見出し画像

表と裏


昨日の稽古場日記は鍋海が担当します。

生徒シーン、先生シーン両方が進行して行き、最後のワンシーンを残して、他のシーンの精度を上げていっています。

画像1

台本の読み方ひとつで、何にでもなる。
そのシーンだけだと成立することも、全体で見た時に、違和感になっていたり、その何かって説明しにくいものですが、、、
でも、何かにならないといけないわけで。

画像2

それをするためにも、エネルギーをキープし続ける事が必要であったり、心の中で何が蠢いているのか。
腹に何を持っているのか。


「私はあなたのことが好きです」


というセリフがもしあって、
まず、
本当に好きで思って、言っている
好きじゃないけど、言っている
大きく分けるとこの両極端ですが、
好きでも、はっきり言っているのか、ずっと好きで言えなくて、やっと言えたのか、遊び半分で言っているのかとか、色々中身の含め方があるわけで。


シーンの流れや、曲に左右されていいシーンにしようとしたらなかなかうまくいかない。(これは経験談)
しっかりそのシーンにあったエネルギーを自分の中に持って戦わないといけません。

でも、エネルギーをキープし続けるのは難しい。
息を吐くことによって、キープしていた、エネルギー、テンションが抜けていく。
楽をしない方がしんどい

でも見ていて面白いのは、楽をしていないほうが面白いんです。
抜いてる芝居って、人の心を動かす事ができないと思うんですよね。

演劇って面白いですよ。

画像3

そんな私が昨日のダメ出しでいただいた言葉は、
「サイコパス」

もっと中身詰めてきます。笑

違うものは、違うものと入れ替えて生成し直さないと。笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?