です。

まず、この小規模な環境の中で飛び交う言語がここまで多いのはすごいと思います。
英語はもちろん、中国語、アラビア語、ドイツ語、等。外国語でのやり取りが当たり前のように日々行われています。
くしゃみをすると、だいたい誰かが “Bless you”と言ってくれますし、宗教に関しての理解も非常に寛容で、みんなで食事に行くときはどんな宗教の人でも食べられるようなお店選びをするといった配慮が当然のようにされているのもすごいと思います。

コミュニケーションの活発さは、ある意味商社出身者が多いことが一つの理由かと思います。
ビジネスを作っていくために色々な人の情報やノウハウ、コネクションを活用するためにみんなが会話を怠らないという印象をもちました。

今後STANDAGEで自分が目指すこと


まずは、顧客に満足してもらえる海外展開の成功事例を自分なりに作ることです。
自分の顧客に満足してもらわない限りはビジネスマンとしてはNGです。
顧客が何をもとめていて、そのために自分が何ができるのかを日々考え、研鑽していきながら実績を積み上げていきたいと考えています。

入社希望者、転職・就職活動中の方へのメッセージ


探偵という立場で多くの男女関係を見てきたからこそ思いますが、会社選びは恋人選びと同じだと私は思っています。
みんなが憧れるような綺麗な人、もしくはかっこいい人と一緒になることが必ずしも幸せとは限りません。
結局、雰囲気や安心感、趣味が合うかといった相性が合うことの方がお互いにとって幸せですし、お互いがより一層輝けるものだと思います。

皆様から見たら聞き馴染みのない会社かもしれませんが、もしよければ選択肢の一つとして検討していただければ幸いです。


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