ステージタイガー稽古場note

大阪で活躍する劇団 ステージタイガーの稽古場をお伝えします。 公式HP http://st-tg.net YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/stagetiger2010 twitterアカウント @stage_tiger

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    あなたを信じて、感じて。

    基礎練 5月23日  参加者 虎本 アミ 白井 椿 池治 藤原 こんにちは、バッキーです。 先日のタイガー基礎練は初めの30分を池治が仕切り、その後はインプロワークを中心に、僕が仕切りました。 何故インプロワークを中心に行ったかと言うと、先日僕はインプロのイベントに参加させて頂く機会があり、インプロを通して役者としての気付きがたくさん獲れたので、これを劇団に共有してーってなってやりました。 インプロを通して受けの芝居の訓練にならないか、なんて考えながらやりました。

      • 灼熱に恋してる(池治)

        『灼熱ニ声』の稽古初回、稽古場ブログにこんなことを書きました。 『灼熱ニ声』は「応援」がテーマということで、文化祭に持っていく作品にはぴったりやなと思ったんです。お祭りですし、トップバッターですし、この文化祭をドカーンと盛大に盛り上げられるなあと思ったんです。 でも、僕がこの作品を最初にやりたい!と思ったとき、実は全然そんな事考えて無くて。 ほんまはな~んも考えて無くて、ただただ単純に「面白そう」「楽しそう」そう思ったから選んだんです。ほんとにそれだけでした。 今回は演

        • もう少しで本番です。(白井)

          少し日が空いてしまいましたが。 先日の灼熱二声のお稽古の振り返りを。 衣装を着ての通し稽古を行いました。僕自身はなんとなく、出たり入ったりの役回りなんですが、よくよく見ると、最初っから最後まで出てる感じのキャストがいて、あぁ、これは結構大変だなぁと思いました。えらいなぁ、みんな。 となると僕のやるべきことっていうと舞台にいる間だけでも、きちんと必要あった上でいつづけることかなぁと、いつも思ってることを再び思うのでありました。大した気づきでもなんでもなくってすみません。 残って

          • 焼肉ニ肥

            コンニチハこんばんは 谷屋です。 タニーヤです。 気づけば4月も後半戦。 え。 2月は逃げる、3月は去るとか言われてますけど? え。 それ以上のスピードじゃありませんこと?? そんなこんなでお稽古は進んでおります。 池治演出の『灼熱ニ声』 ステージタイガー初期の短編。 2011年だっけやったの、、恐ろしいことに干支廻ってる笑 失礼な話。 記憶が朧気なんです。 お恥ずかしい。 当時公演のしまくってたのもあるのかもしれませんが、それはそれとして。 ただ憶えているのは、劇

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            伝統芸能、最後の輝キ。(アスカ)

            どうも小野愛寿香です。 最近の癒しは、休日に有り合わせの具で好きなサンドウィッチを作ることです。 クリガニとかいうやつで味噌汁も作ってみました。 あとで食べよう。 さて「灼熱ニ声」、稽古を続けております。 アツくて心に響く、けど基本、笑いベースの短編です。 台本からしてなかなかイカれております。 大胸筋の波動って何。 出すのは誰。 なんで飛ぶねん。 そんな「?」やツッコミが山ほど浮かんできますが、見ればわかります。(笑) そう、そんな荒唐無稽パワーハイテンションスピ

            刺激的な日々

            おはようございます! まだ鼻水じゅるじゅるのなんきちこです! 中之島文化祭の「灼熱ニ声」稽古進んでおります。 今回、自分の新しい試みとして、台本を何度も読む、というのをやっております。 いやいつも読みますよ。 読むねんけど、今回は、全体を何度も読む。 シーンだけで読んで覚えるんじゃなくて、全体で覚える。 そうすると読む度に新しい疑問や発見があり、そのためにまた読んで、また発見があって、を繰り返しており、非常に楽しい。 先日、荒通しをしました。 紙の上との情報量が圧倒

            スポットライトはイズコから?

            椿さん、スポットライトを浴びる資格があるのは、努力した人だけよ。 学生時代に、教授に言われた言葉はずっと残っていて、僕はそのことを胸に役者を続けでいた。 そんな僕は最近また考えさせられる言葉に出会った。 応援するものは、応援されるものより強くならなければならない。 という言葉だ。 思い返すと、誰かを応援することって体力いるよね。 お金だって、時間だってかかっちゃう。 もしかしたら、いつも応援されている側の僕たちより大変なんじゃないかって思ったりする。 そして、

            中之島春の文化祭に向けて(白井)。

            昨日のお稽古の様子と、意気込みなんかを書かせてもらいます。ご無沙汰ぶりです、白井です。 昨日は本当ならばね、帰り道にぶらりとお寿司屋さんにでも寄って、大好きなエンガワを食べてビールなんかも飲みながら、今日のことをブログに書こうかなぁなんて、思っていたんですよ。お寿司屋さんで心地よい気分になりながら、ご機嫌にブログを。本当に、その時まではそうするつもりだったんですが、お家にご飯を炊いていた事をそこで思い出してしまって、お寿司を断念。お肉とお茄子とキムチを炒めていただきました。

            池治という漢。(鍋海)

            どうも!鍋海光です! 春になりましたねー!まだまだ夜は肌寒い季節ではありますが、寒さも吹き飛ばす「灼熱ニ声」です。 さぁ、 今回池治の演出。 そんな彼のお話を少しさせてください! 2019年6月13日より、ステージタイガーの新劇団員として 池治徹也が加入。 演劇経験は高校生から、そして、今は演劇科のあ大学に通う池治。 ファイアフライが初めての本公演作品。 その頃はまだ18歳。ぴちぴちな彼がたくさん、ステージタイガーそして、大学での経験を経て その後尼崎城でも近くで見て

            『灼熱ニ声』稽古開始。(池治)

            おはようございます。『灼熱ニ声』の脚色と演出をいたします、池治徹也です。稽古場ブログ第一回目を綴ります。 この作品が誕生したのは今から約10年前。火曜日のゲキジョウの30×30に参加する作品として虎本さんが生み出しました。30×30で共演するもう片方の団体にエールを贈るための作品でもあったと聞いています。 僕はその話を聞いて、中之島春の文化祭に向けてエールを贈る作品に生まれ変わらせよう、トップバッターとして文化祭を盛り上げる作品を創ろう、そんな風に思いました。 なのでこの作

            ある若者の話

            ステージタイガーの虎本剛です。 突然ですが、ある一人の若者の話をさせて下さい。 彼は、特別な存在になりたいと思っていました。 より多くの人に認められたいと思っていました。 そのために世の中に対する不平不満を毒づき、心を抉る言葉で物語を作り出しました。 それが評価されてしまい、さらに毒を強くしました。 観客はさらなる毒を求めていると感じ、尖っていることが格好いいと信じ、敵を作ることが必要だと盲信し、センセーショナル、カラー、個性、差別化、承認欲求、そんなものに支配されていった

            君に伝えたい言葉  椿

            この一カ月半、ずっと言葉にしろと言われ続けてきた。 何がダメなのか、何に心を動かされたのか、言葉にしろと言われ続けた。 思ったことを誰かに伝わるような言葉にすることはとても難しい そんなことを思った一カ月半だった 話は変わって、僕は今回役者だけでなく、楽曲制作もしていた、挿入歌として歌う歌を作った。 何度も何度もメロディーを書き変えて、どんなメロディーにしていいか分からなくなったとき、とあるミュージシャンの言葉を思い出した。 メロディーは伝えたい言葉を伝える為の補

            飲み屋で隣で熱語りしてくるO野さんを想像してお読みください(小野愛寿香)

            今日は昼から夜まで稽古しました。 そして、衣装決めも。 自分は思ったよりポップな感じになって良かった。すごくキャラクターに合っていそう。 あどうも、小野愛寿香です。今回は主人公(椿)のねーちゃんをやります。 弟の歌が好きなのだよ。とても良い。 今回、生で聞けます。お楽しみに。 最近みんなの稽古場ノートが良いからと演出がやたらとあちこちでコメントを述べるのですが、お陰でハードルが上がって書きにくいったらありゃしない。 しかも演出ってのは理不尽なもので(役者にとって)、昨日

            池治の三日間戦争(池治)

            おはようございます!池治徹也です! 今回の稽古場ブログは、3/7-9の3日間の稽古で池治が何を感じたのか、何をしようとしていたのかをありのまま書きました。日記みたいな感じです。 少しばかり長いかもですが、最後まで是非読んでみてください。 -------------------- 3/7 「力を抜く」 【稽古前】 今日は3分の2通しの日。今までやった流れや段取りはそのままに、今日はあるひとつのことを大切にして臨もうと思います。それは”力を抜く”ことです。 というのも、剛さ

            委ねて委ねられて

            本日稽古場ブログ担当は、藤原が書かせていただきます。こんにちは。 さて、稽古も全体の3分の2を過ぎ、佳境に差し掛かっております。本作は会話劇なので、より相手とのコミュニケーションの繊細さとか、思いやりとかが大事になるので、最近は稽古の前にインプロをやっています。 これが結構私は好きでして。というのも、基本的に「相手にのっかる」「相手を否定しない」「相手を認める」の上で「相手にちゃんと伝える」というようなことを一番大事にするので、リラックスしながら心を通わせていくことができる

            舞台上で生きる人々

            ハンドポケット・カフェの稽古の日々です☀️ 2/23(木) 1場を通しました。楽しい日常をそれぞれの思いを抱えながら、そこにいる人々。嘘のないように、そこに溶け込めたらいいなって思います。 2/24 会話芝居は難しいです。課題の言語化も。。。 稽古したシーンがふわふわしていました。この物語に出てくる人々は、特別ではないと私は思っています。そして、子どもにとっての家庭環境での独食は『普通』だと『日常』だと認識なのかなーとも。子どもなりに『受け入れてしまっている』事がかなしく